進撃の巨人の登場人物
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2.第104期訓練兵団卒業生
2.1.上位10名

ミカサ・アッカーマン
    詳しくは主要人物の項を参照。


ライナー・ブラウン (Reiner Braun)
    声 - 細谷佳正
  大柄な体格で金髪の少年。17歳。身長185cm。体重95kg。誕生日は8月1日。第104期訓練兵団を次席で卒業。
  冷静かつ気のいい性格で責任感も強く、面倒見も良いので仲間から厚く信頼される104期のリーダー的存在。危険な作戦を前にして冗談を言えるだけの胆力と、それに見合う腕っぷしも持ち合わせている。巨人に襲撃されたウォール・マリア南東に在った山村の生き残りで、故郷に帰るという一心で生きており、絶対に曲げられない信念を持つ者同士として、エレンに深く共感する。訓練課程修了後は調査兵団に入団した(注1)
  兵士としてもその実力は極めて高く、常に自分より仲間を優先し、危険な役割を率先して引き受ける。ウトガルド城跡での窮地においては、身を挺してコニーを巨人から守り、右腕を負傷しながらも生き延びることに成功。その強さはエレンにとって憧れであり、彼のような兵士になりたいという尊敬の念すら抱かせていた。クリスタに対して好意を寄せており、心の中で何度か結婚願望を抱いている。最初は壁外調査の時で、「結婚したい」だったが、ウトガルド城では「結婚しよ」になっている。しかし、ユミルからは「女に興味があるように見えなかった」とからかわれている。
  その正体は巨人化能力者の一人で、5年前に人類を襲撃した鎧の巨人。ウォール・ローゼの壁上でエレンに己とベルトルトの正体を唐突に明かし、「お前が来てくれれば、もう人類を攻撃しなくて済む」と称して彼に「故郷」への同行を求める。しかし半信半疑のエレンに提案を拒否されると、己の「本来の責務」を果たすべく彼の拉致を宣言。直後に彼らの会話を聞いていたミカサに斬りつけられ重傷を負いながらも巨人化し、エレン達と対峙する。その際、エレン達と仲間として過ごした日々の中で「もう何が正しいことなのか分からなくなってしまった」と心情を吐露し、仲間たちへの情と任務の板挟みになって苦悶する自分の有様を「半端なクソ野郎」と自嘲していた。
  エレン巨人体との戦闘では、当初は全身の硬化能力を発揮して、圧倒的優勢に立った。しかしアニに教わった格闘術を駆使したエレンの反撃により、腕ひしぎ十字固めで片腕を千切られた上、フロントチョークで捕捉される。さらにハンジの作戦によって膝の裏側の未強化部分にダメージを受け、敗北寸前にまで追い詰められたが、最後の力を振り絞って超大型巨人の真下まで移動すると、咆哮で合図を送って壁から落下させ、自身もろともにエレン巨人体にぶつけて形勢を再度逆転させた。彼の巨人のみが超大型巨人の発した熱と風圧に耐えることができ、打ち倒されたエレン巨人体のうなじごと本体を齧り取った後は、ユミルを抱えたベルトルトと共に巨大樹の森へ逃亡する。目覚めたエレンとユミルに対し、巨人が活動しなくなる夜までの待機を告げるが、その際の異常な態度(エレンやユミルに対して以前と変わらぬ態度で話しかけたり、昇進を期待する言葉を言ったり、激怒するエレンに戸惑うなど)から、彼が二つの立場に心を引き裂かれ、半ば精神を病んでいることが明らかになった。
  ユミルによると、「本来は壁の破壊を目的とする戦士だったが、罪の意識に耐え切れず、心の均衡を保つために自分は壁を守る兵士だと思い込むことで現実から逃避していたため、どちらが本来の自分なのか分からなくなって人格が分裂してしまった」とのこと。自分が矛盾を抱えていることさえ無自覚であり、エレンに兵士としての責任を説いていたのも、ウトガルト城で命の危険も顧みずコニーを救ったのも、演技ではなく本心からの行為であった。精神の分裂は、同期のマルコを口封じのために苦渋の判断で死なせた時にも現れている。以後も罪悪感を完全に遮断できてはおらず、エレンから罵倒された際にも明らかに苦悩する様子を見せている。
  エルヴィン達の接近に気付くと、抵抗するエレンを気絶させて再び逃走。ユミルの無茶な要求をやむなく呑み、鎧の巨人に変身してベルトルトを守りながら逃げるが、エルヴィンが誘き寄せた大量の巨人達に足止めされる。さらにエレンがエルヴィンとアルミンの連携によって奪い返されたため、群がる巨人を彼らに投げつける強硬手段に出るが、「座標」がエレンの手に渡ったことで彼の拉致に失敗。ユミルの加勢を得た後、ウォール・マリアのシガンシナ区まで撤退する。
  その後、獣の巨人と接触するが、今後の方針について対立し、互いに巨人化して戦うが敗北。獣の巨人の方針に従うことを承服させられた。
  ウォール・マリア最終奪還作戦では壁の中に隠れて調査兵団を待ち伏せるが、アルミンの指揮により壁を徹底的に調べられ、居場所を発見される。発見した兵士を殺害し、刃をふるってその場を離脱しようとしたが、リヴァイに首と心臓を刺され致命傷を負う。しかし咄嗟に主要部分を全身各部に分散させることで即死を逃れ、巨人化。調査兵団と戦うが、硬質化能力を得たエレンに苦戦を強いられ、新兵器「雷槍」で頭を吹き飛ばされる。ベルトルトが調査兵団を引き付ける間に再生能力で復活するが、記憶障害が起きて状況を把握できないままジャンたちと戦い、捕らえられる。
  その後、ハンジより尋問を受け、ユミルから預かっていた手紙を渡すが、ジークと四足歩行の巨人に救出され、撤退していった。



ベルトルト・フーバー (Bertolt Hoover)
    声 - 橋詰知久
  長身で黒髪の少年。16歳。身長192cm。体重81kg。誕生日は12月30日。第104期訓練兵団を3番で卒業。
  どの分野の活動でもそつなくこなすことができ、能力的には優秀だが、積極性に欠ける受身な性格。しかしキース教官からは「高い潜在性を持っている」と評価され、本気を出せばアルミンの策をも見抜く冷静な思考力と、リミッター解除能力を持つミカサと対等以上に渡り合えるほどの高い戦闘能力を発揮する。ユミルからは「ベルトルさん」と呼ばれている。控えめで温厚な人柄だが、過去に故郷を巨人に襲われた経験を持ち、回想の中では目と鼻の先の距離で巨人と遭遇している描写がある。しかし、自分を「巨人の恐怖を知らない人」と臆病なところは同じだと考えており、運動が得意という点を活かして憲兵団への入団と特権の獲得を目的に兵士を目指したと語る一方で、そんな自身のことを「自分の意志がない」と自嘲しており、危険を承知の上で明確な意志を持って訓練兵になったエレンとアルミンに一目置いている。ライナーとは同郷の間柄で、日頃からよく行動を共にしている。
  ジャンによると「寝相の悪さは芸術的」で、いつしか同期の間では彼の寝相でその日の天気を占うのが日課になっていた(注2)。訓練兵団卒業後は、元々の志望先であった憲兵団から入団先を変え、調査兵団に入団した。
  その正体は巨人化能力者の一人で、5年前にシガンシナ区と、トロスト区を襲撃し、壁を破壊して人類を巨人の脅威に晒した超大型巨人。ウォール・ローゼの壁の上でエレンに正体を明かそうとするライナーを、一旦は制止しその場を収めようとするも、ライナーの意思が固いことを知ると、彼と共に巨人化してエレン達と対峙した。巨人化した直後に、担架で搬送される途中のユミルを調査兵団の一兵士とまとめて捉え、口の中へ確保。その巨体ゆえ、動きが鈍いためにハンジ率いる調査兵団にうなじを総攻撃されそうになるが、全身から大量の高温蒸気を噴出し身を守る。しばらくはそのまま膠着状態だったが、巨人化したエレンとの戦闘でピンチになり助けを求めた鎧の巨人に反応し、壁の上からその身ごと落下させる。落下の際の衝撃と同時に巨人体を蒸発させ、その熱と風圧で調査兵団に大きなダメージを与えた。蒸発が少し収まると残骸から姿を現し、口に入れた兵士の立体起動装置を身につけ、ユミルを抱えて鎧の巨人の肩に乗り逃走する。
  巨大樹の森にて、エレンから「母親が殺された話」を聞いてどう思ったかと詰問された際には、「あの時は気の毒だと思った」と(少なくともエレンからしてみれば)他人事のような感想を述べたことで、エレンから「お前らは兵士でも戦士でもなくただの人殺し、大量殺人鬼だ」と強い誹謗を受けた。
