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ニュルンベルク
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4.経済と社会資本
4.6.交通

歴史[編集]


ニュルンベルクは交通の要衝に位置し、中世には既に重要な交易路がいくつも交差していた。このためかつてニュルンベルクはヨーロッパで最も裕福な都市の一つであった。1835年12月8日にドイツ初の鉄道アドラー号がニュルンベルクとフュルトの間で運行を始めた。その後、19世紀に鉄道網が整備されるにつれ国際交通の結節点としての地位はより重要性を増していった。

20世紀に入り、多くの遠距離道路、空港、港が新設、拡充され、この街は重要な交通ポイントとして発展した。

広域交通[編集]


ドイツの地方間を結ぶ広域交通はドイツ鉄道が担っている。ニュルンベルク中央駅は、その広域交通における北バイエルンのハブ駅の役割を果たしている。ニュルンベルクは多くのICEICおよびいくつかの急行列車の乗り継ぎ駅となっている。

主要路線は以下の通り。

ICE ブレーメン/ハンブルク - ハノーファー - フルダ - ヴュルツブルク - ニュルンベルク - ミュンヘン
ICE ハンブルク - ベルリン - ライプツィヒ - ニュルンベルク - ミュンヘン
ICE ルール地方 - フランクフルト・アム・マイン - ヴュルツブルク - ニュルンベルク - ミュンヘン/レーゲンスブルク - パッサウ
IC カールスルーエ - シュトゥットガルト - ニュルンベルク
IRE ニュルンベルク - ホーフ - ケムニッツ - ドレスデン(準広域交通「フランケン=ザクセン特急」)
RE ニュルンベルク - シュヴァンドルフ - プラハ(準広域交通「バイエルン=ベーメン特急」)
2008年4月からニュルンベルク中央駅には、ヘルスブルックに本社を置く私鉄 IGEの列車が時折停車するようになった。

主に東ヨーロッパ方面へのたくさんのバス路線があり、長距離交通を円滑なものにしている。主要な発着所はニュルンベルク・バスステーションで、中央駅から徒歩約2分の距離にある。

地域交通[編集]


数多くの地域交通が広域交通網を補完している。レギオナルエクスプレスやレギオナルバーンの列車が、アムベルク、アンスバッハフォルヒハイム、キッツィンゲン、パールスベルク、ペグニッツ、トロイヒトリンゲン方面を結んでいる。

2006年12月10日に広域鉄道網に完全に組み込まれた快速路線ニュルンベルク - インゴルシュタット - ミュンヘン線は、通常のICEの列車の他にドイツ最速のレギオナルエクスプレス列車「ミュンヘン=ニュルンベルク特急」でも運行されている。

統一料金システムであるため、地域交通や市内交通は広域交通を一緒に利用することができる。ニュルンベルク広域交通連盟 (VGN) の料金は、全ミッテルフランケンオーバーフランケンウンターフランケンオーバープファルツの一部でも有効である。

市内交通[編集]


近郊公共交通機関の市内路線はニュルンベルク交通活動会社 (VAG) が運営している。交通の基本骨格は3つの市電路線と3つのUバーン路線からなる鉄道路線により形成される。ドイツ鉄道の3つのSバーンも都市交通に分類され、ニュルンベルク市内交通の重要な一部を担っている。51路線ある市バスは、Uバーン、Sバーン、市電が運行していない地域を結び、その開発に寄与している。

2005年の統計では、VGNが統合管理している公共交通機関は、延べ1億4767万人の乗客を運んだ[5]

ニュルンベルク市内交通の特徴として以下の点が挙げられる。

全ての市電およびバス車両が低床車である。
天然ガスで走るバスがドイツで最初に路線バスに採用された。
2008年6月14日に開業したU3路線は、世界で初めて自動運転車両と従来通りの有人運転車両が混在する路線区間を有する。

アウトバーン[編集]


ニュルンベルクは主要な連邦アウトバーンの交差点となっており、市の東部と南部にジャンクションが設けられている。

A3号線 エンメリヒ・アム・ライン - デュッセルドルフ - ケルン - フランクフルト・アム・マイン - ヴュルツブルク - ニュルンベルク - レーゲンスブルク - パッサウ
A6号線 ザールブリュッケン - カイザースラウテルン - マンハイム - ハイルブロン - ニュルンベルク - アムベルク - ヴァイトハウス
A9号線 ベルリン - ライプツィヒ - バイロイト - ニュルンベルク - インゴルシュタット - ミュンヘン
A73号線 フォイヒト - ニュルンベルク - フュルト - エアランゲン - バンベルク - コーブルク - ズール

