13.4.インターネットにおける大衆文化
韓国では、多くの人が映画や音楽やゲームなどの様々な大衆文化をネット経由で楽しんでおり、韓国の大衆文化とインターネットは密接な関係にある。街中に
PC房(PCバン、インターネットカフェ)が至る所にあり、ブロードバンドを手軽に利用することができ、
インターネットテレビのストリーミング放送や
ミュージックビデオの無料閲覧が早くから実現するなど、特色あるインターネット文化を構築している。
2000年には世界で逸早く
ブロードバンド利用者が1千万人を突破し、2002年の日韓ワールドカップの頃には盛んに「インターネット強国」を自称し海外に宣伝していた。韓国ではインターネットが現実世界に与える影響力が大きく、盧武鉉の大統領選挙当選や
2008年韓国蝋燭デモにおいても大きな影響力を発揮している。