多摩川
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5.生態系
5.5.大正期までの河口付近
かつては東京湾の他の地域と同様、多摩川河口付近には遠浅の干潟様環境が広がっており、旅鳥または冬鳥としてシギ・チドリ類が多数訪れていた。

鳥類学者の黒田長禮は、1909 - 18年にかけて、付近の黒田家鴨場(現在の羽田空港ターミナルビル付近)、末廣島(現在の川崎区浮島町付近)、羽田町麹谷(現在の大田区東糀谷付近)にて観察を行い記録している[44]

文献によれば、下記で普通種として示した種は数百羽の群れで訪れることも少なくなかったことや、シロチドリハマシギなどは冬鳥として多数飛来していたこと、当時はタゲリが 7月など夏場を除く長期間にわたり見られたなど、冬鳥の越冬地としても賑わっていた様子がうかがえる。

ダイゼンシロチドリキョウジョシギホウロクシギチュウシャクシギオオソリハシシギキアシシギトウネンハマシギ
普通種・渡来数少
イソシギアオアシシギ
少なめ
メダイチドリダイシャクシギオグロシギツルシギオバシギ

タゲリムナグロアカアシシギクサシギ(冬鳥)、ソリハシシギヘラシギ
迷鳥
オオメダイチドリハシボソシロチドリ学名?gialitis alexandrina alexandrina としている)、カラフトアオアシシギミユビシギキリアイ
漂鳥
コチドリ この他、タシギヤマシギについては河口付近ではなく、近隣の水田(大正期までの河口付近は稲作地帯であった)に多数が飛来したと記載されているが、本書が記された当時には既に減少しており、稀に見るのみになっていたとある。

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(5.4.河口)
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(6.1.注釈)
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出典:Wikipedia
2019/09/20 16:31
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