SI基本単位
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概要
国際単位系では7つの基本単位が定められている。これをSI基本単位(エスアイきほんたんい)という[1]。これらの基本単位はSIの前身であるメートル法において、一つの量に対して数ある大きさの単位が存在する状況から、一つの量に対して一つの単位に一本化する、という事を目的として選ばれたものである。

SI基本単位は操作的定義 (operational definition) によって定義されている。SI基本単位はSI単位の基本となる単位であり、他の単位(SI組立単位)は、全てSI基本単位(および他のSI組立単位)の組み合わせにより定義される。次元解析により、全てのSI単位はSI基本単位の組み合わせにより表現することができる。

SI基本単位は、以下の7つである[2]。これらの単位は、次元的に独立している。単位の定義は、それぞれの項目を参照のこと。

以下の2つの基本単位には、その定義の中に基本単位ではない単位が含まれている。しかし、それらの単位も基本単位に由来するものであり、循環定義ではない。

カンデラは、その定義の中にヘルツ (Hz)、ワット (W)、ステラジアン (sr) を含む。しかし、ヘルツはs−1、ワットはkg?m2?s−3であり、ステラジアンは無次元量である。

新しい定義[編集]

上記のうち、キログラム、アンペア、ケルビン、モルは、2018年11月16日に第26回国際度量衡総会において、新しい定義に置き換えられた。この新しい定義は、2019年5月20日から施行される。メートル、秒、カンデラについては、定義の本質は変わらないが、文言が変更される[3]。詳細は、新しいSIの定義を参照のこと。

脚注[編集]

On the revision of the International System of Units (SI)] Draft Resolution A ? 26th meeting of the CGPM (13-16 November 2018),Appendix 3. "The base units of the SI",第3ページ目, 2018-02-06

参考文献[編集]

臼田 孝、”新しい1キログラムの測り方 - 科学が進めば単位が変わる”、ブルーバックスB-2056、講談社、2018年4月20日第1刷、
安田 正美、”単位は進化する - 究極の精度をめざして”、DOJIN選書 078、化学同人、2018年8月20日第1版第1刷、

出典:Wikipedia
2018/12/22 13:30
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2019/04/25 更新
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