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PC-9800シリーズ
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2.歴史
2.4.互換性の低かった初代ラップトップ機
1986年に衝撃的なデビューを飾り、欧米で「King of Laptop」と絶賛されたラップトップ型PC/XT・AT互換機である東芝T3100は、日本語対応を施された上で1987年にJ-3100シリーズとして日本市場での発売が開始された。

同シリーズの出現は、新規市場の開拓であったが故に直接対抗する手段が存在せず、日本市場におけるパソコンのトップメーカーとしてデスクトップ機を主軸に据えた販売戦略を組み立てていた当時のNECに大きな衝撃を与えた[26]

NECは急遽J-3100対抗機種の開発に乗り出すが、長い開発期間をかけて実現をみたJ-3100シリーズに対抗するのは容易ではなく、互換性を犠牲にして市場投入時期を優先した機種をまず投入、その後でデスクトップPC-9801との完全互換を実現したマシンを追加投入する、という2段構えの戦略を採った。

詳細は#小型化を参照のこと。 最初に市場に投入されたPC-98LTはフルスペックのデスクトップ機互換ラップトップ98を求める市場の声にこたえうる製品ではなく、十分な成功を収めるには至らなかった。

この時期のPC-9800シリーズのデスクトップモデルでは周辺チップの集積がいまだ進んでおらず、デスクトップ完全互換のラップトップ機を開発するには、まずPC-9800シリーズとしての固有機能を集積したチップセット[注 19]を開発する必要があった。NECによるPC-9801型番のデスクトップ完全互換ラップトップ機はLTから2年、J-3100の市場投入から約1年遅れでの出荷開始となった。この間に互換機メーカーであるエプソンは集積度の高いチップセットの開発でNECに先んじていたことが功を奏して、PC-286LとしてV30搭載のPC-9801UV互換のラップトップ機をいち早く市場に投入し好評を博している。

[4]前ページ
(2.3.80286/80386とEGCの搭載)
[6]次ページ
(2.5.デスクトップ完全互換ラップトップ機の完成)
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出典:Wikipedia
2020/02/12 01:00
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2020/02/29 更新
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