第22回参議院議員通常選挙
▼人気記事ランキング
1.参院選までの動向
前年(2009年平成21年)8月30日執行)の第45回衆議院議員総選挙では、民主党が歴史的な大勝を収め、政権交代が実現。同年9月16日には鳩山由紀夫内閣が発足した。

鳩山内閣は、当初、70%を超す高い内閣支持率を得てスタートし、発足直後から国連での一般演説で、温室効果ガスなどのCO2削減目標の引き上げ(1990年平成2年)比25%の削減目標)・自衛隊インド洋派遣の撤退・公共事業の見直し(いわゆる「コンクリートから人へ」)などの政策転換を積極的に推し進めた。しかし他方で、民主党の小沢一郎幹事長政治資金収支報告書の虚偽記載問題が再燃し、また、鳩山首相自身にも母親からの多額の生前贈与に対して、贈与税を納めていなかった事実が発覚。自民党政権時代から続く「政治とカネ」を巡る不信に加え、鳩山よりも小沢に実質的な権力が集中する「二重権力構造」や、選挙支援と引き換えに予算配分を行う小沢の政治手法などが党内外で問題視されるようになると、内閣支持率は一転、下降の一途をたどることとなる。

2009年(平成21年)11月、行政の無駄をあぶりだすことを目的に事業仕分けがおこなわれ、これについては世論からおおむね好意的な評価を受けた。しかし、民主党マニフェスト実行のために子ども手当法高校無償化法などの新たな歳出や、不況による税収落ち込みもあって平成22年度予算では過去最大となる44兆円の国債を発行するに至った。

同時期、並行して深刻な問題となり始めていたのが米軍普天間基地移設問題であった。移設先を「最低でも沖縄県外が期待される」として総選挙を戦った鳩山は、地元及びアメリカが合意していた、沖縄県名護市辺野古沿岸部(キャンプ・シュワブ)へ移設する現行案を一端白紙に戻し、沖縄県外・日本国外移設の道を探っていた。

[6]次ページ
(1.1.社民党の連立政権離脱、鳩山首相と小沢幹事長の辞任と菅内閣発足)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2019/07/18 16:31
ソ人気記事ランキング
2019/07/20 更新
 1位日本
 2位京都アニメーション放火事件
 3位京都アニメーション
 4位しみけん (AV男優)
 5位伊藤春香 (編集者)
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant