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電気機関車
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4.各地の電気機関車
4.1.日本
日本におけるその推移の詳細は日本の電気機関車史を、個々の車両形式については日本の電気機関車一覧国鉄機関車の車両形式を参照。

かつては国鉄・JR以外の多くの鉄道事業者でも電気機関車が運用されていた。しかし、2000年代以降では貨物輸送を行う一部事業者を除けば、私鉄に在籍する機関車は少なくなっている。貨物輸送に関しては1984年2月1日国鉄ダイヤ改正による国鉄の貨物輸送体系の改革により、多くの私鉄で貨物輸送が廃止・削減されたことが主な理由である。また、機関車の運転には動力車操縦免許に加えて電車とは大きく異なる特殊技能が必要で、機関車の運転士を育成してもコスト的に見合わないという理由もある。新車搬入や廃車回送など機関車を用いた車両輸送については、電車による牽引や自力回送で代用できることも多いため、電気機関車の需要自体も大幅に減少、ひいては消滅している。かつては貨物輸送における国内最大手の私鉄であった東武鉄道でも、2003年(平成15年)に貨物輸送を終了してから電気機関車を淘汰したため、新車納入や廃車についても電車による牽引や自力回送を実施している。2015年4月1日現在、大手私鉄で電気機関車が在籍し、運用されているのは名古屋鉄道のみである。これは自社車輌のみならず名古屋市営地下鉄の車輌輸送でも名鉄線を利用しているためであり、同社のみの特殊な事情といえる。

一方で、貨物輸送を行う私鉄はそのほとんどが中小私鉄であるため、新規に機関車を開発・製造するだけの経済力がなく、多くが昭和30年代以前(戦前製も多い)に製造された旧型機関車で賄っている。電気機関車所有の私鉄で特筆的なのは黒部峡谷鉄道で、23両もの電気機関車を保有し、旅客・貨物とも全列車が機関車牽引である。観光シーズンには重連運転による13両編成の列車も運行される。

なお、平成以降にJR以外へ新造の電気機関車が投入されたケースとしては、大井川鐵道ED90形都営浅草線E5000形、黒部峡谷鉄道EDV形名古屋鉄道EL120形という例がある。ただし、大井川鐵道ED90形はアプト式機関車であり、都営E5000形については、走行方式の違いのために浅草線内を自走できない都営大江戸線の車両を、検査を行う浅草線にある馬込車両検修場まで輸送するための牽引車であり、いずれも特殊性の強い車両である。

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(3.3.蒸気機関車との性能差)
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(4.2.ヨーロッパ)
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出典:Wikipedia
2019/08/19 12:00
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