田中将大
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2.選手としての特徴
Brooksbaseball.net版投球データ[119][121]
投球モーションは高めのスリークォーター[122]。MLB移籍後は、平均91.4mph[123](約147.1km/h)・最速98mph[124](約157.7km/h)の速球(シンカーフォーシーム)と、平均87mph(約140km/h)[123]前後のスプリット[125]、平均83-84mph(約134-135km/h)[123]で大きく変化する縦のスライダーが全投球の8割超を占め、その他に平均88-89mph(約142-143km/h)のカットボール[123]、平均75-76mph(約121-122km/h)のカーブ[123]を投げ分ける[125]。田中自身がシンカーのことをツーシームと呼んでいる[126]
制球力を示す指標である奪三振を与四球で割るK/BBでは、生涯1000イニング以上投げた投手の中では日本プロ野球歴代3位となる通算4.50を記録している[127]。NPBでの通算の与四球率は1.9、メジャー通算は1.7[128]
2010年まではフォークを投げていたが、同年の『週刊ベースボール』のインタビュー記事で福岡ソフトバンクホークスの中継ぎ投手だったブライアン・ファルケンボーグがスプリットを解説している記事が掲載されていて、当時フォークを投げても自分が思うほど三振を取れていなかった田中はその記事を読んでスプリットを習得、それからは前以上に三振が取れるようになったため、以降はフォークではなくスプリットを使うようになったという[129]
プロ入り当初は縦のスライダーを軸にした三振を奪う投球スタイルで、プロ1年目の奪三振率は9.46を記録した。2年目からは変化の小さい球種を使った打たせて取る投球をするようになり、奪三振率8.30を下回り奪三振が減少傾向にあったが、5年目の2011年には前年の2倍以上となる241奪三振を記録し、奪三振の半数近くをスプリットで奪った[130]
守備に関してはゴールデングラブ賞を3度受賞。守備防御点は2016年にア・リーグの投手では1位タイとなる数値を記録し[131]、MLB4年間で+18を記録している[1]牽制も素早い[132]。かつてはクイックモーションに課題があり、一年目のシーズン許盗塁数28は12球団ワーストだったが、翌年の春季キャンプまでに練習で克服している[133][134]
福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズに対して相性が良く、2013年までの通算成績は対ソフトバンク16勝3敗、対日本ハムは23勝6敗で、対ソフトバンクはルーキーイヤー以降では他球団と比べて大差無いイニング数を投げながら極端に失点が少なく勝率が高い。日本ハムとは2011年9月10日から2013年シーズン終了までに13連勝を挙げており、2013年には対日本ハム戦8試合登板で8勝を挙げている。一方埼玉西武ライオンズとの相性は悪く、パ・リーグでは唯一通算で負け越している[135]
NPB時代はメンタル面も高く評価されていたが[136]、MLB移籍後は被本塁打から投球を崩す傾向にあり、アメリカ国内のメディアからは「一発病」と評され、問題視されている。特に2017年が顕著で被本塁打が35本、被本塁打率は1.77を記録した。[137][138]
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(1.3.ヤンキース時代)
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(3.人物)

1. “Masahiro Tanaka”. FanGraphs Baseball. 2017年11月22日閲覧。
119. 小数点以下四捨五入
121. 投球データは2017年シーズンに基づく。[117]
122. “World Baseball Classic: Top 10 Prospects” (2013年4月2日). 2015年3月28日閲覧。
123. “FanGraphs Pitch Type”. 2017年8月28日閲覧。
124. “マー君今季初勝利ならず 5回3失点も救援打たれる”. http://www.nikkansports.com/m/baseball/mlb/news/1804873_m.html?mode=all 
125. 『週刊プロ野球データファイル』第39号、ベースボール・マガジン社、2011年、 5頁、 雑誌27742-1/11・18。
126. 田中将大、OP戦快投に収穫「ツーシーム、スプリットは効果的に投げられた」 - Full-count | フルカウント、2017.03.18
127. “NPB史上最も制球力がいい投手は上原浩治! SO/BBから見えてくる投手の進化”. ベースボールチャンネル. (2014年12月12日). http://www.baseballchannel.jp/mlb/2079/2/ 2017年5月9日閲覧。 
128. Masahiro Tanaka Japanese & Minor Leagues Statistics & History | Baseball-Reference.com
129. 「変化球ラーニング スプリット・フィンガード・ファストボール編 田中将大」、『週刊ベースボール』2011年26号、ベースボール・マガジン社、2011年、 16 - 17頁、 雑誌20441-6/20。
130. 「時代を駆ける無敵のスーパーエース ダルビッシュ有」、『週刊ベースボール』、ベースボール・マガジン社、2011年11月7日、 23頁、 雑誌20441-11/7。
131. “ゴールドグラブ賞候補選手発表 米紙で「最有力」の田中将大は選出されず”. Full-Count (2016年10月28日). 2016年11月10日閲覧。
132. 牽制も上手いぞ 田中将大が片岡をストップ 8月29日 西武-楽天. PacificLeagueMovie.. (2012年4月6日). http://www.youtube.com/watch?v=d4TNnECVv9o 2013年8月18日閲覧。 
133. 小松正明 (2008年2月18日). “マー君、高速クイック完成3回無失点”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. http://www.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20080218-323098.html 2016年11月5日閲覧。 
134. 阿部珠樹 (2013年9月7日). “無傷の20連勝。恩師と同僚とライバルが見た「2013年の田中将大」”. web Sportiva. 集英社. 2016年11月5日閲覧。
135. 冨重圭以子 (2013年6月25日). “止まらぬ田中10連勝…相性の悪さ問題にせず”. 毎日jp. 毎日新聞社. オリジナルの2013年6月30日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130630015910/http://mainichi.jp/sports/news/20130626k0000m050106000c.html? 2013年6月26日閲覧。 
136. DANIEL BARBARISI (2014年4月28日). “早くも偉大な才能を見せつけた田中将大”. ウォール・ストリート・ジャーナル. http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303709304579528934246549024.html 2014年4月29日閲覧。 
137. 田中将大の“一発病”を米メディアも問題視
138. 田中将大の抱える「一発病」米メディアが“株下げた”先発に選出

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出典:Wikipedia
2018/01/08 21:31
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