ミレニアム (小説)
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6.登場人物
6.5.第1部重要人物
1970年代に投資会社を始め、一財産築いた後、1980年代のバブル期に目覚ましい出世を遂げた大物実業家。
ロベルト・リンドベリ
ミカエルの旧友。高校の同級生。
高校卒業後、ストックホルム商科大学に進学し、銀行業界に入った。数年ぶりにミカエルと再会し、ヴェンネルストレムの疑惑について話す。
ヴィリアム・ボリィ
企業コンサルタント。かつて、ミカエルと同じ新聞社で臨時の経済記者として働いていた。自分より経験豊かなジャーナリスト、特に年上の女性ジャーナリストが気に入らないらしく、常に軽蔑的な態度を取る。ミカエルはボリィのそういうところが気に入らず、顔を合わせる度に火花を散らし、ミカエルが著書でボリィを名指しで批判したことで不仲が決定的になった。

ヴァンゲル家[編集]


ヴァンゲル・グループ前会長。82歳。スウェーデンの実業界でその名を知らない者はおらず、グループ全盛期には国を代表する企業家の一人に数えられた。高潔な人物、昔気質の長老で、ちょっとやそっとのことではびくともしないと評される。5人兄弟の末っ子。一族の中に、ハリエットを殺した人物がいると確信しており、それが誰か突き止めて欲しいとミカエルに依頼する。
毎年11月1日の誕生日に、かつてハリエットが送ってくれていたのと同じような、額に入れられた押し花が送られており、それはハリエットを殺した犯人からの嫌がらせだと思い込んでいた。実は生存していたハリエットとの再会を通じその誤解を解いた。
エディット・ヴァンゲル
ヘンリックの妻。ユダヤ人の娘。生まれつき心臓が弱く、若くして亡くなった。
リカルド・ヴァンゲル
ヘンリックの長兄。5人兄弟の長子。熱狂的な国粋主義者反ユダヤ主義者、17歳の時に親ナチ組織・スウェーデン国家社会主義同盟に入会、ナチズムの宣伝活動に励んだ。その後、軍に志願し、第二次大戦時に志願兵としてフィンランドに赴き、34歳で戦死した。生前、家庭では妻子に暴力を振るっていた。
ゴットフリード・ヴァンゲル
リカルドの息子。一族のはみ出し者扱いをされていた。水の事故で死亡している。
イザベラ・ヴァンゲル
ゴットフリードの妻。ドイツ人。75歳で、年老いたローレン・バコールを思わせる。戦後、スウェーデンに渡り、ゴットフリードと出会う。グレタ・ガルボイングリッド・バーグマンのような正真正銘の美人だった。ゴットフリードに負けず劣らず酒好きな浪費家で、育児放棄をしていた。いつもしゃれた服装をしている。見た目は美しいが、年老いた吸血鬼のような毒を備えた人物。
マルティン・ヴァンゲル
ヴァンゲル・グループ現会長。ゴットフリードの息子。ハリエット失踪時、ウプサラに住んでおり、ハリエットが姿を消した時間帯には不通状態の橋の手前にいた。
ハリエット・ヴァンゲル
リカルドの孫娘。ゴットフリードの娘。マルティンの妹。実の親から育児放棄をされ、兄・マルティンと共に、子どもがいなかったヘンリックが世話をした。1966年9月、16歳の時にヘーデビー島から失踪する。
父と兄の性的虐待に耐え兼ね、ゴットフリードを水の事故に見せかけ殺害した後、マルティンから逃れるために亡命していた。生存が確認されてからは、オーストラリアで築き上げた企業グループを長男に任せ帰国。地に堕ちた信用を回復させるために、新たにヴァンゲル・グループ会長の座に就任し、『ミレニアム』の共同経営者に名を連ねる。
ハラルド・ヴァンゲル
ヘンリックの2番目の兄。91歳。人付き合いが嫌いで、家の前の雪かきさえ拒む。医学を修め、ウプサラで仕事をしていた。ナチズムに傾倒していた。
イングリッド・ヴァンゲル
ハラルドの妻。
ビリエル・ヴァンゲル
ハラルドの息子。市会議員。いずれ国会議員も夢ではないと思い込んでいる自意識過剰な人物。
セシリア
ハラルドの娘、ビリエルの妹。結婚してヘーデスタに住んでいたが、夫の暴力で大怪我を負い、見かねたヘンリックが島に呼び寄せ、正式に離婚しないまま約20年前から別居状態が続いている。ヘーデスタ高校の校長。ミカエルとエリカの関係を知り、時々自分の愛人になって欲しいとミカエルに頼み、肉体関係を持ち始める。
アニタ
ハラルドの次女。セシリアの妹。イギリス在住。映画では、乳癌で亡くなったとされる。
グレーゲル・ヴァンゲル
ヘンリックの3番目の兄、ハラルドの弟。故人。戦後、高校教師となり、後にヘーデスタ高校の校長となった。
イェルダ・ヴァンゲル
グレーゲルの妻。
アレクサンデル・ヴァンゲル
グレーゲルとイェルダの息子。
グスタヴ・ヴァンゲル
ヘンリックの4番目の兄。肺を患い、37歳で亡くなった。
グンナル・カールマン
イングリッドの息子。ヘーデスタ在住。地方紙『ヘーデスタ通信』の編集長。ビリエルとは昔からの親友。

ヘーデスタ・ヘーデビーの人々[編集]


ヘンリックの弁護士。68歳。会社法の知識を買われ、大学卒業後すぐにヴァンゲル・グループで働き始め、ヘンリックと友人同士の間柄になった。定年退職しており、現在のクライアントはヘンリックだけで、彼の依頼でミカエルの身辺調査をミルトン社に依頼する。
アンナ・ニーグレン
ヘンリックの身の回りの世話をする家政婦。
グンナル・ニルソン
ヘンリックの雑用係。56歳。ヘーデビー島の建物全ての管理人、ヘーデスタにある建物もいくつか管理している。ハリエットと仲が良かった。
ヘレン・ニルソン
グンナルの妻。
マグヌス・ニルソン
グンナルの父。1960年代にヴァンゲル家で雑用係として働いていた。存命だが、現在は退職してヘーデスタにいる。
スサンヌ
ヘーデスタの“カフェ・スサンヌ”の主人。
オットー・ファルク
ヘーデビーの教会の牧師。72歳。アルツハイマーを患い、介護ホームに入所している。生きているハリエットを見た最後の人物。
エウシェン・ノルマン
ヘーデビー島に住む画家。風景画家としてそれなりに有名。77歳。
マルガレータ・ストランド
ヘーデビー教会の現在の牧師。ミカエルと同世代の女性。
グスタフ・モレル
元警部補。ハリエット失踪事件を捜査した。
マドレーヌ・ブルムベリ
『ヘーデスタ通信』の図版責任者。60歳。愛称“マヤ”。
クルト・ニールンド
『ヘーデスタ通信』のカメラマン。ミカエルとは顔見知り。
コニー・トーソン
『ヘーデスタ通信』の記者。
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(6.4.リスベットの周囲の人物)
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(6.6.第2部・第3部重要人物)
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出典:Wikipedia
2019/01/25 05:01
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