加藤剛
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1.来歴
1.2.俳優として
大学四年の時、二十倍の難関を突破して俳優座養成所に入る[10]

途中テレビドラマ『人間の條件』出演のため1年「休学」。「人間の条件」では「ぼくという裸身の素材にこの男(主人公の梶)の一生を忠実に刻み込んでゆくこと」で演じきり、原作者より「テレビ映画の優れた主演者」と評された[11]。後、13期生として修了。修了時の同級生には石立鉄男佐藤友美細川俊之横内正らがいる。27歳で正月公演で安部公房作『お前にも罪がある』で「男」を演じ、演出上傾いた舞台装置「男の部屋」上で2時間の連続演技を行う主役に抜擢[12]

横内が養成所で加藤と初めて会った際、その美男子ぶりに驚いたといい「欠点のない男。こんな二枚目がいるんじゃ、かなわないと思った」と振り返り、「(俳優座の先輩の)平幹二朗さんは、仲代達矢がいる限り劇団で上にいけない、と思ったように、僕も加藤剛がいる限り上にはあがれないだろう」と、横内が俳優座を退団する決意をするほど存在が大きかった。また、不思議な縁で、加藤は「大岡越前」(TBS)に主演し、横内は「暴れん坊将軍」(テレビ朝日)に同役でレギュラー出演し、「同じ役で“競演”しているつもりで演じていましたよ」と語っていた[13]

長年に渡り一貫して演じ通した当たり役である『大岡越前』は1970年(昭和45年)から、『水戸黄門』『江戸を斬る』等とローテーションを組みながら、足掛け約30年間、2006年放送の最終回スペシャル版を含めれば36年間にも及ぶ長きに渡り月曜8時を支え、TBSテレビの看板番組となった(詳しくは『大岡越前』参照)。『大岡越前最終回スペシャル版』では実子である夏原諒頼三四郎(現:加藤頼)との共演を果たした。『大岡越前』で親友役を演じた竹脇無我とは私生活でも40年間以上親友関係にあり、2011年(平成23年)8月に竹脇が急死した際は、手書きの追悼文を寄せた[14]

『大岡越前』の終了後、『命のビザ』や『そして戦争が終わった』など現代史ドラマに進出。

2018年6月18日10時11分、胆嚢がんのため東京都内で死去[15][16]。80歳没[2]


テレビドラマ遺作は2017年10月5日テレビ朝日放送の「事件18」、映画作品の遺作は2018年公開の「今夜、ロマンス劇場で」であった。

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出典:Wikipedia
2018/10/26 11:30
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