火垂るの墓
▼人気記事ランキング
6.アニメ映画
6.7.時代描写
高畑勲のリアリズム志向により、1945年(昭和20年)当時の風景が忠実に再現された[35]。作画に参加した庵野秀明が、神戸港での観艦式(清太の回想)の場面の軍艦(高雄型重巡洋艦摩耶」)を出来るだけ史実に則って描写することを求められ、舷窓の数やラッタルの段数まで正確に描いたという逸話が残されている。もっとも完成した映画ではすべて影として塗り潰され、庵野の努力は徒労に終わった[36]
また、登場人物の会話は関西出身の俳優や声優を起用したネイティヴ関西弁である。「キイキ悪い(体調が悪い、病気の意)」、「(二本松の)ねき(脇、近くという意味)」などといった現在ではほとんど使われることがなくなった古い表現も、原作小説のままに使用されている。ただし、いわゆる神戸弁ではなく、大阪弁に近い言い回しに統一されている点が異なる。
[4]前ページ
(6.6.監督の意図)
[6]次ページ
(6.8.テレビ放映)

35. ただし、空襲時の警防団員の描き分けや警察官の制服の生地色や正肩章の装着、佩剣が乗馬勤務者用のものであり釣環の数も多い、略帽を着用していないなど、資料が偏る傾向もみられる。
36. 竹熊健太郎編『庵野秀明 パラノエヴァンゲリオン』太田出版、1997年、p69-p70

~目次に戻る
出典:Wikipedia
2018/04/21 01:30
ソ人気記事ランキング
2018/04/21 更新
 1位永山則夫連続射殺事件
 2位モンテ・クリスト伯
 3位セウォル号沈没事故
 4位遠藤要 (俳優)
 5位4月20日
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant