国際音声記号
▼人気記事ランキング
2.用法
スラッシュ / / で挟んで書かれたIPAは、簡略表記(: broad transcription)と呼ばれ、各言語・表記体系ごとに認知・区別される音素(phoneme)に基づく大まかな発音表記を意味する。発話において、ある単語の発音は前後の単語や方言によって変わる場合があるが、それが同じ音素の異音であるかぎりは、同じ単語として理解される。簡略表記では、異音は表記上区別されず、一つの音素と一つのIPA記号が対応する。その際使われる記号はIPAの部分集合となるが、補助記号のないラテン文字が優先して選ばれることが多い。
一方、角括弧 [ ] で挟んで書かれたIPAは、精密表記(: narrow transcription)と呼ばれ、各言語・表記体系ごとの認知・区別事情を考慮せず、純粋に音声学(phonetics)に基づく、調音方法によって物理的に区別された詳細な発音表記を意味する。精密表記では、個々の言語音が、それが異音である場合も含めて、忠実に表記される[2]
[4]前ページ
(1.歴史)
[6]次ページ
(3.1.子音(肺臓気流))

2. 『国際音声記号ガイドブック―国際音声学会案内』 国際音声学会(編集)、竹林滋、神山孝夫(翻訳)、大修館書店、2003年(原著1999年)、pp. 41-43。

~目次に戻る
出典:Wikipedia
2018/06/07 20:00
ソ人気記事ランキング
2018/06/21 更新
 1位寺田屋事件
 2位大阪府北部地震
 3位ドーハの悲劇
 4位セオドア・カジンスキー
 5位6月20日
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant