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或る夜の出来事
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3.ストーリー
富豪の令嬢エリー(クローデット・コルベール)は、プレイボーイの飛行士・ウェストリーとの結婚を父親に反対されていた。向こうっ気の強い娘に業を煮やした父親アンドリュースはエリーを海上に浮かぶヨットに監禁してしまう。そのやり方にいよいよ反発したエリーはヨットから海へとダイブし脱出に成功、マイアミからニューヨークに向かう夜行バスに乗り込んだ。

そこに乗り合わせたのが、上司とウマが合わず失業中の新聞記者ピーター(クラーク・ゲーブル)。ほんの些細な勘違いから二人は座席を争って大げんか、互いの第一印象は最悪であった。エリーがゴシップ欄をにぎわせている令嬢だと気付いたピーターはスクープを狙うが、2人を乗せたバスは大雨で立ち往生、エリーとピーターは乏しい持ち金をやりくりして、新婚夫婦と偽って安宿の一室に泊まることになる羽目に。女の貞操と男のメンツを保つために、ピーターは部屋の真ん中にロープを張り毛布を掛けて、「ジェリコの壁」と呼ぶ。

所持金も少なくなり、乗客の中にはエリーの正体に気づいてよからぬ企みをする者もあらわれたので、2人はバスを降りてヒッチハイクをしながらニューヨークを目指すことに。苦楽を共にしながら、お互いに魅かれあうが意地を張って素直になれない。ようやくニューヨーク近郊のモーテルまでたどり着いた夜、エリーはピーターに恋心を打ち明ける。だがピーターは無一文で彼女と結婚するわけにはいかないと思い、夜中にエリーを残してひとりモーテルを出た。2人の旅行記を新聞社に売って資金にするためだったのだが、翌朝目覚めたエリーは彼に捨てられたと早合点し、父親に連絡をとった。

エリーは半ば自暴自棄でウェストリーと結婚することになり、その知らせを聞いたピーターは憤る。結婚式の当日、ピーターはアンドリュースの元を訪ねて、今回の珍道中のわずかばかりの経費を請求する。その態度を気にいったアンドリュースは、ピーターが本心ではエリーを愛していることを問いただす。そして娘のエリーにも、結婚への迷いとピーターへの愛情を自覚させるのだった。父親の助言を受けたエリーは、バージンロードの途中で逃げ出して、ピーターの元へと向かう。満足顔のアンドリュースは、ウェストリーに慰謝料を払い、結婚を白紙に戻した。

モーテルでの新婚初夜、エリーとピーターを隔てていた「ジェリコの壁」はめでたく下ろされたのであった。

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出典:Wikipedia
2019/09/21 12:30
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