平等主義
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3.批判
2.1.近代以前
プラトンは、アテナイの民主制の顛末を参考にしつつ、著作『国家』において、選抜され、哲学によって修養された哲人王による支配を理想とする一方、民主制は人々を際限無き自己の欲望・自由追求と他への無関心に駆り立て、社会秩序の維持を困難にし、また、そこに付け込むデマゴーグ(民衆煽動家)を生み出し、やがて僭主独裁制へと社会を譲り渡す隷属への道を切り拓くものであることを指摘し、批判した[4]。(一方それ以前の著作『ゴルギアス』においては、強者の支配が野性のライオンに象徴されるように自然の正義であると主張するカリクレスに対して、理性や節度の優位を説き、「不正を被るより不正を行う事が恥であり、法だけでなく自然においても平等の保持が正義である」と主張した。[5]

なお、プラトンの一連の対話篇や、『第七書簡』等を参照してもらえれば明らかなように、プラトンの社会思想は、

(哲学によって裏打ちされた)「法律」による支配
(哲学によって修養された)「哲人王」[6]による支配
の二本柱で成り立っており、「民主政に批判的で、哲人王を推奨する」という点では反平等主義的とも言えるが、「法の下の平等」(誰もが等しく法に服すること)を説いているという点では、平等主義的とも言える。

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出典:Wikipedia
2019/09/22 17:32
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