田代まさし
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1.来歴
1.1.1990年代まで

デビューまで


1956年(昭和31年)8月31日、母の故郷である佐賀県に生まれるが、出生後まもなくキャバレーチェーン店経営の父親がほかの女性のもとへ走り両親は離婚。母親に引き取られ、中学時代まで母親のもとで育った。母親は"夜の仕事"をしながら政を育て、母親が留守の間は大家に預けられていた。ミッション系の幼稚園に入園、その後小学校入学直前に東京都新宿区へ転居した。転居先の百人町でも母親との二人暮らしをする。

田代が13歳の時、母親が再婚。その後間もなく父親や父親の再婚相手である女性と一緒に住む事となったが、その生活になじめず素行不良が目立つようになり、煙草シンナーに手を染める。また、新宿映画館によく通っていた。

杉並区の中学校への転校を経て、1972年(昭和47年)4月に芝浦工業大学工業高等学校機械科入学、同年の11月には早くも自動二輪運転免許を取得、オートバイにも乗るようになる。高校入学直後、同校で田代以上の不良だった鈴木雅之と出会う[1]ソウルミュージック好きだった田代と鈴木はすぐに仲良くなり、相変わらず父との生活になじめなかった田代は鈴木の家によく遊びに行き、鈴木の母からも家族同然にかわいがられていたという。高校生になってからも中学生時代からの素行不良は変わらず、ケンカ暴走族ディスコナンパに明け暮れ、傷害事件で警察留置されたこともあった。一方鈴木は、高校在学中に映画『レッツ・ザ・グッド・タイム・ロール』に登場するドゥーワップに刺激され、ドゥーワップグループ結成を決意。その後高校を中退、父の工場で働く傍らコーラスダンスの練習を重ね、田代も加わる。当時はまだプロになるという考えはなかった[2]

1975年(昭和50年)3月、高校卒業。この時期から田代は車に凝りだし、サニーグロリアカマロフォードプレリュードベンツなど、次々と車を乗り換える。同年の6月、父と大喧嘩をして家を飛び出す。その後シャネルズのメンバー・久保木博之の誘いで同じガソリンスタンドに就職し、会社の寮で暮らす事になる。この頃に大型自動車免許を取得し、3年後の1978年(昭和53年)にトラックの運転手に転職。シャネルズデビュー後もしばらく運転手を続けていた。この頃、眠気覚ましという名目で先輩トラック運転手から覚醒剤を勧められたと明かしている[3]。しかしものが悪かったのか、あまり効果はなかったという。

シャネルズ 〜 ラッツ&スター


1980年(昭和55年)、鈴木雅之や桑野信義らと共に、ドゥーワップグループの「シャネルズ」の一員としてメジャーデビュー。デビューシングル『ランナウェイ』が110万枚のミリオンセラー[1]。しかし同年7月、メンバー10人のうち5人(久保木・桑野・新保・山崎・須川)が埼玉県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為)の疑いで書類送検され、シャネルズは半年間謹慎する。

その後フランスの高級ブランドシャネルから物言いがついたことで(化粧品会社のCMソングを担当することになり、シャネルズというグループ名を使うことが不適切になったためという説あり)、1983年(昭和58年)に同グループが「ラッツ&スター」と改称された。その後も多数のヒット曲に関わり、『ザ・ベストテン』などの歌謡番組を通じ日本のお茶の間のお馴染みの顔となる。また、ソロデビューとしてシングル『新島の伝説』をリリースし[4]作詞家としても小泉今日子の楽曲を手がけるなどの活動を行う。1985年(昭和60年)4月、一般女性と結婚した。

ダジャレの帝王


その後、志村けんにそのお笑いセンスを見出され、1986年(昭和61年)頃からタレントコメディアンとしても活動開始(当初は本名の「田代政」名義であったが、ほどなくして「まさし」に変更した)。その独自のお笑いセンスから「ダジャレの帝王」、「ギャグの王様」、「小道具の天才」と呼ばれ、レギュラー番組を何本も持ち、大企業テレビCMに何本も出演するなど人気を博した[1]

さらには、自伝やダジャレ語録などの著作本出版や、自らの名を冠したファミコンゲームソフト田代まさしのプリンセスがいっぱい』の発売、原宿竹下通りの「マーシーズ」や清里高原へのタレントショップの開店、また映画監督としてVシネマの撮影を行うなど多彩に活躍。しかし順風満帆な人生とは裏腹に、田代自身は仕事に対し、日々プレッシャーを感じ精神を摩り減らしていたという[3]

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(1.2.2000年代)
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出典:Wikipedia
2019/11/16 23:31
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