赤外線
▼人気記事ランキング
4.用途
4.2.センサとして
近赤外線と遠赤外線は、センサ目的に各分野で広く用いられている。

赤外線は可視光に比べて波長が長いため、散乱しにくい性質を利用して、煙や薄い布などを透過して向こう側の物体を撮影するために用いることができる。また目に見えないという特性もあるため、夜間に被写体を近赤外線光源で照らしても被写体に気付かれることなく撮影することができることから、警備・防衛用途や、野生動物の観察・研究用途にも広く用いられている。これらの用途には、主として近赤外線が用いられる。

一方、あらゆる物体はそれ自身の温度によった遠赤外線を出している(黒体放射)ため、遠赤外線センサは、光源が無い場所でも目標を視認することが可能となる。また黒体放射においては、温度に応じて異なる周波数の赤外線が放射されることから、対象物の温度を検知できる。これを利用した技術がサーモグラフィーである。

リモートセンシング衛星[編集]


地表や海面の温度を調べるのはもちろんのこと、植生の状況をモニタリングするために近赤外域や中間赤外域(短波長赤外域)が使用される。植生は太陽光の可視域の反射が低く、近赤外域の反射が非常に強いという分光反射特性をもつ。可視赤色域と近赤外域を用いた植生指数が多数提唱されている。

赤外線天文学[編集]


赤外線で星や銀河等を観測することにより、他の波長の電磁波ではわからない現象を調べることができる。例えば我々の銀河系中心方向には視線方向に、可視光を吸収してしまう星間物質があるため可視光線では観測できないが赤外線を検出することにより、銀河中心付近の星の分布などを調べることができる。

[4]前ページ
(4.1.熱源として)
[6]次ページ
(4.3.通信手段として)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2019/06/18 19:00
ソ人気記事ランキング
2019/07/22 更新
 1位日本
 2位京都アニメーション放火事件
 3位吉本興業
 4位宮迫博之
 5位京都アニメーション
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant