サービス終了のお知らせ
演芸
▼人気記事ランキング
4.演芸の行われる場所
江戸時代初期の演芸は屋外で行われた。江戸中期からは公許の演芸場でも行われるようになり、演芸の発信地として機能していった。また幕末から明治初期まで大都市の盛り場に存在したヒラキは、講談・浪曲を始めとした後の多くの演芸が寄席に進出する足がかりになる。

明治時代、日本でのレコード普及期から、演芸を吹き込んだものが発売されていた。浪花節は特にレコードの全国的普及に貢献するほど売れた。雲右衛門奈良丸が全国的な人気を博したのは、レコードというメディアの登場が大きい。ラジオの登場で、浪花節、スタイルの確立して間もない漫才など、大衆が演芸を楽しむ場になっていった。第二次大戦後、ラジオやテレビなどのマスメディアによる演芸番組がもてはやされるようになっていった。また、専属の演芸家を抱える放送局が増えていった。と同時に、寄席などの演芸場は徐々に減少していった。

寄席の減少にはテレビの影響があったことは間違いないが、演芸家にとって収入を得る場と観客の質が変化しただけだという意見もある。またテレビは、演芸の持つ大衆性、即時性、即興性、演出手法などを取り入れつつ発達していった経緯もあり、演芸の概念がマスメディアに拡大されたという意見もある。その論拠としては、テレビのバラエティ番組クイズ番組は観客をスタジオに招く形態のものがほとんどであり、観客の反応をも含めて放送することで、演芸の形態を保っているということ、そういった番組では出演者として実際に芸人を起用する場合が多いことなどが挙げられる。

とはいえ、観衆として演芸を楽しむ実演の場としては、寄席など、直にその芸に接することのできる場所に勝るものはない、と言う意見は根強く、また説得力も持っている。現代ではライブ感覚で演芸を行う場が新設されたり、演劇用の劇場ライブハウスなどで、演芸興行する事例(お笑いライブと呼ばれる)も増え、演芸の新しい潮流になっている。

[4]前ページ
(3.演者について)
[6]次ページ
(5.関連項目)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2018/09/19 15:00
ソ人気記事ランキング
2020/02/19 更新
 1位日本
 2位水野朝陽
 3位黒谷友香
 4位岡崎美女
 5位野村沙知代
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant