サービス終了のお知らせ
2005年からの名古屋鉄道ダイヤ改正
▼人気記事ランキング
概要
名古屋鉄道のダイヤ改正 > 2005年からの名古屋鉄道ダイヤ改正 本項では2005年1月29日白紙改正以降の名古屋鉄道ダイヤ改正(なごやてつどうダイヤかいせい)について記述する。
1987年1月1日改正より前のダイヤについては1986年までの名古屋鉄道ダイヤ改正を参照。
1987年1月1日改正から2005年1月29日白紙改正に至るまでのダイヤについては1987年から2004年までの名古屋鉄道ダイヤ改正を参照。

目次[編集]


脚注注釈 - 出典) - 参考文献電子 - 書籍 - 時刻表 - 雑誌 - 新聞) - 関連項目 - 外部リンク

2000年代[編集]

2005年1月29日改正[編集]

中部国際空港(セントレア)開業に先駆けた空港線開業に伴う白紙改正。2005年4月1日付の廃止が決定していた岐阜地区の600V線区を除く全線で実施。

特別停車回数を減らし、停車駅を明確にするため種別を細分化。従来の特急を快速特急・特急[注釈 1]、急行を快速急行・急行・準急[注釈 2]とし、快速特急・特急・快速急行・急行・準急・普通の6種別体制とした。これにより、改正前は平日ダイヤ換算で1日当たり延べ1300回以上あった特別停車が、延べ204回に削減された[2]
瀬戸線では水野駅瀬戸市役所前駅が急行停車駅に昇格し[3]、急行が尾張旭駅 - 尾張瀬戸駅間各駅停車となった。尾張瀬戸駅では昼間は急行、準急、普通がそれぞれ2本ずつ10分ヘッドで発車するダイヤに改められた[4]
7つの駅で駅名改称が実施され、名古屋本線のナゴヤ球場前駅が山王駅、新名古屋駅が名鉄名古屋駅、新一宮駅が名鉄一宮駅、新岐阜駅が名鉄岐阜駅[注釈 3]犬山線徳重駅が徳重・名古屋芸大駅各務原線各務原飛行場駅が各務原市役所前駅河和線南成岩駅が青山駅にそれぞれ改称された[2]。また、新那加駅の「那」と瓢箪山駅の「箪」を常用漢字表記に改めた[5]
空港線には日中、名鉄名古屋方面直通の快速特急(全車特別車)、特急(一部特別車[注釈 4])、急行が各2本設定された。
快速特急は名鉄岐阜駅 - 中部国際空港駅間、新鵜沼駅 - 中部国際空港駅間に各1本設定。常滑線、空港線内をノンストップ運転とし、名鉄名古屋駅 - 中部国際空港駅間を最速28分で結んだ[6]。このうち、犬山線に直通する快速特急は平日の夕方に新鵜沼・新可児行きとして運転される一方、夜間は犬山線へ直通せず、名鉄名古屋行きとして運転されていた。車両は同改正で導入された2000系電車「ミュースカイ」を使用[6]
特急は名鉄岐阜駅 - 中部国際空港駅間、豊橋駅 - 金山駅 - 中部国際空港駅間に各1本設定[6]。後者は金山駅スイッチバックしていた都合で神宮前駅には2度停車し、空港線基準の上り方向は同駅、下り方向では金山駅で名鉄岐阜駅発着の特急と接続を取るダイヤが組まれた[3][注釈 5]。なお、朝夕はすべての本線特急が豊橋駅 - 名鉄岐阜駅間での運転となるため、特急は金山駅発着となっていた[6]。車両は1200系電車や新型の2200系電車が使用される[6]が、朝に数本設定されている全車特別車特急には2000系電車が充てられた[3]
急行は2本とも犬山方面へ直通した[3]。空港発列車は広見線新可児行きとして運転され、途中、太田川駅で後続の快速特急と河和線からの特急を待避し、犬山駅からは普通として運転されていた。空港着列車は各務原線名鉄岐阜駅発[注釈 6]で、各務原線内は普通、犬山線内は準急として運転され、名鉄名古屋で急行に種別変更し、始発から終点まで先着するダイヤであった。
空港線開業によって他線区のダイヤにも変更が生じた。
空港線快速特急の犬山線直通に伴い、河和線方面から運転される特急毎時2本のうち1本が新鵜沼駅発着から名鉄名古屋駅発着に短縮された[3]。ただし、上りについては夜間は2本とも犬山方面直通であった。
犬山線では空港線直通の快速特急と河和線直通の特急が毎時1往復ずつの設定となったため[3]、特急系統の運転間隔が変則的なものとなり、下りは24,36分間隔、上りは12,48分間隔となった。また、平日朝の豊橋駅6時40分発新鵜沼行き特急が名鉄岐阜行きに変更され、犬山線下り方向からは一部特別車特急が消滅した[4]。一方、急行はそれまで上りの半数が布袋駅などで特急を待避していたが、本改正より特急待避は朝の一部を除き解消された[3]。このほか、名古屋市営地下鉄鶴舞線から直通し犬山線内で急行として運転される列車が初めて設定された(平日朝の下り1本のみ)。車両は名古屋市交通局3000形電車または3050形電車を使用。
名古屋空港へのバス連絡のため停車していた、西春駅への特急特別停車が廃止された[7]
名古屋本線・豊川線では下りの豊川稲荷駅 → 名鉄岐阜駅間の快速急行(夕方以降は急行)が国府駅で快速特急の通過後すぐ発車し、新木曽川駅(夕方からは新清洲駅)まで先着するようになった。また、新たに新鵜沼駅発豊川稲荷行きの一部特別車特急が設定され(折り返しは名鉄名古屋行き特急)、平日朝の1往復のみだが、豊川線でも一部特別車特急が運転されることになった[4]
西尾線および津島線尾西線西尾駅 - 佐屋駅間)の急行は本改正より栄生駅を通過する快速急行として運転されるようになった(ただし、下り佐屋行きのみ津島線内は普通)。また、津島線では昼間の特急がなくなった代わりに下りでは普通、上りでは急行(ただし、急行として運転されるのは津島線内のみ)が各1本増発された[8]
河和線太田川駅 - 知多半田駅間(平日のみ)、豊川線、羽島線では普通列車が増発され、当該区間では各駅に停車する列車が毎時4往復運転されるようになった[3]
一方で輸送の効率化により、一部の列車の廃止もしくは運行区間の縮小が行われた。
豊川線では前述のとおり平日朝に一部特別車特急が新設されたものの、休日は特急が全廃され、平日も夕方以降は上り豊川稲荷行き(全車特別車で運転)が夜間に1本運転されるのみとなった。
蒲郡線では特急、急行が全廃され、吉良吉田駅 - 佐屋駅間の特急は昼間の運行区間が西尾駅 - 名鉄名古屋駅間に短縮された。
三河線(海線)ではそれまで毎時1、2往復設定されていた名古屋本線直通の急行[注釈 7]が廃止され、本線内完結の準急列車となった[7]。三河線の本線直通列車は朝の名古屋方面へ3本(平日のみ)と夜間に碧南行き1本を残すのみとなった[4]
名古屋本線の東笠松駅広見線学校前駅が廃止された[9]
この改正以後、始発駅出発後・乗務員交代後に車内放送で「運転手○○、車掌○○です」と、乗務員名を放送するようになった。
この改正より駅構内が全面禁煙となった[10]
5500系電車8800系電車が引退した[11][9]。8800系が引退したことにより名古屋本線における快速特急、特急の最高速度が120km/hに統一された。

2005年2月17日改正[編集]

中部国際空港開港。常滑線・空港線では輸送力増強のため、朝夕の優等列車の増結や、一部ダイヤの修正を実施した[2]

2005年3月22日改正[編集]

予想以上の空港線利用客の増加、および「愛・地球博」開催に対応するため、空港アクセス関連を中心にダイヤを一部改正した。

中部国際空港駅発着の快速特急、特急を増発し、終電を22分繰り下げ[12]。一部の金山駅発着特急、名鉄名古屋駅発着快速特急を、それぞれ名鉄名古屋駅、名鉄岐阜駅まで延長した[13]。終電の23時32分発金山行き特急には3500系電車などが充当され、全車一般車特急が復活した[12]
空港線の輸送力増強のため、2200系電車6両で運転されていた列車の一部に3100系電車などが増結されるようになった[13]
ダイヤの調整により、太田川駅で河和線の普通列車(知多半田発着、名古屋方面直通)と常滑線の普通列車(常滑駅 - 太田川駅間運転)とが接続可能になった[13]

2006年4月29日改正[編集]

中部国際空港駅にミュースカイ専用の新1番ホームが設置されたことに併せて全線で実施。

中部国際空港駅のホーム増設に伴い、常滑駅発着の普通列車の一部が中部国際空港駅まで延長された[14]
従来金山駅止まりだった夕方以降の中部国際空港駅発着の一部特別車特急が名鉄名古屋駅まで区間延長された[14]
平日夜間の数本のみ、内海駅発の全車特別車特急が名鉄名古屋駅から再び新可児駅まで区間延長された。これに伴い、夕方の中部国際空港発の新鵜沼・新可児行き快速特急は新鵜沼行きに変更された。また、夜間には神宮前駅始発の新鵜沼行き特急が2本新設された[15]
名古屋本線の準急運行区間を変更。それまで知立駅着・前後駅発(津島・尾西線内は普通)だった運用を上下とも前後駅以東を普通扱いとしたうえで東岡崎駅[注釈 8] - 弥富駅間に拡大し、これに伴って犬山駅 - 名鉄名古屋方面の普通が豊明駅発着に変更された。ただし、平日夕ラッシュ時の上りのみ、従来どおり準急は知立行きとして運転とされ、犬山駅始発の普通は東岡崎行きとして運転された[注釈 9]
三河線(海線)でもワンマン運転が開始された[11]。ただし、ホームセンサーは設置されていない。
知多新線では平日朝夕時間帯の特急が美浜緑苑駅に特別停車するようになり、停車本数が増加[16]
本改正より乗車券確認システムの範囲が名古屋本線、豊川線、犬山線、常滑線などに拡大された[17]


2006年12月16日改正[編集]

西尾線鎌谷駅三河荻原駅、河和線椋岡駅布土駅、尾西線弥富口駅廃止に伴う時刻変更[14]
本改正と同時に瀬戸線の加算運賃および名古屋本線などへの通算特例制度を廃止。また豊田線の加算運賃額を減額[18]。またこれらの変更に合わせて運賃表のデザインを刷新した[18]

2007年4月1日改正[編集]

築港線ダイヤ改正。7時台の運転間隔を10分に短縮[14]

2007年6月30日改正[編集]

犬山線を走る大半の特急と河和線を走る半数の特急(主に河和駅 - 新鵜沼駅間)が一部特別車に変更された[19]。この変更に伴い、平日夕方に設定されていた河和駅発新鵜沼・新可児行き特急が新鵜沼行きに変更され、広見線の特急が削減された[20]
早朝に設定されていた名鉄一宮駅始発の中部国際空港行き特急がそれまでの一部特別車から全車一般車に変更された[21]
平日早朝の豊橋駅 - 佐屋駅間の急行を豊橋駅 - 新鵜沼駅間の特急に変更[20]。本線東部・犬山線間の特急が復活した。同時に、平日朝に豊橋駅を発車する列車は始発から7:25発まで快速特急または特急になった。
男川駅に急行・快速急行が各1本特別停車するようになり、平日6、7時台の名古屋方面の停車本数が毎時3本から4本に増加[20]
平日朝ラッシュ時間帯に三河線を走る普通列車がすべて4両編成となった[20]
1994年11月改正以来尾西線に設定されていた、名鉄一宮駅経由で名古屋本線に直通する森上駅始発列車[注釈 10]が廃止された[23]
朝ラッシュ時の多くの快速急行以下の列車に減車が発生した。
瀬戸線尾張旭検車区の供用開始にともない、喜多山検車区が廃止された[11]

2008年3月15日改正[編集]

JR側のダイヤ改正への対応や通学輸送強化を目的としたダイヤ改正。

新幹線ひかり」最終便(東京駅名古屋行)の時刻変更に伴う接続列車の時間調整[24]
大森・金城学院前駅で下車する金城学院大学の学生輸送力向上のため、喜多山駅発着列車1本を尾張旭駅まで延長[24]

2008年6月29日改正[編集]

