王貞治
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4.人物
4.4.国籍について
前述のように、中華民国国籍者である。かつて中国大陸の政権与党は中国国民党であり、国号を中華民国としていた。その頃、王を含めた中国内外に住む中国人(華僑華人)はみな中華民国国籍であった。その中国国民党は第二次世界大戦後に中国共産党との覇権争いに敗れて中国大陸を脱出し、逃亡先の台湾台北に事実上首都を遷すが、1971年には国連を脱退し、日本を含めた国際社会の多くの国々から国家承認を取り消されてしまう。しかし、王は自らの知名度を政治的に利用されることを嫌い、その後においても世界中より正式な国家として承認された中華人民共和国や、自身が生まれ育った日本国の国籍に、利便性のために帰化することをよしとしなかった。このため、王は現在でも日本や中華人民共和国ではなく中華民国国籍である。これは中華民国籍の在日中国人として生涯を全うした父親の遺志を尊重していることや、世界のホームラン王として国際的に有名になった現在、「日本国籍を取得」「中華人民共和国籍を取得」「生涯中華民国籍であることを宣言」のいずれの行動も政治的意味を帯びてしまうことなどを『情熱大陸」でのインタビューにて理由として挙げている。王の娘では次女の理恵が父にならって未だに中華民国籍のままであることを明らかにしている。王を「台湾人」と誤って表現されることがあるが、これは国籍上中華民国国民であることに加えて「台湾」と「中華民国」が混同されがちであることが誤解の理由である。実際に王家の祖籍は中華人民共和国実効支配下の浙江省であり、外省人でもないので台湾島とのゆかりは全くない。

ただし、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、海外メディアから「あなたは日本人ですか?」と質問された際、王は「父は中国人だが、母は日本人です。私は生まれたときより日本で育ち、日本の教育を受け、日本のプロ野球人として人生を送ってきました。疑うことなく日本人です」と答えている[113][114][115]

国民栄誉賞の初代受賞者である(外国人勲章と区別される勲章と違い、国民栄誉賞の受賞に国籍制限は設けられず、王のホームラン記録を祝うために作られた賞であるとも揶揄される)。

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出典:Wikipedia
2019/08/16 14:31
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