ヒンドゥー教
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2.信者
地域やカースト(後述)によって信仰形態が著しく異なる
一般のヒンドゥー教徒は、輪廻などの宗教観念を共有しながらも、長い歴史を経て生活に深く根付いた習慣や身分(カースト)に従って多様な生活を送っている。日々の礼拝・儀礼や年中行事や冠婚葬祭の習慣はカーストや土地や信仰する神によって著しく異なる場合が多い。カーストによる差別は1950年にインド憲法で禁止されているが、それでもまだ根強く残っている。
多数の言語を話す人々に信仰されている
ヒンドゥー教の聖典「ヴェーダ」は古代言語サンスクリット語で書かれている。しかし現在のインド人はサンスクリット語ではなく、各地の言語で生活しており、インドは多言語国家である。インド憲法で公式に認められた公用語は23言語、他に準公用語の英語がある。例えば世界遺産マハーバリプラムがあるタミル・ナードゥ州ではタミル語が使われ、隣のアーンドラ・プラデーシュ州(数多くの遺跡があるハイデラバードを州都とする)ではテルグ語が話されている。タミル語とテルグ語は言語も文字も違う。更にデリーの人はまた別の言葉ヒンディー語を話す。よってヒンドゥー教を「様々な言語を話す人々に信仰されている宗教である」ということも可能である。
アジア地域などにおける信仰の広がり
インドでは人口の81.4%を占める8億2760万人、ネパールでは人口の過半数、バングラデシュでは人口の14%、スリランカは15%がヒンドゥー教徒である[8]インドネシアバリ島では人口の約9割がバリ・ヒンドゥーと呼ばれる独自の習合宗教を奉じ、マレーシアシンガポールにも相当数の信者が住んでいる。パキスタンでは1.6%程度であり、キリスト教に並んで多い。さらに、インド洋のモーリシャスや南太平洋のフィジー、南米のガイアナのように、インド系住民が多い国でも信者が多い。世界全体での信者数を比較してみるとヒンドゥー教徒は仏教徒よりも多くなる。信者が地域的に偏在していることもあって、日本では世界宗教ではなく民族宗教と考えられており、世界三大宗教の座を仏教に譲っている。
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(1.語源と名称)
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(3.ヒンドゥー教の特徴)
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出典:Wikipedia
2019/11/25 16:00
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