連邦道[編集]


市域内を貫いている環状連邦道B4R号線に以下の連邦道が接続する。

B2号線 ローソウ - ベルリン - ルターシュタット・ヴィッテンベルク - ライプツィヒ - ゲーラ - ホーフ - バイロイト - ニュルンベルク - ドナウヴェルト - アウクスブルク - ミュンヘン - ミッテンヴァルト
B4号線 バート・ブラムシュテット - ハンブルク - ブラウンシュヴァイク - エアフルト - イルメナウ - コーブルク - エアランゲン - ニュルンベルク - フィッシュバッハ・バイ・ニュルンベルク区
B8号線 エンメリヒ・アム・ライン - デュッセルドルフ - ケルン - フランクフルト・アム・マイン - ヴュルツブルク - ノイシュタット・アン・デア・アイシュ - フュルト - ニュルンベルク - ノイマルクト・イン・デア・オーバープファルツ
B14号線 シュトッカハ - ツットリンゲン - ホルプ・アム・ネッカー - シュトゥットガルト - シュヴェービッシュ・ハル - アンスバッハ - ニュルンベルク - ズルツバッハ=ローゼンベルク - ヴァイトハウス

市内道路[編集]


市内の全道路の総距離は1,138.8kmである(2006年1月1日現在)。500以上の交差点に信号機が設けられている。信号機は時刻や交通状況に応じて自動と手動を切り替えるようプログラムされている。消防車両、市電、路線バスは100以上の交差点で常に優先となる。

住民1000人に付き582台の原動機付き車両がある。ニュルンベルクの交通量の大きな部分を日々の通勤者が占めている。2005年に行われた平日の無作為調査では572,543台の車両が市境を越えて往来していた。

2004年の交通事故統計によれば、市内の交通事故で2,703人が負傷し、11人が亡くなった。

動的交通システム[編集]
催し物や工事、事故といった特殊な場合の交通規制のために、ニュルンベルクには動的交通制御システムが導入されている。これは道路上の交通量、車両種別、おおよその速度を把握するもので、こうした情報は自動的、あるいは人により解析され、交通状況を適正に保つようアウトバーン周辺はじめ市内140カ所に設けられた可変式標示板の表示を切り替える。ニュルンベルクの動的交通制御システムは、この種のものとしてはヨーロッパ最大規模のものである。

自転車道[編集]


ADACは2003年にニュルンベルクの自転車道路網の状況を平均並みと評価した。短所としては、たとえばブーヒャー通りやターフェルフェルト通りのような主要道路沿いの自転車レーンが不足している点を批判している。長所としては、比較的少ない事故数と、信号の切り替えが自転車に配慮されている点が挙げられている。

2005年の全ドイツ自転車クラブ (ADFC) が行った行ったアンケート調査では、人口20万人以上の都市部門で28都市中13位と中程度の評価であった。ここでは市内中心部へのアクセスの良さが評価され、工場周辺地域の交通が批判されている。[6]

歩行車道[編集]


ニュルンベルクは、約1.6km2の旧市街内にいくつもの歩行者専用道があり、その総延長は約5,700mである。市議会は1966年に地下鉄が建設され地上の交通が格納された跡地を歩行者専用区域にすることを決めた。1973年に都市建設のコンペが行われ、ベルンハルト・ヴィンクラーの提案が勝利し、採用された。この計画に基づいて1975年に歩行者専用区域が設けられた。[7]

ペグニッツ川や、ヴェールダー・ヴィーゼ、ヴェールダー湖沿いの歩行者専用道は人気があり、多くの散策車やジョガーに利用されている。

航空[編集]


市の北部にあるニュルンベルク空港は、ニュルンベルクを国内・国外航空路に結びつけている。

離着陸数は1998年の84,041回から2006年には78,043回に減少しているものの、この間の利用者数は2,529,307人から3,965,357人と増加している。

水運[編集]


ニュルンベルクは市の西端を通るマイン=ドナウ運河によって国内・国際航路と結ばれている。ニュルンベルク・バイエルン港ドイツ語版の近くに南ドイツ最大の貨物流通センタードイツ語版デンマーク語版イタリア語版ポーランド語版 (GVZ) がある。

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出典:Wikipedia
2020/01/11 11:00
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