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5.田にまつわる信仰
田が発祥した中国では、田の神祭事が行われていたが、早い時期に失われ、今に伝わっていない。

日本では、弥生時代に農耕が伝わったとき、農耕収穫あるいは田に対する信仰が生まれたとされている。各地の神社で執り行われる例祭(いわゆる秋祭り)は、田からの収穫を祭る名残であろうと考えられる。平安時代中期には、田植えの前に豊作を祈る「田遊び」から田楽という芸能がおこり、その後、猿楽能楽などの諸芸能へと発展していった。

田からもたらされる豊作を祈願する神社としては、愛知県小牧市の田県神社(たがたじんじゃ)が、その豊年祭という奇祭で知られている。

豊穣豊作を祈願する田の神は、国内では地方ごとにさまざまな呼び名と祭り方がある。農神と呼んだり、山の神、土地の神、あるいは水神様と同一視する場合もある。

農作業を行なうと病気になる、災害が起きるなどの凶事が起きるとされる田を病田(やみだ、やまいだ)と呼び、日本各地にそうした田の伝承がある。病田では災いを鎮めるために石碑を建てたり、寺の住職による読経などで供養が行なわれている[10]

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出典:Wikipedia
2019/10/11 16:30
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