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永山則夫連続射殺事件
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8.永山基準
8.1.殺害された被害者の数
この判例以降、4人以上殺害した殺人犯に対しては、裁判所が被告人の犯行時の心神耗弱自首従犯未必の故意無理心中に対する情状酌量などを認定して無期懲役に減軽して判決を言い渡した事例(1980年新宿西口バス放火事件〈6人殺害、心神耗弱〉や1981年深川通り魔殺人事件〈4人殺害、心神耗弱〉、1982年西成区麻薬中毒者殺人事件〈4人殺害、心神耗弱〉、2000年テレホンクラブ放火殺人事件〈4人殺害、未必の故意〉、2002年北九州監禁殺人事件〈6人殺害、1人傷害致死。犯人2人のうち1人。従犯〉、2005年中津川一家6人殺傷事件〈5人殺害、無理心中に対する情状酌量〉等の例)を除けば、裁判所は原則としては死刑判決を適用している。なお、1989年熊谷養鶏場宿舎放火殺人事件は、殺人の前科があったものの、共犯者が無期懲役が確定していたため、刑の均衡を失するとして、第一審の死刑判決を破棄・無期懲役判決が言い渡されたが、上告中に被告人が病死し、最高裁で公訴棄却となった。また、1995年地下鉄サリン事件オウム真理教事件)の林郁夫(散布した車両では2人死亡)は、本来ならば死刑が求刑されてもおかしくないケースだったが[注 6]、自首を有利な情状と認定した検察側が死刑求刑を見送り、求刑通り無期懲役判決が確定した[注 7]

一方、1人だけを殺害した殺人犯に対しては身代金目的誘拐や強盗・強姦などの目的ではなく、殺人の前科がない場合は死刑判決を回避する傾向が長らく続いてきたが、近年は厳罰化の世論の影響で、身代金目的誘拐目的ではなく、かつ殺人前科がなく被害者が1人の場合であっても、強盗・強姦などの目的を伴い、殺害方法もとりわけ残虐とされる場合には死刑判決が確定するケースが見られるようになった。三島女子短大生焼殺事件横浜中華街料理店主射殺事件では、いずれも第一審の無期懲役判決を破棄した控訴審の死刑判決が最高裁で確定した。同様のパターンでは被告人が第一審で死刑判決を受け控訴したものの、自ら取り下げて死刑が確定したケースとして奈良小1女児殺害事件闇サイト殺人事件の犯人のうちの1人、岡山元同僚女性バラバラ殺人事件の3例が挙げられる。殺人前科がある場合では無期懲役刑受刑者が仮釈放中に起こした殺人事件で死刑判決が確定した事例が多数あるが、それ以外にも、JT女性社員逆恨み殺人事件名古屋市中区栄スナックバー経営者殺害事件では、過去に別の殺人により有期懲役刑で服役し、その刑期満了による出所後、強盗殺人や逆恨みによるお礼参り殺人を犯し、死刑判決が確定した。

また、地下鉄サリン事件(オウム真理教事件)の横山真人は自身が散布した車両では1人の死者も出さなかったが、サリン散布計画の内容全体を熟知し関与したことが重視され、地下鉄サリン事件全体の関与者の一人として殺人罪が適用されて死刑が確定し、執行されている。

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出典:Wikipedia
2020/03/29 01:30
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2020/03/29 更新
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