白血病
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15.白血病患者への支援
15.1.日本における白血病患者に対する支援
白血病は厳しく難しい病気ではあるが、治療費助成のある特定疾患(いわゆる難病)には指定されていない[227]。しかし18歳未満の小児白血病には小児慢性特定疾患治療研究事業によって保健福祉事務所あるいは保健所に必要書類を添えて申請すれば自治体による助成を受けられる[228]ので小児白血病の治療費の患者負担は大きくはない。さらに治療費の助成だけでなく小児白血病では所得制限などの条件があるが特別児童扶養手当[229]や財団法人がんの子供を守る会[230] などの経済的支援を得られることもあり、あるいは企業によるCSR活動[231]などもある。なので小児白血病では各種の制度を活用すれば保護者の経済的な負担は大きくはない。

成人の白血病の治療費は高額になるが日本の健康保険では高額療養費支給制度を利用できる[232]。移植が必要な患者には骨髄バンクや各地に設けられた臍帯血バンクなどの準公的な組織が患者の移植の支援のために活動している。2011年末時点では骨髄バンクでは約40万人のドナー登録があり[233]、臍帯血バンクでは3万本のストックがある[234]。白血病患者が日本骨髄バンクを利用する際の患者負担金については前年度の所得税額が一定額以下の場合には一部もしくは全額が免除される仕組みもある[235]。日本人は民族的に遺伝学的な均一性が高く、そのために日本人同士でHLA型が一致する確率が高く、2004年の数字では世界で750万人の骨髄ドナーがいる中で日本人の骨髄ドナーは18万6千人と少数であったにもかかわらず、2004年時点で移植の総件数でも、人口当たりの移植数でも日本は世界第2位であった(1位はアメリカである)[188]。しかし、登録ドナーが40万人を超えた2012年現在でもすべての患者にドナーが見つかるわけではない[236]

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出典:Wikipedia
2019/08/29 10:30
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