西尾線南桜井駅(準急停車駅)開業。同時に駅名改称が実施され、碧海桜井駅が桜井駅に、碧海堀内駅が堀内公園駅に改称された[14]

西尾線桜井駅 - 南桜井駅間、西尾口駅 - 西尾駅間が複線化、桜井駅が高架化された[25]
西尾線を走る全車特別車特急は1往復を一部特別車編成とした以外は快速急行または準急に格下げされた[14]。同時に津島線・尾西線から特急がいったん消滅した[11]。また、西尾駅以南への特急の入線や桜井駅の特急通過がなくなった。
本改正でトランパスおよび駅集中管理システム、乗車券確認システムの導入が完了した[26][27]。非導入のまま残った蒲郡線と広見線新可児駅 - 御嵩駅間は終日区間内折り返し運転となり、蒲郡線では全列車ワンマン運転[注釈 11][28]、広見線では午前10時以降の列車がワンマン運転となった[29]。また、非導入区間との境界となる吉良吉田駅と新可児駅には乗車券確認用の乗り換え改札口が設置された[26]
各務原線では土休日夕方に新那加駅 - 名鉄岐阜駅間で急行運転する列車が復活。三柿野駅 - 名鉄岐阜駅間の普通も設定された。
1600系電車が定期運用から離脱した[11]

2008年12月27日改正[編集]

瀬戸線を除く全線で実施。

本改正で特急政策の見直しが完了した(3度目の特急料金政策変更)。
全車特別車の列車は快速特急より上位となる新種別「ミュースカイ」とした[30]
中部国際空港駅と名鉄一宮駅・金山駅とを結んでいた全車一般車特急は快速急行に変更となり[30]1700-2300系電車が4編成増備されて快速特急と特急はすべて一部特別車となった[注釈 12]
系統整理に合わせて優等停車駅を変更した。
犬山線柏森駅が快速特急停車駅に昇格し、平日朝に快速特急が新設された河和線・知多新線では知多半田駅、知多武豊駅富貴駅、河和駅、上野間駅知多奥田駅、内海駅が快速特急停車駅となった(青山駅にも一部停車)[31]
河和線阿久比駅、青山駅が特急停車駅に昇格し、平日夕方に復活した津島線直通特急は従来の停車駅に加えて甚目寺駅が標準停車駅に加わった[31][32][注釈 13]
朝9時以降の快速特急・特急が新木曽川駅、笠松駅に停車するようになった[31]。これに関連して昼間帯の豊川稲荷駅発着の急行が名鉄一宮駅折り返しとなった[33]
扶桑駅が快速急行停車駅に昇格した[34]が、パターンダイヤに存在した快速急行系統(名古屋本線系統、名古屋本線・豊川線系統、西尾線・津島線系統)の列車が急行に降格し、快速急行の設定本数自体が大幅に削減された[35]。これにより多くの快速急行停車駅が急行停車駅に降格したが、パターンダイヤ上の停車本数に変化はなく[32]、逆に栄生駅に停車する急行が毎時2本増加した。
大里駅が準急停車駅に降格し[36]、昼間時間帯には普通しか停車しなくなった[32]
名古屋本線男川駅・藤川駅、犬山線石仏駅木津用水駅犬山口駅、常滑線大同町駅聚楽園駅が準急停車駅に昇格した[34]。男川駅、藤川駅には豊川線直通系統の急行が夕方以降に東岡崎駅以東を準急運転することで対応し、犬山線と常滑線の各駅には準急に変更された空港線・広見線直通系統の列車(後述)が停車した[32]
特急の運行区間が大幅に変更された。
新鵜沼行きのミュースカイを一部新鵜沼・新可児行きとし、再び犬山駅で列車分割を行うようになった[32]
豊橋駅発着便は中部国際空港駅発着系統が大幅に廃止され(早朝の空港行き1本は残された)、新たに新鵜沼駅・新可児駅(後者は豊橋行きのみの運行)発着系統が毎時2本設定された[30][35]。また、平日朝7時36分発の快速急行を特急に改め、豊橋駅を発車する列車は8時15分発までが快速特急または特急に統一された[32]
中部国際空港駅発着便のうち、夕方以降に毎時2本設定されていた名鉄名古屋駅止まりの特急を名鉄岐阜駅まで延長運転するようになり、ほぼ終日中部国際空港駅 - 岐阜駅間の運行となった[30]
河和線・知多新線系統では昼間以降のほとんどの特急が河和駅 - 名鉄名古屋駅間に毎時2往復の運行パターン(平日夕方以降の名古屋方面行きのうち4本が尾西線佐屋駅まで延長運転[32])となり、内海駅発着のものは朝と深夜のごく数本となった[37]。代替措置として、それまで毎時1往復のみであった内海駅発着急行を毎時2往復に増発し[34]、下りは名鉄名古屋駅を特急と急行とで15分ヘッドで発車するパターンに変更された。
土休日朝の空港行きミュースカイは始発から8時台まですべて8両編成となった[32]
豊明駅に特別停車する急行の系統が名古屋本線・豊川線系統から西尾線・津島線直通系統に変わり、名古屋方面へ向かう準急は豊明駅折り返しとなった[33]。これにより豊明駅止まりだった毎時2本の普通列車が再び東岡崎駅まで運行されるようになった。
犬山線では上下とも急行は新鵜沼駅 - 内海駅間、準急は新可児駅 - 中部国際空港駅間での折り返しパターンに統一された[34]。また、岩倉駅 - 犬山駅間の準急が再び各停運転になったことに伴い、同区間の昼間以降の普通列車が大幅に削減され、名古屋方面へ向かうものは半数が岩倉駅、地下鉄鶴舞線直通列車はごく一部を除いて岩倉駅または柏森駅(平日夕方のみ)でそれぞれ折り返しとなった[32]
各務原線では朝を除いて犬山駅 - 名鉄岐阜駅間の折り返し運行となり、新鵜沼駅・犬山遊園駅・犬山駅で名古屋方面に向かうミュースカイ・快速特急・特急・急行に接続する形になった[34]。夕方に設定されていた全線通しで急行運転する列車と三柿野駅 - 名鉄岐阜駅間の区間運転列車が廃止され、夕方に名鉄岐阜駅を発着する各務原線電車は4本に減便された(土休日は同年6月の改正で増発されたものが半年で取り止められた)。これに伴い、同線の新那加駅以西で急行運転する列車はごくわずかとなった。
7000系電車パノラマカー)が定期運用から離脱した[38]。また、1000系電車(パノラマsuper)のうち全車特別車編成(4両編成)が廃車となった[32]
モンキーパークモノレール線が廃止され、名鉄からモノレールが消滅した[14]

2009年10月3日改正[編集]

築港線に5000系電車(2代目)を投入して4両編成に増強[39]。4両となったことで輸送力に余裕ができたため列車本数を1〜3本減便[38]
平日の午後に1往復のみながら、三河線(海線)知立駅 - 碧南駅間の非ワンマン車による定期運用が再開された(当該列車には車掌が乗務する)。

2010年代[編集]

2011年3月26日改正[編集]

全体的に平日の昼間及び朝ラッシュ時を中心に変更された。

豊橋駅発の急行1本を快速特急に変更し、同駅発の列車は8時45分発まで快速特急または特急になった[40]。一方で、豊橋駅5時53分発の金山駅折り返し中部国際空港行き特急を廃止[41]し、同時間帯の特急は名鉄岐阜行きに変更された。
豊川稲荷駅 - 名鉄岐阜駅間に快速特急を平日朝に2本設定[注釈 14]。この快速特急は基本停車駅の他に豊川線各駅に特別停車し、名古屋本線では国府駅、本宿駅美合駅にも特別停車した(東岡崎駅以東の急行を補完)。この変更によって平日7時、8時台に東岡崎駅から名古屋方面へ向かう快速特急・特急の運行頻度が約10分間隔となった[40]。また、この列車は国府駅で伊奈駅発の普通と接続した。
新木曽川駅と笠松駅が快速特急停車駅に昇格した。ただし一部の上り特急はいずれかを特別通過する千鳥式運転を実施。同時に朝 - 日中の竹鼻線列車が笠松駅折り返しとなった[40]
平日朝の豊橋駅へ向かう急行3本を特急に格上げ。いずれも伊奈駅に特別停車し、うちの2本は鳴海駅にも特別停車する。
平日朝の中部国際空港駅へ向かう一部特別車特急が減便され、代替措置として快速急行を増発した[40]
ミュースカイは昼間の一部の列車が名鉄岐阜方面へ直通しなくなり、名鉄名古屋駅止まりとなった。また平日朝の金山駅発の列車を区間延長し全列車が名鉄名古屋駅を通るようになった[38]
河和線では朝に名古屋方面行き特急を1本増発。また快速特急が特急に統合され、青山駅、阿久比駅にはすべての列車が停車するようになった[40]。7時台の上り方面は太田川駅から急行となる普通が廃止された。これにより、太田川駅から急行に変わる普通は知多半田駅6時54分発が最終となる。知多半田駅以南では朝の急行がほぼ知多半田駅で急行や快速急行となる普通に変更され、普通は知多半田駅始発となった。朝の河和方面では南加木屋駅巽ヶ丘駅住吉町駅にも停車する一部特別車特急(276列車[42])が設定され、前回の改正で廃止された住吉町駅停車の特急が復活した。また1本設定されていた快速特急河和行きが快速急行に変更された。河和方面行きには設定されていなかった準急(河和線内は急行と停車駅は同じ)も設定された。
河和線(富貴駅以南)・知多新線の運行形態が変更された。同区間では全ての列車が各駅に停まるようになり、特急、急行、普通を合わせて約20分間隔となるパターンとなった[注釈 15]。また、平日昼間の特急は特別車の利用率が低かったため、全車一般車に変更された[43][注釈 16]
名古屋本線でも運行形態が一部変更となり、平日昼間の豊明駅 - 佐屋駅間を走る準急が一部取りやめになった。代替措置として、有松駅二ツ杁駅には豊川稲荷駅 - 名鉄一宮駅間の急行が準急の無い時間帯のみ特別停車するようになった。同じく吉良吉田駅 - 佐屋駅間を走る急行も準急の無い時間帯のみ弥富行きとなり神宮前駅から普通となっている。また、前回のダイヤ改正で平休夕間帯に残っていた豊川稲荷駅 - 名鉄岐阜駅間の急行もほとんど名鉄一宮駅発着に短縮された。この変更により、津島線の平日日中の運転本数が毎時4本(うち名古屋本線直通は毎時2本のみ)に減少した。
犬山線でも平日朝の運行形態が大きく変更され、上りでは従来運転されていた早朝の快速特急1本と特急2本の運転が取り止めとなり、同時間帯の上りの特急系統はミュースカイが主体となった。これにより同線の上り快速特急が消滅した。また、急行系統の列車では、上りでは快速急行が従来の4本から2本に減便された。下りでは、従来は犬山行きと岩倉行きが1本ずつ設定されていた地下鉄鶴舞線から直通の急行は、犬山行きが3本、岩倉行き2本の設定となり、平日の朝ラッシュのピーク時には設定されていなかった準急が設定された。
広見線では急行が消滅し、ミュースカイ・特急(土休日朝の新可児駅発豊橋行きの上り3本のみ運行)・普通の3種別となった。
各務原線では1本だけ残っていた準急が普通(新鵜沼駅から準急)に変更され消滅した一方、新たに快速急行が1本設定された。当該列車は各務原線内では急行と同一の駅に停車し、名鉄名古屋駅で急行に種別変更した。
三河線では、土休日において知立駅発の猿投方面と碧南方面の最終列車を繰り下げ、平日と同じ時刻まで延長された。また平日に残っていた名古屋本線への直通列車を廃止し、豊田線からの直通列車を除いた全列車が線内折り返し運転となった。また、早朝の豊田市駅 - 猿投駅間の区間列車も廃止された。
名鉄名古屋駅から東岡崎駅への最終列車が繰り下げとなり、種別も準急から全車一般車の特急に変更された。中部国際空港駅発の最終列車も名鉄岐阜行きになるとともに全車一般車特急としての運行に戻された。いずれの列車も3500系電車などが充当され、6両編成で運転。
尾西線(津島駅 - 名鉄一宮駅 - 玉ノ井駅間。津島線直通列車など一部を除く)、豊川線(名古屋本線直通列車を除く)、築港線でワンマン運転を開始[38]
本改正では車両運用面で大きな変化があった。
本改正で全車一般車特急の運行が再開されたことにより、5300系・5700系電車[43]や3500系・3700系・3300系電車(3代目)の定期特急運用が再開されたほか、1800系・1850系電車2連4両による全車一般車特急の定期運用に初めて就くようになった。
平日の朝には5000系電車(2代目)8両での営業運転が開始された。
事実上の全車一般車特急といえる常滑・空港線系統の快速急行に6000系電車系列の定期運用が1本設定された。
犬山線では全日とも1200系電車や2200系電車による急行や普通の定期運用[注釈 17]が特別車締切扱いで設定されたほか、平日ダイヤにおいて2200系電車や1700系電車が入線する機会が増加し、これに関連してラッシュ時には3100系電車や3150系電車を増結した8両編成の列車も増加[注釈 18]した。
5300系電車20両が運用を離脱[38]。同車は残り18両の在籍[注釈 19]となった。
瀬戸線では6750系電車が定期運用を離脱し、6000系電車にも初めて廃車が発生した[38]
駅集中管理システムの拡充に伴い、目視に頼ってきた利用実態の調査を改札機の乗降データによる分析に切り替えた[41]

2011年6月20日改正[編集]

平日朝間帯のダイヤの定時性向上のため、名古屋本線、犬山線、各務原線、津島線、尾西線で一部列車の時刻修正を実施。

2011年12月17日改正[編集]

太田川駅付近の連続立体交差事業完成に伴うダイヤ改正。太田川駅発着の列車の時刻が一部修正された[44]
前回改正で設定された豊川稲荷駅 - 名鉄岐阜駅間の快速特急2本のうち1本が特急に変更された。


2013年4月1日改正[編集]

築港線ダイヤ改正。平日ダイヤに不定期列車を上下4本新設し、土休日ダイヤの休日運休列車1往復を定期運転に変更[45]

2015年2月28日改正[編集]

三河線ダイヤ改正。知立駅付近連続立体交差事業による知立駅2、3番線仮線移行に伴う時刻調整[46]

2016年9月17日改正[編集]

瀬戸線ダイヤ改正。喜多山駅付近下り線及び一部上り線の仮線移行に伴う時刻調整[47]

2019年3月16日改正[編集]

利用者が増加傾向にある名古屋本線、西尾線、三河線の輸送改善などを目的としたダイヤ改正。

西尾線南桜井駅が急行停車駅に昇格し、日中も毎時4本が停車するようになる。この変更に伴い西尾線内の準急がすべて急行に統合され、西尾線内の準急が消滅する[48]
三河線(海線)の夜間増発。上りは23時台が毎時3本となり、下りは終電を30分繰り下げる[48]
休日ダイヤ6時台の中部国際空港行き快速急行(600E列車[49])を金山駅始発から栄生駅始発に延長[48]。(栄生駅は始発駅だが特別停車扱いとなる。)
犬山線新鵜沼駅始発の中部国際空港行きミュースカイ(2列車[50])を平日のみ8両に増結[48]
休日夕方の特急・快速特急のうち本線特急および本線東部・犬山線系統の列車を8両化[48]
西枇杷島駅のホーム改良の前段階として、同駅の列車待避が当改正で廃止された[51]
車両運用面では5700・5300系の河和線での全車一般車特急運用が消滅し、ほとんど犬山駅を中心とした運用のみとなった[52]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

電子資料[編集]

平成17年1月29日にダイヤ改正を実施”(PDF)、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
ダイヤ改正に関する別紙資料(1)はこちらをご参照ください。”(PDF)、名古屋鉄道、 2015年3月9日閲覧。
鉄道全駅で来年1月29日から駅構内の終日全面禁煙化を実施”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
平成18年4月29日(祝)にダイヤ改正を実施 ―中部国際空港駅2面3線化と空港線開業後の輸送状況を受け実施―”(PDF)、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
「乗車券確認システム」導入範囲を4月29日(祝)から拡大―ダイヤ改正にあわせ名古屋本線(伊奈駅〜黒田駅間)など9線区に導入―”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
平成19年6月30日(土)にダイヤ改正を実施 ―犬山線・河和線で一部特別車特急の運行を開始―”(PDF)、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
平成20年3月15日(土)に一部ダイヤ改正を実施”、 名古屋鉄道、 2014年7月15日閲覧。
ダイヤ改正を6月29日(日)に実施 ―西尾・津島線の全列車が乗車券のみでご利用いただけるようになります―”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
「乗車券確認システム」導入範囲を6月29日(日)ダイヤ改正日から拡大 ―名古屋本線(名鉄岐阜駅〜木曽川堤駅間)など11線区に導入―”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
平成20年12月27日(土)にダイヤ改正を実施 ―もっと身近に ますます便利―”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
2011年3月26日(土)から新ダイヤスタート ―朝の特急がより便利に―”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
常滑線・河和線 太田川駅付近連続立体交差事業 12月17日(土)から本線切替に伴う本駅舎供用開始 ―同日より一部ダイヤ改正も実施―”、名古屋鉄道、 2014年7月17日閲覧。
平成25年4月1日(月)築港線一部ダイヤ改正について”、名古屋鉄道(ウェイバックマシンによるアーカイブ。2013年3月29日取得)、2014年7月15日閲覧。
知立駅付近連続立体交差事業に伴い2月28日(土)から知立駅の一部ホーム等を仮線に切り替えて運行を開始します ―同日より三河線の一部ダイヤ改正も実施―”(PDF)、名古屋鉄道、 2015年2月28日閲覧。
喜多山駅付近鉄道高架化事業に伴い9月17日(土)から喜多山駅付近の下り線と一部上り線を仮線に切り替えて運行します ―同日より瀬戸線の一部ダイヤ改正を合わせて実施―”(PDF)、名古屋鉄道、 2016年10月11日閲覧。
"3月16日(土)に一部ダイヤ改正を実施します"(PDF)、名古屋鉄道、2019年1月24日閲覧。

書籍[編集]

名鉄120年史編纂委員会事務局(編) 『名鉄120年:近20年のあゆみ』 名古屋鉄道 2014年
徳田耕一 『まるごと名古屋の電車 ぶらり沿線の旅 名鉄・地下鉄(名市交)ほか』 河出書房新社 2011年
徳田耕一 『まるごと名古屋の電車 激動の40年: 愛知・三重・岐阜 昭和後期 - 平成 鉄道の記録』 河出書房新社 2014年

時刻表[編集]

『名鉄時刻表 Vol.21』名古屋鉄道株式会社交通事業本部 2006年
『名鉄時刻表 Vol.22』名古屋鉄道株式会社交通事業本部 2007年
『名鉄時刻表 Vol.26』名古屋鉄道株式会社交通事業本部 2011年

雑誌記事[編集]

鉄道ピクトリアル鉄道図書刊行会
徳田耕一 「名古屋鉄道空港線開業―1月29日名鉄ダイヤ改正」 2005年5月号(通巻761号) pp.114 - 117
徳田耕一 「名古屋鉄道ダイヤ改正補遺―3月22日ダイヤ一部変更」 2005年8月号(通巻764号) pp.108 - 109
福田衛司 「輸送と運転 近年の動向」 2006年1月号(通巻771号) pp.28-38
太田貴之 「輸送と運転 近年の動向」 2009年3月号(通巻816号) pp.36-47
小笠原英喜 「最近の鉄道施設改良工事の現状」 2009年3月号(通巻816号) pp.108-113
豊田浩基 「名古屋鉄道 列車運転の興味」 2009年3月号(通巻816号) pp.234-242
豊田浩基 「名鉄2扉クロスシート車の系譜と運用」 2020年2月号(通巻969号) pp.74-81
『RAIL FAN』(鉄道友の会会報誌)
太田健一、宮田信美「名鉄空港線正式開業に伴うダイヤ改正」 2005年6月号(通巻632号) pp.15 - 17

新聞記事[編集]

中日新聞
“幅4メートル「待てないホーム」改修 名鉄・西枇杷島駅”、2019年5月17日夕刊D版、1面

関連項目[編集]

ダイヤ改正
名鉄特急
東海道本線のダイヤ変遷
空港連絡鉄道

外部リンク[編集]

名古屋鉄道
出典:Wikipedia
2020/01/16 03:01
ソ人気記事ランキング
2020/03/29 更新
 1位成宮いろは
 2位増岡弘
 3位大学の略称
 4位ジャーマンウイングス9525便墜落事故
 5位玉木玲
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant