ヘモグロビン
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5.他の酸素結合タンパク質
ヒトを含む多くの脊椎動物の筋肉組織に見られる。筋肉組織の色が赤と灰色があるのはこれのためである。タンパク質としての構造と配列はヘモグロビンに非常に近いが、4量体ではなく単量体であり、cooperative bindingを持たない。酸素運搬よりも、酸素の貯蔵のために用いられる。
ヘモシアニン
自然界で2番目に多く見られる酸素運搬タンパク質である。多くの節足動物・軟体動物の血液に見られる。鉄原子のヘム基のかわりに銅の補欠分子族を持つ。酸素結合時は青色になる。
ヘムエリスリン
海棲の無脊椎動物と、環形動物のいくつかの種の血液中に存在し、酸素を運搬する。ヘム基ではない鉄原子を含む。酸素結合時はピンクから紫色になる。非結合時は透明である。
クロロクルオリン
多くの環形動物に見られる。エリトロクルオリンに非常に近いが、ヘム団の構造が明らかに異なる。酸素非結合時は緑色になり、結合時は赤色になる。
ヴァナビンス
vanadium chromagensとしても知られる。ホヤの血液に見られる。酸素結合のために、レアメタルのバナジウムを補欠分子族の中に含んでいると推測されている。
エリトロクルオリン
ミミズを含む多くの環形動物に見られる。巨大分子の血中遊離タンパク質で、鉄原子・ヘム基と結合したタンパク質サブユニットが数十から数百集まって、分子量350万Da以上の複合タンパク質を作っている。
ピンナグロビン
二枚貝の一種Pinna squamosa (fr:Pinna nobilis) でのみ見られる。茶色の、マンガンを含むポルフィリンを持つタンパク質である。
レグヘモグロビン
アルファルファダイズなどのマメ科の植物で見られる。これらの根には窒素固定バクテリア(根粒菌)がいるが、このタンパク質により酸素から守られている。鉄ヘムを持つ。
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(4.生物界におけるヘモグロビン)
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(6.脚注)
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出典:Wikipedia
2019/11/11 12:05
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