電気通信
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2.歴史
2.1.電気以前の通信
中世には、丘の上で狼煙を上げてリレーすることで信号を伝えていた。狼煙の連鎖では送ることができる情報は限られており、事前に例えば「敵が現れた」という意味だと決めておかなくてはならない。狼煙を実際に使って通信した例としては、スペイン無敵艦隊が現れたときにプリマスからロンドンまで狼煙のリレーでそれを伝えたという[1]

フランス人技師クロード・シャップは1792年、世界初の固定の視覚通信システム(腕木通信)をリールとパリの間に構築した[2]。しかし腕木通信には、熟練した操作者と高価な塔を適当な間隔(10kmから30km)で配置しなければならないという問題があった。元々 "telegraphy" はこの腕木通信を指す用語だったが、電気式の "telegraph"、すなわち電信との競合に勝てず、腕木通信は1880年には姿を消した[3]

日本国内においては18世紀半ばから旗振り通信が発達しており、20世紀初頭に電気通信に駆逐されるまで、高速通信手段として用いられていた。そのため腕木通信が日本で普及することはなかった。しかし、熟練した技術者を要すること、多くの塔が必要であり、その設置場所を選ぶこと、天候に左右されることなどの特徴は腕木通信と同じであり、これが電気通信に取って代わられる理由となった。

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出典:Wikipedia
2018/11/11 19:00
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