法華経
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5.経典としての位置づけ
5.2.法華経を所依の経典とする派の立場
法華経を所依の経典として重視する諸派は、法華経を、釈迦が晩年に説いたとする釈迦の法(教え)の極意・正法(妙法)と位置づける天台智の教説、五時八教を多かれ少なかれ継承している。

文献学的研究に対する反応[編集]


日本では、江戸時代に発行された富永仲基出定後語』の影響に加え、西洋系の近代仏教学を導入した影響から大乗非仏説論が広く浸透した[16]

法華経の成立が、釈迦存命時より数世紀後だという文献学の成果に対し、日本の法華系教団では、釈迦の発言を継承していき後代に文章化したとする[17]、釈迦の直説を長い時を経て弟子から弟子へと継承される課程で発展していったものとする、師の教義を弟子が継承し発展させることは、生きた教団である以上あり得ることから、後世の成立とされる大乗経典は根無し草の如き存在ではないとするなど、後世の経典もまた「釈迦の教義」として認める、という類の折衷的解釈を打ち出す傾向がある。さらに一歩進んで、非仏説論が正しくても問題ないロジックを組むべきという立場もある[18]

対して非仏説論に対抗すべきとの派閥もあり、例えば日蓮正宗は古来からの五時八教説を支持している[19]

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出典:Wikipedia
2020/01/08 04:00
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