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査読
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4.査読のいろいろなスタイル
4.2.審査の厳しさ
査読の厳しさは、雑誌によって大きく異なる。サイエンスネイチャーのような一流雑誌は、発表に対して非常に厳しい基準を設けており、科学的に高い質を持っていても、該当分野で「画期的な進歩」を感じさせないような仕事では掲載拒否されてしまう。一方、アストロフィジカルジャーナルなどでは、査読は明白な間違いや、不十分なところを除外するためにだけ使用される。このような審査基準の違いは投稿の発表される割合に反映されており、ネイチャーが受け取った論文の5〜10%程度[3]しか掲載しないのに対して、アストロフィジカルジャーナルは実に70%を発表する。この発表割合の違いは、雑誌の厚さにもまた反映されている。

また、審査は、学問分野によっても多少厳しさが異なる。例えば物理学者などには、論文の価値は市場原理に委ねられるべきだと考える人も多く、実際に後述するプレプリントサーバーなど、そのようなシステムが確立している。そのような文化の中でも、査読は出版されるのに十分な高い基準をもたらしている。完全な間違いは見つけられ、著者は訂正や提案を受け入れている。

同じ学会が発行する雑誌同士であっても、審査の厳しさが異なる場合がある。例えば同じ日本物理学会の日本語会誌(日本物理学会誌)[14]では査読が保証されないが、英文誌のJPSJでは査読が保証される[15]

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(4.1.匿名性の扱い)
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(5.査読の問題点)
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出典:Wikipedia
2019/11/02 00:30
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