吉展ちゃん誘拐殺人事件
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6.事件の影響
最終的に犯人逮捕に成功したとはいえ、年月を要したばかりか人質の救出に大失敗したことから、警視庁上層部が抱いた問題意識は深刻なものであり、翌1964年4月1日、日本初の「誘拐捜査専門部隊」として、捜査一課に特殊犯捜査係が設置された[25]。またこの事件を一つのきっかけとして、1964年、刑法の営利誘拐に「身代金目的略取」という条項が追加され、通常の営利誘拐よりも重い刑罰を科すよう改められた。

この事件を題材に本田靖春ノンフィクション『誘拐』を執筆、第39回文藝春秋読者賞と第9回講談社出版文化賞を受賞し、1979年には『戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件』として、後述の通りテレビドラマ化もされた。

小原の逮捕・犯行自供、被害者の遺体発見を受けて1965年7月5日朝、NHKが放送した『ついに帰らなかった吉展ちゃん』[26]は、ビデオリサーチ・関東地区調べで59.0%の視聴率を記録する[27]。これは、今日に至るまでワイドニュースの視聴率日本記録となっている。ただし、関西地区調べでの視聴率は33.2%にとどまった[28]

脚注に記載した通り、本事件を契機に犯罪捜査における電話の逆探知が認められるようになった。

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出典:Wikipedia
2019/08/23 18:31
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