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2.日本の県
2.1.日本語訳としての「県」
漢字文化圏以外の国の行政区画の日本語訳としての利用でも、日本での順序に準じて用いられる (連邦制の国家の場合、「国>州」となることもある)。ただし、「県」の意味に「『中央政府』から派遣される地方官の治める範囲」とあるため、相当する区画がない場合は用いられない。イタリアのように郡が用いられないこともある一方、「」を意味する語に「県」が当てはまり「郡」との選択になることがある。また「国≒州」という理解から統治の権限が小さい場合、州を用いず県を用いることがある。

各国の行政区画の単位のうち、狭い範囲の広域行政区画を「県」と訳すことがある。以下に英語での例を示す。

日本の「県」は英語では「Prefecture」と訳す。この単語はラテン語praefect?raフランス語pr?fectureに由来する[4]。元々は古代ローマのの長官・司令官の官邸を指した。
province(イタリア)
イタリア語の「provincia」に当たる。この語は、「中央集権国家の地方長官」と、「大き過ぎないが、一定の広さを持った地方」の、両方の意味を持つ。日本の令制国の「国」の訳語でもある。原義はラテン語の「provincia」で、「pro」(親○、利益)と「vincere」(統制する)を合わせて、「ローマ帝国の統治に与する所」を意味していた(日本では「属州」と訳される)。特に、歴史地理学での「県」の訳語には、「Province」が充てられることが多い。
department(フランス)
フランス語の「d?partement」に当たる。フランスの州に当たる「province」が廃止され、より狭い「d?partement」ができた時に県に当たる区画となった。(en:departmentも参照のこと。)
county(中国)
中国語の「?」に当たるが英語では「County」と訳す。古代の県は「prefecture」とも訳されるが、「province>prefecture>county」の区分に当てはめて第3層になることから、この語が選択される。原義はラテン語で「軍事上や行政上の功績者の領地」である。
district(東ドイツ)
ドイツ語の「Bezirk」に当たる。東ドイツでは州に当たる「Land」が第二次世界大戦後に廃され、「Bezirk」が第1層の行政区画となり県と訳された。日本の「郡」の訳語であるが、行政機関などの「丁目」「区」の訳語と衝突することがある。(en:districtも参照のこと。) 漢字文化圏の日本以外の国の行政区画については、行政区分や権能に着目して訳さずに字体を日本に合わせてそのまま用いる。なおベトナムは現在ラテン文字を使うが、語源が漢字に由来するような「t?nh」は省とするなど漢字使用圏と同様に用いられる。

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出典:Wikipedia
2019/11/08 03:00
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