留学
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5.アメリカ合衆国における留学
教育制度についてはアメリカ合衆国の教育を参照。
入学選考制度についてはアメリカにおける入学試験を参照。 アメリカ合衆国は、世界各国からの移民や留学生が非常に多い。中でも大学院においては過半数を留学生が占めることも珍しくはない。近年では特にインド中国韓国、日本、台湾などアジアからの留学生が多い。学年度は9月頃からはじまるが、一年のうち複数の入学時期がある学科や大学も多い。しかし同時に、教育の質が高ければ高いほど学費も高額である傾向があり、俗に一流と呼ばれる大学では、年間の学費が日本円にして300万円を越えるところも多い(後述するように大学院では、分野によって状況が一変する)。

評価は厳しくなされるが、あらゆることにおいて交渉の余地があり、様々な例外が認められることが多いのも特徴である。複数の専攻課程を並行して取る人も珍しくなく、専攻や専門に囚われず様々な講義を取ることができるのもアメリカの大学の特色である。留年者や休学者、編入者や退学者は日本の大学に比べて多く(卒業率が5割以下の学科もある)、4年制大学であっても4年で卒業する人は全体として少ない傾向にある。

学生は、講義においては積極的に質問や議論をすることが求められ(先生が学生の理解度を推定するためにも重要であり、高度な内容の質問である必要はない)、それらは成績に直接反映される。大学院に進学する場合には学部の成績も選考時に影響し、さらには平均以上と評価される大学の場合、一定以上の良い成績を保っておかなければ退学になる制度が設けられているのが一般的で、入学者の半数以上が退学する大学もある。これらの理由から、講義をしばらく受けてみて、その講義を取るかどうか考える期間が与えられる(日本にはこの制度は無いため、英字成績表には「不可」は記載しない大学が多い)。この退学・評価制度は、高度な内容の講義を学生が積極的に取りたがらない傾向を生じさせたり、教養が身に付いている人とそうでない人との差を一層拡大するという負の一面もある。

ほかに日本にはあまりない北米大学の特色として、寮制のところがあることや、フラタニティが組織されていることなどが挙げられる。

留学の際に十分な英語力を示すためにTOEFLのスコアの提出がほとんどの大学・大学院で要求されるが、大学の内容についていくだけの英語力がないと判断された場合、大学附属の英語学校に通うことを要求もしくは推奨されることがある。そのような英語学校は一般に大学に附属してはいるものの、教育機関としては独立した学校であることが多く、仮にその英語学校で要求される成績を出せたとしても、それだけで附属の大学に入学できるとは限らないので、入学要件をよく確認する必要がある。

大学や大学院の学位取得のための留学だけでなく、短期留学や語学留学、あるいはコミュニティ・カレッジへの留学も多い。また、留学エージェントなどの代行業者を利用する人もいる。住居については大学寮に入る人、ホームステイを利用する人、大学周辺のアパートを借りるなど様々である。

留学生向けの様々な種類の奨学金制度が存在する。アメリカにおいては「奨学金(Scholarship)」というと返済義務のないもののことを指し、返済義務のあるものは「貸付金(Loan)」と呼んで区別される。

アメリカ合衆国は夏時間を採用しているため(採用していない地域もある)、現地時間3月第2日曜日午前2時-11月第1日曜日午前2時の間は日本との時差がずれるので注意が必要。

州立大学の項でも述べられているように、カリフォルニア州立大学(California State University)とカリフォルニア大学(University of California)のように、同じ州内に違う名前の州立大学が、独立にいくつか存在する場合がある。

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(4.4.留学生30万人計画(2008年以降))
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(5.1.米国の治安と銃社会)
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出典:Wikipedia
2019/09/19 15:00
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