日本列島の旧石器時代
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7.更新世(洪積世)の人類化石
7.6.これまで更新世人類と思われていた人類化石
葛生人(くずうじん) - 栃木県葛生町(現・佐野市)で1950年代に発見され、元早稲田大学教授直良信夫によって更新世人類と考えられた。しかし、発見された骨8点のうち4点は、動物骨であることが確認された。残りのうちの2点は放射性炭素年代測定の結果400年前の人骨であることが分かった。
三ヶ日人 - 1959年1961年静岡県三ケ日町(現・浜松市)の石灰岩採石場から頭骨片5点、ェ骨(腸骨)、大腿骨など複数の成人の骨が発見され、後期更新世人類と考えられたが、放射性炭素年代法により9000年前の縄文時代早期の人骨と分かった。
牛川人 - 1957年愛知県豊橋市牛川鉱山で上腕骨と大腿骨の化石が発見され、東京大学名誉教授鈴木尚によって中期更新世人類(旧人)と考えられたが、人骨の特徴を備えていなかった。
聖岳人 - 1962年大分県本匠村(現・佐伯市)の聖嶽洞穴で前頭骨片と頭頂後頭骨片が発見され、元新潟大学教授小片保によって中国の山頂洞人と似ているとされたが、形態面や年代推定から歴史(江戸)時代に属する可能性が極めて高くなった。
明石人 - 1931年兵庫県明石市直良信夫によりェ骨が発見され、直良は旧石器時代の人骨としたが学会は受け入れなかった。その後、人骨は戦争で焼失し石膏模型のみが残った。戦後、長谷部言人がこれを原人として論争が起こったが、現在では一部を除き新しい時期の人骨とする意見が強い。
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(8.人類学的見地から)
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出典:Wikipedia
2019/11/11 12:31
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