ドイツの映画
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5.西ドイツの映画
5.4.1980年代
映画産業への公的予算の提供や、ドイツ映画の国際的な地位を高めるなど、ある程度の目的を達したニュー・ジャーマン・シネマは(支持者たちはそれぞれ個人的に成功していたものの)、1980年代にその力を弱めていった。

1980年代にヒットした作品には、コメディアンのオットー・ヴァールケスのシリーズ、ウォルフガング・ペーターゼンの『ネバーエンディング・ストーリー』(1984)、ドイツ映画史上最多のアカデミー賞6部門にノミネートされた『U・ボート』(1981)などがある。1980年代に活躍した映画監督にはベルント・アイヒンガードーリス・デリエウーリ・エーデル、ヴィッコ・フォン・ビューロウ(ロリオ)などがいる。

主流から外れたところでは、スプラッター映画監督のユルグ・ブットゲライト実験映画監督のヴェルナー・ネケスクリストフ・シュリンゲンズィーフは1980年代に現れた。1970年代から続いていたアート系映画(Programmkinos)の発達が、こういったマイナーな映画監督の活躍の場を提供している。

1980年代半ばからビデオカセットが普及しはじめ、RTLテレビジョンといったテレビ局も開局し、映画産業にとって手ごわい競争相手となった。映画館の観客動員数は、それまで最低であった1976年の1億1510万人から更に減少し、1989年には1億160万人となった。しかし、そういったテレビ局が映画産業に資金を提供するようになり、後に映画産業へと移っていく新しい才能の発射台ともなっていった。

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出典:Wikipedia
2019/11/12 03:41
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