附属池田小事件
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2.事件後の反響
2.7.全家連から報道機関への見解と要望
全国精神障害者家族会連合会(全家連)は、報道機関に対し「大教大池田小児童殺傷事件の報道について」(2001年6月8日付)と[40]「小学校児童殺傷事件報道について」(2001年6月18日付)を送付している[41]

前者では「この事件で逮捕された男には、精神病院の通院歴があったと報じられていますが、その記述については、私たち身内に精神科治療を受ける者を持つ立場から見て、重大な疑義を感じざるをえません。記事(番組)の中で報道されている『男は、精神病院に通院中で…』という部分は、その表現 (以下、病歴報道)によって、読者(視聴者)には、『精神疾患』が本事件の原因であり、動機であると理解されてしまいます。その結果、「精神病者精神障害者)はみな危険」、という画一的なイメージ(=偏見)を助長してしまうと考えるからです」
と、安易な病歴報道の問題点を指摘し、

「妄想や幻聴などの症状は、薬物療法でコントロールしやすいといわれています」と精神科治療の実情を説明、「なぜこんな事件が起きたのか、服薬はきちんとしていたのかなど、事件の背景をきちんと取材し、今後の教訓となるような報道をしてください」
と要望している。

後者では「安易な報道によって、「精神障害者は危険だ」という社会の偏見がより強くなりました。(中略)これは『報道被害』であるといっても、過言ではありません」
と、報道によって受けた報道被害を訴え、

法的責任能力の問題を精神障害に置き換えて報道しないこと。
この事件と触法精神障害者処遇問題を安易に結びつけないこと。
の三点を要望している。

[4]前ページ
(2.6.精神障害者における報道被害)
[6]次ページ
(3.1.精神鑑定書)
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出典:Wikipedia
2018/12/29 06:30
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