京義線・東海線鉄道および道路の連結事業
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6.中止の意味と今後
北朝鮮側が2006年5月の試運転の中止をしたことは、これまでの経緯からみて特に驚くべきことではないことがわかる。2 - 3か月で開通させる予定であった東海線臨時道路が、北朝鮮側の利用中断で事実上開通まで1年かかったように、鉄道も2003年6月の南北鉄道の連結からこれまで3回、開通予定が流れたことになる。京義線と東海線の連結は、鉄道も道路も北朝鮮側の事情で予定よりも大幅に遅れてしまっている。
直接的な中止理由はいずれも北朝鮮軍が開通の保障をしなかったことであるが、北朝鮮側の事情で開通が遅れていく中で、韓国側がより多くの資金を北朝鮮に投入することになった点に注目する必要がある。つまりより多くの援助を韓国側から引き出すために、北朝鮮はじらし戦術をとっているという説が強い。もちろん北朝鮮軍など北朝鮮の保守派が反発をしている可能性も高く、今後も鉄道の開通に向けて韓国側と北朝鮮側との綱引きが続けられると見られる。まだ開通の目途が立たない鉄道の連結だけですでに800億円以上の資金が投入されているわけで、北朝鮮を利するだけであるという非難が集まっている。
一方、道路の方は開城工業団地と金剛山観光に利用されており、南北交流に大きな役割を果たすようになっている。韓国国内では鉄道の方もいつかは開通し、南北交流に大きな役割を果たすと期待する声も大きい。
2006年10月、北朝鮮の核実験後、韓国政府は新規の対北朝鮮事業を凍結することにした。その結果、京義線と東海線の鉄道連結事業も中断されることになった。
しかし、その後の南北間交渉の結果2007年5月17日に試運転を行うことで両者は合意した。
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(5.試運転の計画(2006年))
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(7.試運転の計画(2007年))
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出典:Wikipedia
2018/06/23 00:31
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