  ライナーの精神が分裂しかけていることにかねてから気付いており、危惧を抱いていた。また、偽りの関係であるはずの同期生達のリーダー格になった上、時には彼らのために生命の危険すら冒すライナーを、暗に批判するような言動を見せたこともある。だが、彼自身も本心では同期生達のことを本当の仲間だと思い情を抱いていたのも事実で、「兵士を演じている間だけは少しだけ気が楽になれた」と、後に胸の内を語っている。また、大勢の人々を殺めたことにライナー同様多大な罪悪感を感じているものの、誰かがやらなければならないという立場に苦悩し、葛藤し続けていた。調査兵団の接近に気付くと、気を失ったエレンを自身に縛り付け、鎧の巨人に守られながら逃走。その途中同期のメンバーから思い思いの言葉をぶつけられると、それまで抑え込んでいた自らの本音を爆発させ、彼らに「自分達を見つけてほしい」と意味深な頼みごとをする。
  訓練生時代からアニに片想いをしており、ライナーにはアニをいつも目で追っていたことを気付かれており、「故郷」に帰ったらアニに告白しろと言われた。また、仲間であることを利用したアルミンの「アニが拷問を受けている」という嘘を聞かされた際には、それを真に受け激昂、その隙を突いたエルヴィンの斬撃を受け、エレンを奪い返される。さらに鎧の巨人の周りに群がってきた巨人達に襲われるが、危ういところを巨人化したユミルに助けられ、その後ウォール・マリアのシガンシナ区まで撤退する。
  しかし後にマルコを死に追いやった時のことと、再会したジークの言葉を受けて、何があっても任務を果たすと決意を改めた。そのためかつての同期達への情を抱きながらも、彼らを殺すことへの躊躇いを見せなくなり、その上必要であればライナーやアニを切り捨てることも覚悟している。
  当初は四足歩行の巨人が背負う樽の中に隠れており、獣の巨人によって樽ごとシガンシナ区に投擲されて侵入し、アルミン達の自身の覚悟を見せた後、街の中心の上空で巨人化する。その際、巨人化による爆風で大半の調査兵団を吹き飛ばして戦死させる。その圧倒的な巨体から繰り出される一撃と超高熱の蒸気でエレンたちを圧倒するが、最後はアルミンの決死の行動とエレンの硬質化で造った偽物を使った二重の囮に掛かり、生身のエレンにうなじを斬られ引きずり出される。
  最期は巨人化したアルミンの前に四肢を切断された上で放置されて捕まり、思わずエレンたちに助けを求めるもそれが叶わないと察すると、ライナーとアニの名前を叫びながら食べられ死亡した。



アニ・レオンハート (Annie Leonhart)
    声 - 嶋村侑
  常に冷静沈着で寡黙な金髪の少女。16歳。身長153cm。体重54kg。誕生日は3月22日。出身地は不明。第104期訓練兵団を4番で卒業。
  憲兵団への入団を希望しているが、他の志願者のように特権獲得が目的ではなく、「現実離れした無意味な世界から遠ざかりたい」との考えからであると述べる。それゆえ、「目標を最短ルートで達成し無駄な行為は極力しない」という合理主義を貫徹している。
  立体機動でも無駄のない動きで巨人の弱点に深い斬撃を加えると評されている。また、父親から教えられたという対人格闘術を身に着けており、特に蹴り技を得意としている。女子としても小柄な体格ながら、エレンやライナーすら軽く制圧する程の実力を持っているが、彼女自身はそれらを「巨人と戦うには全く役に立たない無用の技術」であると言い、人前ではそれを熱心に教えたという父親を軽蔑する素振りすら見せていた。そうした年齢にそぐわぬ達観した性格ゆえに同年代とのかかわりも希薄であったが、エレンのまっすぐな性格に動かされ、己の格闘術を彼に伝授するようになる。また、格闘術を披露している時のアニは、日頃の倦んだ態度や言葉とは裏腹に精彩を放っていたとエレンは述懐しており、彼女のことを「嘘をつくのが下手な性格」と推し量っていた。また、アルミンからは「実は結構優しい」とも言われていた。同期の数少ない友人達が揃って調査兵団に入団する中、初志を貫き憲兵団に入団。その後ウォール・シーナ東城塞都市のストヘス区に配属される。
  格闘術の手ほどきをする過程で、エレンとは同じ得意分野を持つ者同士の連帯感のようなものが生まれていたようだが、ミカサからはかなり嫌われていた様子。また、格闘術に秀でていることで「男でもかなわない猛者」のように評価されることは本意でないらしく、あくまでも自分は「か弱い乙女」であり、そのように扱われるべきだと主張していたが、デリカシーのないエレンからは「(強いから)か弱くない」とたびたび否定されており、その自身への認識については不満を持っていた。
  その正体はエレンと同じ巨人化能力者の一人で女型の巨人。エレンの拉致を目的に壁外調査中の調査兵団を襲撃し、大損害を与えた。その際落馬したアルミンを殺さなかったことや、他にも不自然な動きが見受けられたことから、帰還後に正体を見破られ、エレン達と調査兵団にその身を捕らえられそうになる。しかしその寸前で、巨人の硬化能力を応用して生成した超硬質の水晶体の中に自らを閉じ込めて眠りにつき、調査兵団による追及を逃れた。そのため、アニが巨人化能力を得た経緯や、諸々の行動の目的、背後関係などは全て分からなくなってしまったが、結晶化する直前に「必ず帰って来ると約束してくれ」という父親の言葉を思い出して慟哭するなど、その行動の裏には愛憎半ばする父親への執着が垣間見えた。
  後にハンジの調査により、不明とされていた出身地がライナーやベルトルトと同じウォール・マリア南東の山奥の村として戸籍が届けられていたことが判明。この事実により、彼らもアニの共謀者ではないかという疑惑が浮上した。ライナーとベルトルトとは、表向きにはあくまで同期の1人としての範疇を超えないように関わり合い、常に一定の距離を置いていたが、実際には巨人化能力を持つ2人とは座標奪取のために潜入していた仲間同士であった。ジークからは「アニちゃん」と呼ばれており、小さい頃から要領が良く、暇さえあればキックの練習をしていたらしい。
  同期の面々に対しては彼女なりに情を持っていた様子で、トロスト区攻防戦の後に自分達の所業が原因となって犠牲になった彼らの遺体を前に茫然としながら、謝罪の言葉を漏らしており(注3)、憲兵団配属後にアルミン、エレン、ミカサと対峙した際には「戦士になりそこねた」と自嘲していた。仲間のライナーからも情が移ったのではないかと指摘されており、巨人化能力者の秘密を察したマルコの抹殺に加担した際に涙を流した。
  憲兵団に配属されてからはヒッチ・ドリスと寮の同室になり、ヒッチがすぐに部屋を散らかすことにうんざりしている。



エレン・イェーガー
    詳しくは主要人物の項を参照。第104期訓練兵団を5番で卒業。


ジャン・キルシュタイン (Jean Kirstein)
    声 - 谷山紀章 / 演 - 三浦貴大
  険のある顔つきの少年。15歳。身長175cm。体重65kg。誕生日は4月7日。ウォール・ローゼ南端のトロスト区出身。第104期訓練兵団を6番で卒業。
  ややニヒルで斜に構えた発言が目立ち、訓練兵団入団当初から(仲間や上官の前でも)憲兵団を志願する理由を一切飾り立てることなく「内地で暮らす特権を得るため」と言い切っていた。ウォール・マリア陥落以来、何度となく繰り返された巨人への反攻作戦が全て無残な結果に終わっていることで「人類は巨人に勝てない」と結論付けており、少しでも生き残る可能性を求めて憲兵団を目指す自らを、「現実主義者」と称している。そのため、巨人と戦う意志を捨てていないエレンとは意見が対立し、彼に「死に急ぎ野郎」という渾名をつけて揶揄するなど、事あるごとに口喧嘩から殴り合いまでの衝突を繰り返していた。エレンのライバル的存在でもある。
  初対面でミカサに一目惚れするが、直後にミカサのエレンへの感情を感じ取って嫉妬するという場面があり、エレンに対して挑発的な態度を取る理由には、信条が合わないというだけでなく恋敵への対抗心という面も含まれている様子である。原作では背や体格が似ているため、アニメではエレンと同じ悪人面という理由のみで、エレンの影武者を演じさせられる。立体機動装置の性能を引き出すことに長け、アニメ第4話にて「立体機動はトップクラス」と評される。アニメ版では、訓練兵団卒業時に順位でエレンに負けたことを悔しがっていた。
  教官からは、その「抜き身過ぎる」性格が他者との軋轢を生みやすいと評価されていたが、同期の友人であるマルコは「強い人ではないから弱い人の気持ちがよく理解できる」とし、ジャンと同じ目線からの指示なら「どんなに困難であっても切実に届く」とジャンの資質を見込み、指揮役としての適性があると評していた。
  トロスト区掃討作戦の後日、遺体回収にあたっている最中に、道端に倒れているマルコの遺体を発見。その死に対してはかなりのショックを受けていたが、同期達の遺体を荼毘に付す際、かつて彼に言われた「ジャンには『今何をすべきか』が分かる」という言葉を思い出し、仲間達の死を目の当たりにして意気消沈している同期達の前で、調査兵団への入団を宣言する。ジャンの決意は同期たちを触発させる。
  それ以後は、兵士として目覚しい成長を見せ始める。エレンに対して「自分達が命を賭けて尽くす以上、それだけの価値があることを証明してもらう」とその立場への自覚を促し、「肝心な時に迷わないよう、自分達が何のために命を捨てるのかを知っておくべきだ」と仲間達に意見を述べた。第57回壁外調査時では、部隊が撤退する時間を稼ぐために危険を冒して女型の巨人と戦うことをアルミンとライナーに提案し、辛くも成功させる。その考えの変貌振りには、彼を「自分のことしか考えていない男」と評価していたライナーすら感嘆していた。また、ウォール・マリア最終奪還作戦前夜の食事会でも後衛に納得していないマルロに対し、ヒッチの胸中も汲んで、後方で見て学んで後輩に伝えるのも任務だと諭すなど、人間としての成長も伺える。
  13巻からは新しく編成されたリヴァイ班の一員となったが、王政からの圧力で中央憲兵との対立が決定的となり、人間を相手に暴力を行使することが避け難くなっていく状況に躊躇と抵抗を感じるようになる。リヴァイの態度にも強く反発していたが、撃ちもらした憲兵に追い詰められた窮地をアルミンに救われたことで深い自責の念に駆られ、手を汚してでも生き抜かねばならない状況に立ち向かう決意を固める。
  アニメ版ではトロスト区攻防戦の活躍が追加されており、アニとコニーと同じ班で行動していた。途中、自身の立体機動装置が故障し危機的状況に陥るも、マルコとコニー達の助けを得て戦死した兵士の立体機動装置を使い窮地を脱する。また、女型の巨人生け捕り作戦の時は、女型の巨人が現れた際、変装を解いてアルミン達と合流し、戦いに加わる。また、崩れた地下道で瀕死になっているエレンを発見した際は、熱く叱咤激励をしている。
  単行本13巻限定版の特典DVDではジャンがメインとなっており、エレンとジャンを置き換えた特別仕様のオープニング映像も作られている。ジャンの母親(声 - 高山みなみ)も登場する。母親からは「ジャンボ」と呼ばれており、そう呼ばれることをひどく嫌っている。
  実写映画版では、好戦主義の父親に外壁修復作戦に無理矢理参加させられたという設定。原作同様、巨人との戦いの中で兵士として成長していくが、超大型巨人との戦いで攻撃を避けられず、戦死した。
  ジャンについて作者は「人間性が出しやすいこともあって、一番納得できるキャラクター」「いい人ではないかもしれないけど、ジャンがいることで安心できる」と述べている(注4)


マルコ・ボット (Marco Bott)
    声 - 逢坂良太
  黒髪で頬のそばかすが特徴の少年。16歳。身長178cm。体重70kg。誕生日は6月16日。ウォール・ローゼ南区ジナエ町出身。第104期訓練兵団を7番で卒業。19班班長。
  人一倍王への忠誠心があり、憲兵団へ入団し王に仕えることを希望していた。寛容でありながら冷静かつ現実的な洞察力と判断力、効率的に物事を考える能力も持っており、周囲への気配りやサポートも忘れない。
  仲間と衝突しやすいジャンの露悪的な性格や特性にも前向きな理解を示しており、数少ない理解者になっている。そのジャンの回想では、訓練兵時代に同期達から「マルコの下で戦いたい」と指揮役になることを期待されていた描写がある。
  しかし、その素質を発揮することなくトロスト区奪還戦で戦死し、右上半身を失った状態でジャンに発見された。その死の詳細については目撃者がおらず、明らかになっていない(注5)が、装備していたはずの立体機動装置はアニによって回収され利用されていた。
  19巻にてその死の真相が判明する。トロスト区奪還作戦中、マルコはベルトルトとライナーが巨人や壁の穴に関して話している場に偶然来合わせ、彼らが敵の巨人であると勘付いてしまった。その場では平静を装い、あえて問い詰めずにやり過ごそうとしたが、報告を恐れたライナーは口封じのためにマルコの抹殺を決定、彼に押さえつけられ、アニに立体機動装置を奪われ、そのまま巨人の迫り来る場に捨て置かれた。マルコは絶望の中、3人に向けて涙とともに最期まで対話を求めて叫びながら、巨人に捕食され死亡した。
  作者の諌山によると、物語序盤(4巻)で死亡したのは「キャラが立たなかった」ためであり、元々は序盤で退場させる予定ではなかったという(注6)


コニー・スプリンガー (Connie Springer)
    声 - 下野紘
  坊主頭が特徴の小柄な少年。15歳。身長158cm。体重58kg。誕生日は5月2日。ウォール・ローゼ南区ラガコ村出身。第104期訓練兵団を8番で卒業。
  当初は憲兵団志望だったが、エレンの言葉に感化され調査兵団を希望する。自称「天才」で、バランス感覚が良く、その俊敏さは教官からも高い評価を得ている。その一方、訓練兵団入団初日に逆の手で敬礼をしてしまうなど、生来のそそっかしさがあり、作戦を誤認する癖もある。入団前日の襲撃により巨人の恐ろしさを思い知ったことで調査兵団入団をためらうが、現実を受け入れ、震えながらも入団を決意する。
  ウォール・ローゼ内地に巨人が発生した際には、巨人たちが来た方角に自分の故郷の村があることに気付き、家族の安否を確認するためライナーとベルトルトと共に村へ向かう。現地に到着すると、実家を含む建物の多くが破壊された惨状を目の当たりにし、故郷が滅ぼされたと嘆き悲しむ。しかし、そこには死体や血痕が一つも残されていなかったこと、そして実家の上に倒れていた巨人が発した「言葉」を聞いたことで、その状況に疑念を抱く。その後他の仲間達と合流しウトガルト城跡で野営していた所を、巨人達の強襲に遭い、城内で背後から巨人に襲われた際にはライナーの命がけの援護に救われる。その後も巨人化したユミルの奮闘と、間一髪で調査兵団の救援が間に合ったことで無事救出される。
  ウォール・ローゼで鎧の巨人と超大型巨人が現れた際には、その正体がライナーとベルトルトであることを知らなかったため、立体起動装置を装備していない彼らの身を案じていた。
  生還後、ハンジに同行して故郷の村の被害状況の見分に赴いた際、実家に倒れていた巨人の正体を察して怒りと悲しみに打ちひしがれる。サニー、マーティンという妹と弟もいたが消息不明となっている。リヴァイ班編入後は家族を奪った「獣の巨人」を事態の元凶と認識し、真相を知りつつ隠していたユミルも批難する態度を見せている。


サシャ・ブラウス (Sasha Blouse)
    声 - 小林ゆう / 演 - 桜庭ななみ
  黒髪(アニメ版では濃茶色の髪)をポニーテールにした少女。16歳。身長168cm。体重55kg。誕生日は7月26日。ウォール・ローゼ南区ダウパー村出身。第104期訓練兵団を9番で卒業。
  他人には敬語で話し、仲間内での諍いは避けるなど一見如才ないように見えるが、実際は型破りで天衣無縫。並外れて食い意地が張っており、兵団の厨房や倉庫から貴重な食糧を盗み出してつまみ食いすることもしばしばで、厳しい懲罰を加えられても一向に行動を改めない。兵団に入った理由も「おいしい物が食べられるから」と友人に話すほどで、将来の領土回復で食糧供給が増えることを期待している。
  元々は辺境の寒村暮らしで外界に対する理解が薄く、一族の狩猟の伝統に誇りを持つ分、ウォール・マリア陥落後の難民流入で近隣に農耕民の移住者が増えてきた世相を受け入れられず、我侭で排他的な言動が多かった(農地が増えたために狩猟の場と食い扶持が減ったことへの不快感も原因にある)。そうした態度を諌めた父親との対話で自分の小心さや劣等感を意識したこともあり、兵団に入ってからは負の面は極力見せずに周囲との調和を保つようにふるまっている。故郷の訛りを隠すために同期生にも敬語で話すなど、引け目を抱えつつも仲間意識は培っており、弱者への思いやりも見せるようになる。彼女の一族の訛りは、作者の出身地である大分県西部の日田市周辺の方言が用いられている。
  天性の勘の良さと狩猟生活で得た鋭い五感と執念、優秀な射的技術を持っている。初陣で植えつけられた巨人への恐怖心に苛まれ、「村に帰りたい」と泣きながらも調査兵団に入団した。聴力は特別に高く、遠距離からでも巨人の足音や銃声を聞き取ることができる。
  ウォール・ローゼ内で巨人が出現した際、襲われた村で置き去りにされた子供を助けるため、立体機動装置も刀身も装備していない状態のまま弓矢のみで単身巨人に立ち向かい、見事生還した。アニメ版では、伝令としてハンジ達のもとに現れ、エレン奪還作戦にも参戦している。
  エレン奪還後は、新しく編成されたリヴァイ班の一員となり、武器も弓矢を装備するようになった。
  ウォール・マリア最終奪還作戦では生き残っていたリヴァイ班の面々と鎧の巨人に挑むが、鎧の巨人が薙ぎ払った建物の残骸が直撃して重傷を負う。幸い命に別状はなく、戦い後に手当てを受けて安静にされていた。
  当初は9巻の段階(先述の弓矢のみで巨人と対峙した時)で死亡する予定であったが、諌山が「一見カッコいいけれど、死ぬのはここじゃない。もっとふさわしい場所があるんじゃないか」と考え生存させたという(注7)


クリスタ・レンズ / ヒストリア・レイス (Krista Lenz / Historia Reiss)
    声 - 三上枝織
  金髪で小柄な体格の美少女。15歳。身長145cm。体重42kg。誕生日は1月15日。第104期訓練兵団を10番で卒業。トロスト区奪還戦では41班に所属。ウォール・シーナ出身。
  穏和で謙虚ながらも意思や行動力はしっかりしており、戦闘前に緊張して嘔吐する仲間(アニメ版ではダズ)を介抱したり、空腹で倒れたサシャに食べ物を分け与えるなど、誰に対しても優しく接する面倒見のいい人物。第57回壁外調査では、紫の煙弾を確認した後真っ先にその元へ駆け付けた。何事にも献身的に尽くす姿勢は仲間からの信頼も高く、その人柄と可憐な容姿から、「神様」「女神」「結婚したい」などと評され、彼女を示す特徴の一つとして「かわいい」と付け加えられるほど。ただしユミルとエレンはそうした物腰に不自然な印象を持ち続けていた。トロスト区奪還戦後には、巨人と戦うことを恐れつつも調査兵団に入団。
  訓練兵団入団初日、腹を減らして倒れたサシャに食べ物を分け与えようとしたところを、ユミルに目撃される。その時に彼女に目をつけられて以来、よく行動を共にするようになる。
  実は「クリスタ・レンズ」は偽名であり、本名は「ヒストリア・レイス」。壁内社会を裏から統べるレイス家の中でも妾腹の隠し子として生まれたことで、極めて複雑な家庭環境と政治的に難のあるポジションに置かれており、母親からも祖父母からも土地の人々からも疎まれて育った。特に母親とは一度も会話をしたことがなかったが、あるとき愛情を求めて母親に抱きついたところ、母親はヒストリアを無碍に突き飛ばしたあと「こいつを殺す勇気が私にあれば」と憎悪の念を向けて去っていき、次の日には家から蒸発した。この事件を機にヒストリアは自分が「いらない子」であることを自覚し、これが後述の自己否定意識と、その裏返しの承認欲求につながることになる。回想には「動物だけが友達だった」とあり、1日のほとんどを牧場仕事に費やしていた。
  数年後、ウォールマリア陥落の際に初めて実父であるロッド・レイスと出会う。久しぶりに見る母の姿もあり、「3人で一緒に暮らそう」という父についていったところ、黒服の男達に取り囲まれる(後に中央憲兵であったと判明)。母親は取り乱し、自分はヒストリアと無関係であると主張して命乞いをするが、ヒゲの男(のちにケニー・アッカーマンと判明)にヒストリアの目の前で首を切り裂かれる。彼女の最期の言葉はヒストリアへの怨嗟に満ちており、ヒストリアの精神に大きな影を落とした。男はヒストリアに向き直り母親同様に切り裂こうとするが、すんでのところでロッド・レイスの「名を変えて遠く離れた地で慎ましく生きるのなら生かしてはどうか」という提案のもとクリスタ・レンズに改名させられ、シーナの外へと放逐されて、2年間の開拓地生活を経て訓練兵団に入った。
  そうした境遇から、己の存在に対して否定的になってしまい、その内側に自己破壊衝動と承認欲求を抱えていた。しかし、似た境遇にあったユミルにはそうした境地をすべて見抜かれており、訓練兵時代の雪山の訓練で同班のダズが倒れた際には、彼を助けようとしたという名目を作って自死しようと考えていたところを、意図に勘付いたユミルに止められる。ダズはユミルによって救出され、この時「(ユミルが)正体を明かしたら、元の名前を名乗って生きる」という約束をする。
  ウトガルド城跡での戦闘後には、自らの正体を明かし仲間のために命を懸けて戦ったユミルの奮闘に応え、初めて本名を明かした。以後、それまでの否定的な自分を乗り越え、連れ去られたユミルを追うため自らの意思でエレン奪還の任務に参加する。
  目的地の巨大樹の森で巨人化したユミルと再会するが、ライナー達と結託した彼女にそのまま拉致される。後にコニーの指摘によりそれが自分を助けるための行動だと理解すると、その友情に報いて「これからは自分たちのために生きる」ことを決意。ユミルやコニーとともに果敢に巨人達と交戦する。しかし、ユミルに突然の別れを告げられる。
  自分にとって唯一の理解者であるユミルが離れ去った失意とわだかまりは、以前の自分が封じ続けていた「私心」を強く湧き立たせると同時に「クリスタ」としての優しい人柄を維持する意味を崩壊させ、「生きるために与えられた役」としての自己欺瞞だったと認識するに至る。しかしユミルの真意を測りかねる不安から、彼女を取り戻すことにも確たる救いを見出せず、内面を再構築できぬ自分の空虚さに苦悩を深めていく。
  生還後はリヴァイ班に編入され、身柄確保を狙う中央憲兵たちの追跡から逃れる日々を送る。このとき、夢の中で幼い頃自分を唯一愛してくれた異母姉のフリーダの存在を思い出す(記憶はフリーダ自身の手で封じられていた)が、起床と同時に忘れてしまう。また、エレンとの会話で聖女クリスタでなくなった今の自分を卑下するが、エレンからは逆に前より好印象であると言われて戸惑っていた。
  その後、レイス家の真実が暴かれる中、リヴァイから王位継承者であることを告げられ、フリッツ王朝打倒後の女王即位を命じられる。あまりの事に驚愕し一度は拒んだものの、強引に承諾させられてしまい、半ば自失した心境のまま、ロッドへの接触を得るため囮としてエレンと共に送り込まれる。
  再会した父ロッドに怒りの目を向けるも、涙ながらの謝罪と抱擁を受けて絆されてしまう。その後は父の言葉を信じて、混乱するエレンに呼びかけ落ち着かせようとするも、ロッドによる能力発動の儀式を経てフリーダのことを思い出し、さらに愛する姉がエレンの父親によって食い殺されていたことを知って激昂する。そのあとロッドから巨人化してエレンを食べるよう迫られ、さらに自分の存在に絶望したエレンの「俺を食え」と懇願する姿に幼少期の自分を重ね涙ながらに承諾するが、すんでのところでフリーダとユミルの記憶を思い出して思いとどまり、エレンと共に生き延びる道を選ぶ。
  レイス家領地から脱出後、超大型をさらに超える大型巨人と化した父ロッドを、エレン巨人との共闘の末自らの手で仕留め、その一部始終を見ていた民衆の前で自分が真の王であることを宣言した。そして戴冠式を経て正式に即位したあと、リーブス会長の言葉通りリヴァイの肩を殴ってみせた。
  女王即位後は貧窮者救済と孤児救済のための施設を作ることを提案し、リヴァイの後押しを受けてそれを成功させた。現在は孤児院で子供たちの世話をしており、ジャンからは「孤児院の院長の方が板についてきてる」と言われた。壁内最高位の身分にもかかわらず、慎ましく健気な様子に、民衆からは「牛飼いの女神様」と親しみを込めて呼ばれている。またエレンたち仲間から「陛下」と呼ばれる事を苦手としており、公式の場以外では今まで通りに「クリスタ」として対等に接してもらうようにしている。
  作者は「クリスタは完璧すぎる。“ほつれ”が足りない」「これからはドジなところや“ほつれ”の部分を書いていきたい」と語っていた(注8)

1.ゲーム版『死地からの脱出』での描写によると、元々は3人揃って憲兵団に入団する予定だったが、エレンの巨人化能力を目の当たりにしたことで、彼を監視する目的でライナーとベルトルトは調査兵団へと入団先を変更した。
2.例として体半分が窓から出てたら「快晴」で、正座して上半身をうつ伏せに床に投げ出していたら「待ち人来たる」(ゲーム版『進撃の巨人』のライナーの台詞より)。
3.進撃の巨人 INSIDE 抗

4.進撃の巨人 INSIDE 抗

5.トロスト区奪還戦で、エレンたち精鋭部隊班の囮になって大勢の巨人たちを壁際に誘き寄せることに成功した時は、まだ生存が確認されている。アニメ版では、エレンが穴を塞ぐ直前まで生存が確認されている。
6.『シティ情報おおいた』でのインタビューより。
7.『オトナメディア』2013年10月号,p28
8.「進撃の巨人ANIMATION SIDE 吼」

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出典:Wikipedia
2017/06/29 07:55
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