双生児(そうせいじ)とは
多胎児の1つで、同じ母親の胎内で同時期に発育して生まれた2人の子供を指す。いわゆる
双子(ふたご)のことであり、多胎児の中では一番見かける。母体が受胎した時の
受精卵の数により一卵性双生児と二卵性双生児に大別される。
出産の時には数分程度の時間差で産まれる事が多いが中には数時間から数十日の間隔で生まれる場合もある(双子が一度の分娩で生まれるとは限らない)ので、誕生日・誕生年が異なってしまう兄弟姉妹もいる。また日本ではかつて後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったが戸籍法上は生まれた順に記載する事となっている。
なお、双子は多くの哺乳類(猫や羊、フェレットなど)で一般的に観察される出生形態の一つである。例えば牛の双子発生率は1%から4%程度ある。但し、人間以外の哺乳類(
胎生動物)では一腹産児数が複数であっても一般に双子という表現は取らない(犬猫の一腹の仔は双子等とは呼ばれず、単に兄弟として扱われている)。双子受胎時の困難さを克服できる、あるいは管理することが出来ればより高利益を確保できるため双子率を上昇させる研究も行なわれている
(注1)。
1.「クローン(一卵性双子等)を活用した畜産新技術の実用化」家畜改良センター
http://www.nlbc.go.jp/topics/K4sonota/tayori/tayori25/k142507.htm