早食い・大食い
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3.イベント・競技等
3.1.競技
早食い・大食いを競技として捉えた場合、一般的な定義(上記参照のこと)とはやや状況が異なり、

早食い競技 - 競技中に満腹を感じないほどの短時間(通常は数分間)で競う
大食い競技 - 競技中に満腹を感じるだけの余裕がある長時間(通常30分〜60分間程度)で競う
としており、早食いと大食いを別物とみなす場合が多い。

特に早食い競技においては、非常に短い時間内で多くの食物を摂取しようとするあまり、喉に食物を詰まらせて呼吸困難に陥るなどの事故が起こる可能性が高いことから、素人向けの競技会においては近年早食い競技を回避する傾向が見られる。またかつて「日本大食い協会」(現在は消滅)会長だった岸義行は、「早食い競技と違い、大食い競技ではこのような死に至るような事故の起こる危険性は非常に低い」として「健全な大食い」という概念を主張していた。ただこれに対しては、小林尊が「水中毒に代表されるように、大量の食物や水分の摂取により体に異常をきたす場合もあり、そもそも『安全な大食い』というものは存在しない」と反論している。実際に、など生物の生存において基本的な物質の大食いで死亡した例があり、度を逸することに対する危険性が存在する。

一方で早食い競技を得意とする競技者(俗に「フードファイター」とも呼ばれる)の一部には、早食い競技をスポーツとして確立しようとする動きがある。日本では前記のテレビ番組中断のあおりを受けて現在その動きは停滞気味であるが、アメリカでは国際大食い競技連盟(IFOCE)という団体が存在し、『ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権』を始めとする数多くの早食い・大食い大会を主催し、現在ではメジャーリーグ・イーティング(MLE)というシリーズに発展させているほか、フードファイターの世界ランキングを定めている。小林尊がアメリカの独立記念日にホットドッグの世界記録を倍にした事で、全米で大きな話題となり、アメリカのスポーツ専門テレビチャンネルであるESPNが『ネイサンズ~』の模様を生中継するなど、アメリカでは徐々に早食い競技がスポーツとして認知されつつある。

また別の観点では、批判的意見も早食い番組への意見などに見出せ、「生理的欲求の必要以上に消費すること」への批判も存在し、放送倫理・番組向上機構の視聴者意見などにも「食べ物を粗末にすべきではない」や「子供がまねて事故を起こしかねない」(または「事故もおきているのに不謹慎だ」など)のような批判も見出される[3]。なおBPOへの意見では、「食べ物に関する意見」として収集されているところとして、グルメ番組を含め食べ物を扱う番組への批判として、低俗だとするもののほか食べ方のマナーが悪いなど、食事に関する行儀作法からはずれていると批判も見出される[4]

愛知県の中学生の死亡事故以後、テレビ東京の「元祖!大食い王決定戦」では「大食いは健康であれ!」「危険な早食いは厳禁!」「食べ物に感謝を!」の三ヶ条を定めて番組内で説明するようにしている。

大食い客・フードファイターに対して、飲食店からはしばしば出入り禁止の処分が下される[5][6][7]。しかし、中にはあえてフードファイター向けのチャレンジメニューを用意して、呼び込もうという動きも見られる [8]

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出典:Wikipedia
2019/04/26 14:00
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