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東京メトロ千代田線
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3.運行形態
3.1.常磐線と小田急線との相互乗り入れ
代々木上原駅からは小田急小田原線伊勢原駅および新百合ヶ丘駅経由で多摩線唐木田駅まで、綾瀬駅からはJR東日本常磐緩行線取手駅までそれぞれ相互直通運転を実施している。

特に、常磐緩行線とはほぼ一体化した運行形態になっていて、実質千代田線の延長のようになっている。そのため駅の列車案内では常磐緩行線の存在を強調して、綾瀬行きを「この電車は綾瀬止まりです」と案内したり、北千住駅で常磐線直通列車を「常磐線各駅停車」と案内したりすることもある(これは、北千住駅が常磐快速線との乗換駅になっていることにもよる)。トラブル時には小田急線との直通運転が中止されることは多々あるが、常磐緩行線との直通運転が中止になることは、綾瀬駅が2面3線の構造で両方向での折り返し運転に対応できないこともあり、ダイヤが大幅に乱れている場合でもほとんどない(綾瀬駅 - 松戸駅間での輸送障害が発生した場合などは中止する場合もあるが最優先で復帰させる)。常磐緩行線発の上り電車のほとんどが千代田線へ直通する一方で、千代田線側からは常磐線へ直通運転をしない電車も朝ラッシュ終了近くから日中の時間帯を中心に多数設定されており、平日8 - 9時台は半数以上が綾瀬行きで、日中の場合は約半数が綾瀬駅で折り返す形態となっている。一方、ラッシュのピーク時間帯のほか、平日の夕夜間や土休日の朝夕は大半が常磐線直通となり、綾瀬駅・北綾瀬駅発着の線内列車は少ない。

常磐線方面は最遠で取手駅まで直通するが、取手駅発着は朝夕時間帯のみで、日中・夜間時間帯の運転はなく(土曜・休日の午後は14時台からある)、主に我孫子駅発着の運転となっている。また、常磐線との直通電車の初電は北千住駅発着で、いずれも4時台に運行されている(松戸発北千住行き・綾瀬発4時38分、北千住発我孫子行き・北千住発4時54分。いずれもJR車の運用)。東京メトロでは各線の営業運転開始時刻を5時ないしそれ以後の3分以内に揃えているが(東西線のみ東陽町発4時58分の西船橋行きあり)、この列車のみは例外となっている。北千住駅で、北千住行きの列車は常磐線快速の上野行き始発電車に、北千住発の列車は上野発の始発快速電車からそれぞれ接続する。なお、最終列車も北千住行き(A線0時30分着)・始発(B線1時04分発松戸行)であり、前者は常磐線快速の上野行き終電に接続し、後者はこの快速の松戸行きの終電から接続する。特に後者の北千住発松戸行きは、東京メトロ線内では唯一1時台に運転する列車である。

小田急線との直通列車はほぼ終日設定されており、各駅停車、準急、通勤準急(平日朝、小田急側からの乗り入れのみ)、急行が運転されている。直通運転の範囲は伊勢原駅・唐木田駅までであるが、唐木田行きは平日朝の各駅停車1本のみであり、実質的な直通先はほぼ小田原線のみである[13]。また、複々線・三線区間を越えて運転する列車は朝と夕夜間のみに限定されており、それ以外は成城学園前駅向ヶ丘遊園駅発着が主体となっている。種別は時間帯ごとにある程度限定されているが、時間帯によっては各駅停車・準急・急行の3種類を運転する場合もある。

2018年3月17日のダイヤ改正現在、特急以外の千代田線直通列車として最長距離を運転する列車は取手発伊勢原行きの急行(平日夕方に2本、土休日夕方に1本。営業キロ100.2 km)である[14]。この取手駅 - 伊勢原駅間の急行は、東京メトロ直通列車全体で見ても特別料金不要列車としては、半蔵門線の中央林間駅 - 南栗橋駅間(営業キロ98.6 km)を上回り最長である。ダイヤ改正以前の最長距離運転列車は2016年3月26日ダイヤ改正から設定されていた取手駅 - 本厚木駅間の準急であった。尚、この準急は2000年12月2日のダイヤ改正以前にも設定があり、当時は千代田線および常磐線に直通する種別は準急のみであった。その後、直通列車は唐木田駅発着の多摩急行が中心となり、2003年3月29日のダイヤ改正で常磐線内発着の準急が一旦中止となったことで、2016年3月26日に前述の通り準急が復活するまでの間は唐木田駅 - 取手駅間(営業キロ80.2 km)の列車が特急以外の千代田線直通列車として最長距離を運転する列車となっていた。取手駅 - 唐木田駅間の列車は2018年3月17日以降もA線に各駅停車が平日に1本のみ残っていたが、2019年3月16日のダイヤ改正で北綾瀬駅始発に変更された。

なお、有料特急を含めた千代田線直通の最長距離を運転する列車は北千住駅 - 箱根湯本駅間の特急「メトロはこね」(平日1往復、土休日3往復、営業キロ104.4 km)である。また、東京メトロ直通列車で最長距離を運転する列車は、2017年3月25日のダイヤ改正で運転が開始された、副都心線を経由して元町・中華街駅 - 西武秩父駅間(営業キロ113.8 km)を走行する有料座席指定列車「S-TRAIN」(土休日のみ1往復)である。ただし、いずれの列車も東京メトロの車両では運転されることはない。

列車番号の末尾は、JR東日本車(以後本節ではJR車)がK、東京メトロ車がS、小田急車がEである。JRと東京メトロの列車番号は他の路線とほぼ共通。また、小田急線内では列車種別と運転順による列車番号が割り振られる。各社の3社直通対応車両は、いずれも基本的には直通運転の範囲内の乗り入れ可能であるが、唐木田行きは小田急車のみの設定となっている。

2016年3月26日のダイヤ改正以前は、3路線直通運用に充当される車両は東京メトロ車のみで、JR車の小田急線乗り入れおよび小田急車のJR線乗り入れ運用はなかった。これはJR車および小田急車の列車無線が他方に対応していなかったためである(ただし、千代田線と常磐緩行線の保安装置は同じであり、小田急車には当初からJR無線の準備工事はなされていた。JR側も実際には使用していなかったが列車番号末尾「E」を小田急車用として制定していた)。この制約により、綾瀬駅発着列車が少ない時間帯に小田急線直通列車を設定することが困難であったため、この不都合を解消するために2013年4月からJR車・小田急車による3路線直通運転対応工事が行われ[15]2016年3月26日のダイヤ改正から3社直通運転が開始された[16]。これにより、日中時間帯や平日夕夜間の直通列車が1時間当たり3本になり、早朝・終電間際を除くほぼ全時間帯において直通列車が設定されるようになった。

こうした改良を経て、2016年3月26日のダイヤ改正では唐木田駅発着の急行・多摩急行、本厚木駅発着(平日朝B線1本は海老名駅始発)の準急(平日朝ラッシュ時B線のみ経堂駅通過、向ヶ丘遊園駅は終日停車)が運転されていた。急行は日中時間帯と平日朝ラッシュ時B線、土休日夕方、多摩急行はそれ以外の時間帯に、準急は朝と夕夜間に設定されていた。前述のとおり、これ以前も含め2018年3月17日のダイヤ改正までは発着駅により種別がほぼ固定されていた。

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出典:Wikipedia
2020/02/11 12:30
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