近代オリンピック
▼人気記事ランキング
8.問題点
8.4.ボランティアという無料労働
大会の運営には、数万のボランティアが動員される。IOCも大会ボランティアの必要性を認めており、開会式あるいは閉会式にはボランティアへの謝意が示される。しかしボランティアは無報酬であり、さらに開催地への滞在費などは自己負担であり、長期にわたって拘束される。そのため2016年リオデジャネイロオリンピックでは5万人のボランティアのうち1万5000人が欠勤した。その理由は過酷な労働条件が「参加するに値しない」と判断されたためであった。

著述家の本間龍は、現在の商業五輪において、様々な労働条件を付帯した無償ボランティアを募集することは、自発性、非営利性、公共性が求められるボランティアの本来の趣旨に反していると指摘し、「善意で集まってくるボランティアを徹底的に使役しようとしている」[47]、「五輪という美名のもとにあらゆる資格の価値を無視し、すべて無償で調達しよう」[48]としているとして批判している。また、2020年東京五輪組織委員会のボランティア募集の呼びかけに応じた教育機関や医療関係団体が、学生や加盟者にボランティア参加要請することについては、「思慮がない」「無責任」と評している。

[4]前ページ
(8.3.スポンサーやテレビ局への優遇)
[6]次ページ
(8.5.政治利用の問題)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2019/11/18 00:00
ソ人気記事ランキング
2019/11/19 更新
 1位日本
 2位沢尻エリカ
 3位元千葉ロッテマリーンズ投手強盗殺人事件
 4位伊藤綾子
 5位メチレンジオキシメタンフェタミン
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant