赤穂事件
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5.刃傷の理由
5.2.刃傷は突発的なものか
梶川与惣兵衛によれば、刃傷の少し前に梶川が浅野と話した時には特に異変を感じていなかったといい[193]、刃傷は突発的犯行だったことが推測される[193]。実際、刃傷の無計画さはよく指摘され、吉良を仕留めるのであれば、切りかかるのではなく刺し殺すべきで[193]、江戸城における過去の刃傷事件では、小刀で刺す事により、相手を仕留めている[193]

また田村邸に預けられた浅野内匠頭は家臣に次のように伝えてほしいと依頼したという(『御預一件』)

(このことは予め知らせておくべきだったが、今日やむを得ざる事情で知らせる事ができなかった。不審に思うだろう) 「今日やむを得ざる事情」があったという事は、この日に何かあって突発的に斬りつけたのだともとれる[191]。少なくとも以前からこの日に斬りつけようと計画したわけではないと思われる[191]

一方、『元禄世間話風聞集』には刃傷事件に居合わせた茶坊主のものとされる文書が残っており、これによれば内匠頭は「小用に立つ」といって席を立ち、大廊下を通り、「覚えたか」といって上野介に切りかかったという[194]。これを信じれば、上総介から悪口を言われた直後にカッとなって刃傷に及んだわけではなく、悪口のあと多少なりとも時間をかけた後に切りかかったことになる[194]

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(5.1.遺恨に関して)
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(5.3.賄賂)
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出典:Wikipedia
2019/12/14 13:31
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