瑞宝章
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2.意匠
2.1.栄典制度改正による意匠の変更
瑞宝章は、各種勲章及び大勲位菊花章頸飾の制式及び形状を定める内閣府令(平成15年内閣府令第54号)の施行に伴い、大きく意匠が変更された。まず、それまで旭日章の格下であった瑞宝章を同章と同格に昇格させるにあたり、勲章の体型(正章・副章などのセット)が旭日章と完全に同等に改められた。これにより瑞宝重光章は新たに瑞宝中綬章の正章を副章として持つこととなった。加えて同時に全ての勲章に、旭日章と同形である桐紋の鈕(ちゅう・綬と章をつなぐ金具)が備えられることとなり、また赤色連珠の固定も、これまでのカシメ留めではなく、プラスネジによる固定となった。

最も顕著な変更といえる点は綬の色である。それまでの「淡藍に黄の双線」が「藍の地に黄の双線」に改められた。「藍」といっても薄いもので比較的水色に近く、皇室の瑞祥の色として用いられている日本の伝統色、縹色(はなだいろ)に近い。また、綬の結び方も従来は性別で異なっていたが、栄典制度改正を機に男性用の方式に統一された。

高位勲章の調製は完成までに時間がかかるため、制度改正による意匠や細部の造りの変更が間に合わない場合がある。そのため、瑞宝章においては大綬章の副章並びに重光章の正章が法令の許容範囲内で旧制度の在庫品から授与されていった。平成20年頃より完全な新制度版の物に切り替わり、裏面の佩用ピンが以前の縦方向に差し込む物で無く、横方向に向いてそのまま礼服の生地に差し込めるブローチピンのような形態に変更された。 また裏面も以前の鏡面仕上げから梨地仕上げに変更され、赤い連珠の部品は以前の4個のネジ留めから2個のネジ留めに変更された。

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出典:Wikipedia
2019/12/10 03:31
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