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新字体
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2.簡略化の仕方
2.2.字体の統一と使い分け
2通り以上の字体が使われていた漢字を統一したもの。「島」の字には「嶋」、「嶌」という字体もあったが「島」に統一された(「?」は本字)。

手書きの形に合わせたものもある。「道」などの「しんにょう」は活字では点が2つ、筆記では1つで書かれていたため、1つに原則的に統一。

「青」は「月」の部分が活字では「円」、筆記では「月」と書かれていたため「月」に統一(「円」の場合は圓と書かれていたので、月と紛れてしまうことはない)。

「葛」の字は葛飾区における字体が「」(人葛)であるが、葛城市の字体は「」(ヒ葛)である。JIS漢字の例示字体は「」であるが、Microsoft Windows Vistaにおいて「」に変更されている。

「半」「尊」「平」などは「ソ」の部分が活字では逆の「ハ」となっていたが「ソ」に原則統一された。「絆」「鮃」などは現在も「ハ」の形のままであるが、筆記でこれにならう必要はない。

ただし、これは徹底したものではなく、固有名詞ではある程度許容されている。「しんにょう」の「点の数」は人名など「司馬遼太郎」の「遼」や「邦生」の「」は二つ点である。さらに若槻礼次郎のように「礼」の字が4書体、「郎」の字が2書体あるために、表記に揺れが生じたままの例もある。「半」「平」が「ハ()」か「ソ(半、平)」かについても、「佐藤」や「加藤」の「藤」は「ハ藤()」、「ソ藤(藤)」といって戸籍では区別されている(藤については草冠の「+ +」形や月の点が斜めにうたれているケースもある)。

また、新字体導入後に旧字体を意図的に使用する例もある。大相撲の元横綱曙太郎四股名「曙」は、当初は旁の「署」に点がなかったが「『点』は『天』に通じ天下を取ってから点をつける」といい、大関に昇進と同時に「点のある『』」に改められた。眞子内親王の名前「眞子」は新字体では「真子」であるが、新字体による表記はマスコミなどではみられない。映像作家の手塚眞の本名は新字体で「真」であるが、旧字体の「眞」で活動している。その他、グループ名では氣志團、作品名では『ゲッターロボ號』『皆殺しの數學』『活動寫眞の女』『東京魔人學園伝奇』『恋愛寫眞』『惡の華』『聲の形』などで旧字体が使用されている。

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(2.1.行草書の楷書化)
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(2.3.音符の交換)
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出典:Wikipedia
2020/02/02 13:01
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