福島第一原子力発電所
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7.詳細仕様
7.1.環境モニタリング
環境モニタリング設備も開所以来変遷を辿ってきたが、1976年の社報においては次のようになっていた。
東京電力は1978年5月下旬、海底土の定期検査時に218pCi/kgのコバルト60を検出した旨発表し『福島民友』では4段抜きの扱いで報じられているが、作業衣などを洗濯した水から由来するもので、「問題ない微量の数値」としている[276]
1999年4月より排気塔モニタの測定データの一般公表を開始した。この理由として、『とうでん』1999年5月号では「10数年前には外に出されていた時期もあったんだけど、現在では、放射性希ガスを減衰させる設備などさまざまな対策を施した結果、外へは出されていないと言っていい」と解説し、管理目標値は年0.05mSvで実績値はそれより遥かに低いとしている[219]

批判的な見解[編集]


双葉地方原発反対同盟は大気汚染調査を1975年から1977年にかけて実施した。方法は発電所周辺の松葉を集めて放射能を検出し、発電所からの距離との関係を明らかにしようとするもので、分析は名古屋大学教授古川路明(当時)が行った。調査結果から、広範な地域が汚染されているとしたが、福島県は独自調査を実施し、中国核実験による影響で、人に影響を与えるレベルではないと発表したという[235]
双葉地方原発反対同盟は、1978年〜1979年に本発電所周辺で海洋放射能汚染調査を実施した。本発電所周辺はホッキ貝からコバルト60、マンガン54が検出され、発電所由来のものだと結論したが、福島県は同様に1980年に追跡調査を実施し、ホッキ貝の汚染を否定した[236]
『技術と人間』編集部は反対同盟に対抗する形で福島県が実施した追跡調査結果を「いつもこの調子」「結論が先に出た調査」と批判した[235]
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(7.詳細仕様)
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(7.2.燃料調達方法)

260. 東京電力社報 1999.
276. 1978年5月の海底土調査結果リリースについては阿部輝郎 1978, pp. 71
277. 技術と人間編集部 1984, pp. 82.
278. 技術と人間編集部 1984, pp. 81-82.

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出典:Wikipedia
2018/06/17 23:30
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