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血継限界
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2.三大瞳術
2.1.写輪眼(しゃりんがん)
うちは一族はたけカカシ、志村ダンゾウ】
うちは一族の一部の家系に伝わる特異体質であり、うちは一族の血継限界である。開眼条件は二代目火影・千手扉間が語ったところによると、うちは一族の者が「大きな愛の喪失や自分自身の失意にもがき苦しんだ時」に起きる一種の精神疾患とされる。その結果として脳内に特殊なチャクラが吹き出し、視神経に反応して眼に変化が現れ写輪眼になる。
開眼すると血継限界を除く「体術・幻術・忍術」の仕組みを看破でき、また視認することによりその技をコピーし、自分の技として使うことができる。また、動体視力もずば抜けて高く、高速で動く物体にも対応することができる。さらに、チャクラの流れを形として視認することができ、性質を色で見分けることも可能で、更には影分身と本体を識別する。写輪眼使用時は、瞳に勾玉文様が浮かび、目は赤く光って見える。瞳の文様は開眼時は1つ、または2つ(サスケはうちは一族惨殺事件の時に開眼した時は1つだった)であるが、使用者がある程度成長すると最終的には3つに変化し、この状態で写輪眼は完全なものとなる。(注1)
開眼初期の能力は、ずば抜けて高い動体視力(洞察眼)のみであるが、術者が成長するにつれ、多くの能力を有するようになる。写輪眼の瞳力の力は使用者によって様々で、瞳力が強い使用者ならば、絶対に見切ることが不可能とされる「月読」さえも看破することができる。その他、相手に幻術を見せる「幻術眼」、相手に催眠術をかける「催眠眼」など、数多くの特殊な能力を持つと言われる。また、これを利用した裏技として、写輪眼の所持者同士が幻術にかけられた場合、互いに写輪眼で幻術を上書きして逃れる方法がある。
写輪眼は本来うちは一族だけが使用できる特殊な能力であり、うちは一族以外の者が写輪眼を使用すると、副作用によって大量のスタミナとチャクラを消費してしまう。それ故、カカシは写輪眼を酷使する度に入院を繰り返している。
写輪眼を持つ者が自身の目の前で大切な人の死を体験することで、さらに上位の瞳術「万華鏡写輪眼」を開眼することができる。
 ; イザナギ
   【志村ダンゾウ、トビ(うちはオビト)】うちは一族の血継限界『写輪眼』の瞳術でも禁術とされる究極の幻術。ダンゾウは右腕に移植した写輪眼によって発動する。あくまで「」を見せる通常の幻術とは異なり、現実に影響を及ぼす。他者ではなく自身にかけ、不利な事象を「」、有利な事象を「現実」に変える。但し時間制限があり(個人差があるが、ダンゾウの場合はおおよそ一分であった)、それを過ぎると術を放った写輪眼は光を失い、二度と開かず失明する。雨隠れでの戦いでトビが語ったところによれば、完全なイザナギを発動するには写輪眼の他に千手一族の力が必須であり、それは、両一族の祖である六道仙人が十尾から尾獣を作る際に使用した「陰陽遁」、即ち精神エネルギーによって無から有を生む「陰遁」と身体エネルギーによって形に命を与える「陽遁」による「万物創造」に似た原理である。そして、イザナギはこれの応用形である。
  ; イザナミ
    【うちはイタチ】究極の幻術であるイザナギを止めるために作られた瞳術。イザナギと同じく失明のリスクを背負う。瞳力で相手と自分の感覚を写真のように記憶し、それと同じ感覚をもう一度再現して記憶し、その2つをつなげ合わせる(平たく言えば、同じ行動を2回起こしてその2回を記憶、そしてその2つの同じ行動を重ね合わせる)ことで、それまでの時の流れすらをも繋げ、無限ループを作り出してしまう術。その無限ループに相手の精神を捉えることで、相手の動きを封じる。元々はイザナギの使用者を戒めるため(都合の良い結果の奪い合いを防ぐため)に作られた術で、自らの不利な運命から逃げずに向き合う(受け入れる)と決めた時、自ずとこの術は解けるようになっている。イザナギを使うと、選択肢AとBが発生し、そのどちらかを取り消してもう片方の有利な道を選ぶことが出来るが、イザナミは有利な道を選んだ場合に術者を永久にループに嵌めてしまうが故、この術はイザナギへの対抗術とされている。抜け道がある術は実戦では使えない、という意味で禁術となっている。
 ; 魔幻・枷杭の術(まげん・かせぐいのじゅつ)
   【うちはイタチ、うちはサスケ】写輪眼の力を用いるだけで発動ができる金縛りの術の一種。使用すると敵の体は杭が刺さった光景となり、身動きが取れなくなる。
 ; 魔幻・鏡天地転(まげん・きょうてんちてん)
   【うちはイタチ】写輪眼の力を用いるだけで発動ができる幻術返しの一種。使用すると相手の幻術を瞬時に見切りそれを相手に掛け返す。

 ; 万華鏡写輪眼(まんげきょうしゃりんがん)
   【うちはマダラ、うちはイズナ、うちはイタチ、トビ(うちはオビト)、はたけカカシ、うちはサスケ、うちはシスイ】
   写輪眼の上位種。うちは一族の長い歴史の中でも開眼しえた者はただの数人しか存在しない伝説の瞳術とされる。「写輪眼」が変異した形であり、発動の際は瞳の文様が変形する(形状は個人によって異なり、イタチは三枚刃の手裏剣、カカシとオビトは二重の三枚刃の手裏剣、サスケは六芒星、マダラは車のギアのような形、イズナは円形から三つの突起が伸びている。この他アニメの回想では様々な形状が登場する)。全ての面で写輪眼を凌駕する瞳力を誇り、この形でのみ使用が可能となる瞳術も存在する(天照、月読、須佐能乎など)。また、万華鏡写輪眼(以下万華鏡と略称する)は写輪眼とは違い目の文様も、もたらされる力『瞳術』も開眼した人物でそれぞれ決まる。開眼する瞳術の場合は左右の眼で同じ場合や異なる場合もある(例えば、シスイの万華鏡は左右で同じ瞳術『別天神』が宿っている)。その瞳力は、最強の尾獣である「九尾」さえ制御するという。ただし、強力な術の常として一回の発動に膨大なチャクラを必要とし、また術によっては肉体に直接強い負担が掛かる場合もある。また、左右それぞれに異なる術を宿らせることで「須佐能乎」を発動させることが出来るため、マダラもそれぞれに何らかの術を宿していると思われる。
   開眼条件は「最も親しい友を殺すこと」であるとイタチの口から語られているが、オビト曰く「最も親しい者の死(を経験すること)」と若干の差異があり詳細は不明。一度開眼するとその能力を使えば使うほど失明へと向かっていくリスクを伴う。
   基本的に通常の写輪眼を大幅に凌ぐ文字通り「神業」とでも言うべき瞳力を有するが、コンディションと状況次第では瞳術を破られることもある。
  ;「永遠の」万華鏡写輪眼(「えいえんの」まんげきょうしゃりんがん)
    【うちはマダラ、うちはサスケ】万華鏡写輪眼の真の姿。一族の他者の万華鏡を自分の目に取り込むことで、視力が低下せず瞳術の使用によるリスクを一切受けないこの状態へと変化する。文様にも変化が起こり、両者の万華鏡が重なりあった形状となる(サスケの文様は「直巴」と呼ばれる)。マダラは一度失明したが、弟イズナの両眼を移植することで回復した。サスケもまた酷使により失明しかかり、イタチの両眼を移植することで回復している。
    但し、移植は必ずしも成功するとは限らず、主に近親者の眼である程に適合率が高い。
  ; 天照(あまてらす)
    【うちはイタチ、うちはサスケ】万華鏡の開眼者のみ使用可能。イタチは右の、サスケは左の万華鏡に宿った術。使用には大量のチャクラを必要とするため使用回数は制限されるが、その効果は一般的な術の範疇ではない。燃やしたい所を瞳力の宿る方の万華鏡で目視し、ピントが合うだけでその視点から太陽の如き高温の黒い炎が発生する。使用すると相手の火遁の術さえも燃やし、その黒い炎は対象物が燃え尽きるまで消えない。仮に対象が逃げようとしても、視界に入る限り逃れる事はできない(逆に言えば、視界から逃れることさえ出来れば回避は可能)。また、炎の量は眼の開き具合で決めることも可能であり、イタチの天照では眼を閉じることで鎮火も可能だった。術を使用した時のチャクラの量が多いほど(威力が高いほど)眼球への負担が大きくなり、出血を伴う。発動条件の万華鏡写輪眼を開眼した者が過去に数名しか存在しないことから、この術の存在を知る者は少ない。
   ; 転写封印・天照(てんしゃふういん・あまてらす)
     【うちはイタチ】天照の効力を第三者に封じる。第三者が特定の人物を見ると、天照が強制的に発動される。その際第三者の写輪眼は効力を封じた者と同じ万華鏡の目の文様へと変化する。
  ; 炎遁・加具土命(えんとん・かぐつち)
    【うちはサスケ】万華鏡の開眼者のみ使用可能。サスケの右目の万華鏡に宿った術。「うちはの家紋は火を操るうちはを持つ者の意」と伝えられるように、うちは一族でも扱うことが容易ではない火遁の最高峰「天照」をも操ることが出来る能力である。天照が大量のチャクラを使用するのに対し比較的少ないチャクラ消費、反動で済む。具体的な効果は天照によって発火した消えない黒い炎を形態変化させたり鎮火するものであり、サスケの鎮火することが出来ない天照の能力を止めることが出来る唯一の瞳力である。天照の扱いの難しいという弱点をこの術を組み合わせることにより打ち消すことが出来るため、上位にある術だと思われる。また天照を一瞬だけ発動し、その炎を使い続けることで天照の使用頻度を減らし、視力低下を緩めるという使い方も出来る(それでも目からの出血は避けられない)。原作でサスケは仲間の香燐に天照が燃え移ったのを鎮火したり、天照の炎を盾に形態変化させ敵の攻撃から身を守ったり、棘や槍のように形態変化させ敵の腕を焼き切ることも可能にした。また、「永遠の万華鏡写輪眼」を得たサスケは須佐能乎発動時にこの術で形態変化させた「天照」と思われる黒い剣を使用している他、勾玉状の飛び道具も作り出している。
   ; 炎遁・須佐能乎加具土命(えんとん・スサノオかぐつち)
     【うちはサスケ】須佐能乎から放たれる弓矢に炎遁・加具土命の黒炎をまとわせる。
  ; 神威(かむい)
    【はたけカカシ、トビ(うちはオビト)(注2)】万華鏡の開眼者のみが使用可能。オビトは右の、カカシは左の万華鏡に宿った術(注3)。カカシが使用する神威は「結界空間」と呼ばれるものを視界に展開し、術者の任意の範囲内の物質を別空間へ転送する。結界空間の展開時は範囲となる空間が歪んで見える。対象の体を物理的に引き千切るといった強力な殺傷能力の他、発動した相手の術を時空間に飛ばして不発させるなど高い応用性と効果を合わせ持つ術である。
    当初は、狙いを定めてから効果が発動するのに少々時間が掛かり、また空間の歪みで対象に発動と狙いを気づかれてしまうため、動く敵に対してはやや実用性に欠けるものだった。しかし、後に使用された場面では「相手に気付かせずに発動させる」「高速で移動する物体に命中させる」「物質の出し入れを可能にする」といった成長を見せ、十分な実用レベルの術に昇華している。
    オビトの使う「すり抜ける術」も同じ神威であり、敵の攻撃ないし物体に接触する瞬間に被弾する部位を時空間に転送し、接触を回避している。カカシとは異なり、自らの肉体を時空間に転送することが出来る。また、カカシが発動した神威の効果を無効にする使い方も存在する。但し、カカシが所有する自身の左眼による神威とも時空間を共有しているため、主な欠点として
   * すり抜けている最中に攻撃を転送されるとそれが時空間に飛ばした体に命中し、ダメージを受ける
   * 時空間内に人がいる時、接触を回避し転送された部位がある場合、その内部から攻撃されると確実に当たる
   * カカシを時空間に吸い込んでも脱出される
   * 対象を時空間内に吸い込む場合や、自身が時空間内にいる場合はすり抜けができない
   * すり抜けを連続で使用できる時間は5分に限られる
    が挙げられる。また、オビトは対象を吸い込む際に首に何かしらの衝撃を受けている描写が見られる。
    カカシの場合はうちは一族でないためかチャクラの燃費が悪く、2-3度発動すればたちまち行動不能になってしまう。しかし、九尾にチャクラを貰い受けた後は通常の3倍以上の威力での使用(尾獣の出し入れ)も可能となった。
    時空間の内部はコンクリートのようなブロックが多数置かれた無機質な空間となっている。
    名称は当初「者の書」でのみ公表されていたが、サスケと交戦した際に初めて作中に明記された。
  ; 別天神(ことあまつかみ)
    【うちはシスイ、志村ダンゾウ、うちはイタチ】万華鏡の開眼者のみが使用可能。シスイの両目の万華鏡に宿った瞳術(注4)。ダンゾウはシスイの右眼を移植することで、イタチは自らの口寄せ烏にシスイの左眼を移植することで使用。瞳力の宿った目を見た対象者を、幻術に掛けられたと自覚することなく操る正に最強の幻術。その幻術の強さは「口寄せ・穢土転生」で蘇生された人物が「絶対に術者に逆らえない」という仕組みすら上書きし無効化できるほどである。ただし、一度発動させれば再発動まで十数年のサイクルが掛かる為に(イタチ曰く「千手柱間のチャクラでもない限り」)多用はできない。ダンゾウはその柱間の細胞を自らに取り込むことでそのサイクルを大幅に短縮していたようである(ダンゾウの瞳術が別天神とは別のものである可能性もある)。シスイの右目はダンゾウに奪われた上で潰され、左目はイタチの口寄せ烏ごと「天照」で焼却されたため、この術は現存しない。
  ; 須佐能乎(スサノオ)
    【うちはイタチ、うちはサスケ、うちはマダラ】万華鏡の開眼者のみ使用可能。イタチ曰く「『天照』と『月読』、2つの能力を開眼したときに、瞳に宿った力」とされている。サスケの場合は「天照」と「炎遁・加具土命」なので実際は左右別々で異なる瞳術を開眼させることが必須条件であるとされる。万華鏡写輪眼は左右で別々の瞳術が開眼するとは限らず、それ故に「『須佐能乎』まで開眼する眼は稀」とトビ(オビト)が述べている。骸骨の像はあらゆる忍術に対して強大な防御力を誇る。体術に対してもある程度の防御力を誇るが無敵ではなく、作中では雷影の体術を受けて骸が砕けた他、メイの溶遁を受けて溶解していた。他にも聴覚系の幻術(いわば音を使った)や光など、術者の感覚に作用する攻撃は防ぐことはできない。チャクラを膨大に消費する術であり、なおかつ全身の細胞に負担がかかるというリスク(使用回数を重ねるごとにリスクは減少する)があったために、かねてより病に体を蝕まれていたイタチはこの術を使う事により力尽きて命を落とした。
    使用すると第一段階では人間の骸骨(主に胴体)のような像が浮かび上がり、最終的に鬼のような顔をした巨人に変化し、その状態で初めて完全体となる(また発現者によって骸の姿形が違う)。巨人の前段階である第二段階は個人で違い、イタチは女神、サスケは陣羽織を纏った武将の姿をしている。第四次忍界大戦でマダラが使ったものは二面四腕の阿修羅のような姿をしており、波打つような剣と、数珠状に連なる投擲武器の勾玉を持っている。
    だが、実際には巨人の状態でも完全ではなく、その先にさらに「永遠の万華鏡写輪眼」によってのみ到達できる「完成体須佐能乎」が存在する。現状ではサスケ、マダラが見せており、その姿は頭から布を被った修験者を経て、天狗に似た顔を持つ四腕の鎧武者、と言った風貌に至っており、さらに前段階までと異なり下半身を持つ。そのサイズは顕現した尾獣に迫るほど巨大であり(額の部分に術者がいる)、刀の一振りで大地と山を切り裂き、五影を圧倒している。この「完成体須佐能乎」は「見たら死ぬ」と言われているほど絶対的な力を持つ。サスケもオビトとの戦いの途中に発現した。
    また、マダラの戦闘を見る限りでは、チャクラさえあれば影分身に使わせることや、自身と団扇に対し部分的に使用することも可能らしい。他にも生前の柱間との戦いでは九尾に鎧のように纏わせている。サスケもオビトとの交戦中、九喇嘛モードのナルトのチャクラに鎧のように纏わせた。
   ; 十拳剣(とつかのつるぎ)
     イタチの須佐能乎が右手に持っていた霊剣。剣自体に封印術が施されており、突き刺した者を幻術の世界に飛ばして永久に封印する効果を持つ剣。別名は「酒刈太刀(さけがりのたち)」という。かなりの攻撃スピードを持ち、長門や大蛇丸といった強者をも一瞬で葬る力を誇る。
     大蛇丸がずっと探していたが、実体の無い霊剣の上、須佐能乎が発動された時にしか現世に現れない剣であるため、他者が手にすることは不可能である。
   ; 八坂ノ勾玉(やさかのまがたま)
     【うちはイタチ、うちはサスケ、うちはマダラ】須佐能乎発動時にのみ使える遠距離攻撃術。写輪眼の瞳の勾玉のような形をしており、イタチは繋がった3つの勾玉(手裏剣のように切り離して飛ばすこともできる)を、マダラは数珠状に連なる複数の勾玉を、サスケは勾玉に炎遁・加具土命で黒炎を付加して飛ばす、といった使い方をしている。
   ; 八咫鏡(やたのかがみ)
     イタチの須佐能乎が左手に持っていた霊器。体術や忍術によるあらゆる物理攻撃や特殊攻撃を無効化する絶対防御を誇る盾。巨人の顔の中に隠れる女神が持つ。全ての性質変化を有し、受けた攻撃の属性に応じて自身の属性を変えることによって、あらゆる術を無効化する。
   ; 弓矢(正式名称不明)
     サスケの須佐能乎の持つ武器。高速かつ強大な威力を持つ矢を放ち敵を攻撃する。弓の速度はダンゾウにすら「かわすのは難しい」と言わしめる程。また、弓の部分は盾としても機能する。
   ; 太刀(正式名称不明)
     マダラの「完全なる須佐能乎」の持つ武器。一振りで大地を叩き割った。
  ; 月読(つくよみ)
    【うちはイタチ】万華鏡の開眼者のみ使用可能。イタチの左目の万華鏡に宿った術。瞳力の宿った目を見た相手に術者が時間や空間、質量などあらゆる物理的要因を支配する自らの精神世界へと対象を引きずり込み、相手に無間地獄を体験させる幻術。月読は一般的な幻術とは違い、相手の意識に直接干渉し「実際に体験していると錯覚させる」術であり、なおかつ上記の通り時間さえも操れる為、術者は隙を作らずに対象に効果を及ぼすことが可能。その上記の性質より常人でこの幻術を見抜くことは皆無であり(そもそも術にかかっていることが察知できない)、故にオフィシャルデータBOOK『闘の書』では最強の術と恐れられると記載されたこともあった。幻術であるため相手に対しては物理的(肉体的)な殺傷力は全く無いものの、与える精神的なダメージは計り知れない。使用には大量のチャクラを必要とする。
    なお、原作では
   * 十字架に磔にされ、72時間も刀で刺され続ける拷問
   * うちは一族の人々が次々と殺害されていく様子
   * 分身で体を拘束され、本体で眼球を抉られる激痛
   * 魔笛・夢幻音鎖による縛りを解く様子
    を体感させている。また、カブト戦ではサスケ共々幻術にかかった際、互いに幻術を掛け合う(この時サスケにかけたビジョンは体を縛る蛇が斬り飛ばされる様子)ことで呪縛を解くという裏技を披露している。
   ; 無限月読(むげんつくよみ)
     「六道仙人が封印したとされる十尾の人柱力となった時に発動する」とされる術。十尾の人柱力としての膨大なチャクラを利用し、自らの瞳力を強大化させ、月に己の眼を投影する大幻術。完全な無限月読の発動には
    1. 十尾を復活させ、最終形態である神樹に変化させる
    2. 敵のチャクラを養分として吸収し、月に向けて成長させる
    3. 神樹の先端に用意された花のつぼみを開花させ、月に写輪眼を投影する
     といった手順を踏まなければならない。
     一度発動されると、地上の全ての人間に幻術が掛けられる。オビトは尾獣9体を融合させて十尾に戻し、自らの眼を月に宿らせることで発動させ、地上の人間を無限月読の世界で支配することで争いを無くそうと企んでいる。このことから、月読の上位にある術であることが窺える。
     正確には「地上の人間すべてに同一の幻術をかけ、意識を統一した上で月読の幻術世界へ引き込む」というものらしい。また、発動させるだけであれば十尾は不完全でも(八尾と九尾のチャクラが少なからずあれば)問題無いようである。
    ; 限定月読(げんていつくよみ)
      【トビ(うちはオビト)】無限月読の試作とされる術。適用するには対象者の望むものを予め調べなければならない。劇場版オリジナルの術。

1.左右揃って始めて写輪眼本来の力が出るとマダラは言っている
2.十尾の人柱力となったオビトは使用不能になっている。
3.なお、左眼は元々オビトの目であり、万華鏡が開眼する前にカカシに移植されているが、万華鏡の瞳術は元となった写輪眼の開眼者で決まる。
4.シスイの万華鏡写輪眼の瞳各々には違う瞳術ではなく同じ瞳術『別天神』が宿っていることがダンゾウやイタチが左右別々の目で術を使用していたことから伺える。

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出典:Wikipedia
2014/06/06 06:29
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