サービス終了のお知らせ
ドリームライブラリ
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1.概要
ドリームキャスト(以下、DC)と、ウェブブラウザソフト『ドリームパスポート3』または『ドリームパスポート プレミヤ』を使用し、インターネット回線に接続してゲームソフトをダウンロードすることで遊ぶことができるようになる。

利用者は「ドリム」と呼ばれるDC用ネットワークゲームの課金で使用される仮想通貨(1ドリム=1円、なおドリムは2008年3月31日で終了となった)でゲームソフトの利用権を購入する。料金体系はゲームソフト1本につき「1泊2日 - 150ドリム」、RPGSLGなどの長時間遊ぶ必要性が高い一部のゲームにのみ「7泊8日 - 400ドリム」のバリュー価格が設けられ、利用権の有効期限日の24時まで遊ぶことが出来た(のちにゲーム図書館タイトルの「1泊2日 - 50ドリム」や、サービスの一時休止に際して実施された期間限定の「7泊8日 - 150ドリム」といった料金も設定されている)。この利用形態から本サービスの紹介には、しばしば「レンタルビデオのような感覚」という表現が用いられた。

配信作品には、セガのメガドライブからロムカセットソフトとゲーム図書館で配信されたソフト、そしてNEC-HEのPCエンジンからHuCARDソフトがラインナップされた(CD-ROMソフトは容量の関係により配信されていない)。すでにNEC-HEはゲームハード事業から撤退していたが[1]、それでもメガドライブの競合機種であった他社のプラットフォームが参加したことに当時は意外性があり、一部で話題となった。後にPC向けの同種のサービス[2]Wiiの「バーチャルコンソール」といったレトロゲーム配信サービスが登場するが、ドリームライブラリはその先駆けであったと言える[3]

ドリームライブラリのサービスは、まず先行して2000年4月29日から15分間だけ遊ぶことが出来るお試し版が無料配信[4]、同年5月30日に正式運用を開始と発表されていたが、ソフトの動作チェック作業が終了していないとの理由により2日延期され、6月1日に約30本のタイトルを用意してスタート。その後、定期的に配信タイトルの追加や入れ替えが行われた。

2001年1月27日よりブロードバンドに対応するためのメンテナンス[5]として休止期間に入る。再開は同年4月予定であったが、本サービスのブロードバンド対応機能を搭載する『ドリームパスポート プレミヤ』の開発の遅れに伴って延期を繰り返し、再開は同年7月まで待たされることとなった。再開後のラインナップはゲーム図書館のタイトルの無料配信のみとなり、およそ1ヶ月後に有料タイトルが追加されるも、ラインナップはメガドライブのみでPCエンジンのソフトが1本もない状態となっていた。結局それ以降はサービスが終了するまで一度もラインナップの更新は行われず、利用する上での問題点(詳細は#本サービスの問題点にて後述)や、DCの生産中止報道[6]、市場におけるプレイステーション2の台頭といった要素とも重なって、利用者を増やすことができないまま2003年1月31日にサービスは終了した。

こうしたサービスに不可欠なインフラとも言えるブロードバンドの普及や、HDD等の大容量の補助記憶装置を搭載した家庭用ゲーム機が登場するのは本サービス開始後のことであり[7]、ドリームライブラリはサービス運営には時期が早かったと言える。

[6]次ページ
(2.本サービスの問題点)
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出典:Wikipedia
2020/02/15 03:01
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2020/03/28 更新
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