セシウムさん騒動
▼人気記事ランキング
3.事故に至るまでの経緯
3.2.放送当日の出来事
リハーサル中、新人TKとプロデューサー兼ディレクターはサブに入っており、当日のスタジオ担当であったFDからの指示を受けて、スタジオ内の大型モニターに映し出す当選者用テロップを規定通り予備用であるT2フォルダから探したものの、先述のテロップ作成者のミスにより該当のフォルダからは見つからなかった。この時点で新人TKは不適切テロップが未修正のまま放置されている事実を知っており、「当選者が決まってないのでダミー用テロップも何も入れてない」とFDや他のスタッフ・出演者に伝えた。なお、スタジオ側のスタッフや出演者は、この時点で不適切テロップの存在を把握していなかった。

これに対しFDは、リハーサル用のダミーデータが簡単にモニターへ表示できないことを不審に思いつつ、新人TKに「福島アナが『当選者発表コメントをどのくらいの尺でやればいいか確かめたいから、モニターに画面を映してほしい』と言っているので、当選者が入っていなくても何かモニターに映してほしい」と命じた。これを受けて、新人TKは、自分が管理するテロップの中から放送本線に直結するT1フォルダから、未修正のままの不適切テロップを発見したが、この他にリハーサル用テロップが無かったため、要求通りモニターに映すためにリハーサル用テロップとして選んだ。しかし、本来テロップのコピー先をT2フォルダ上で「VF1のNEXT番線」へ指定するところを、誤って放送本線に直結する「T1オンエア番線」へ指定し、本来T2送出機を操作するところを、誤ってT1送出機を誤操作し、テロップ送出モニターが生放送の本番に使用中であることを示す赤ランプの点灯も確認しないまま、生放送本番に使用していたT1オンエア番線上でVF1番線へのコピー作業をしてしまったため、不適切テロップがスタジオ大型モニターではなく、そのまま放送されてしまった。

更に、スタジオ及びサブにいた他の出演者・スタッフも別の作業を優先して放送画面から目を離していたため、テロップの誤送出(操作ミスの発見)に気付くのが遅れ、23秒もの長きに渡ってオンエアされることとなった。新人TKは、「FDから『当選者名が入ってなくてもいいから、何かリハーサルで使える画面は無いか』と要求されて、問題の不適切テロップが(T1フォルダに保存されて)あるのでそれを見つけて、放送本線ではなくモニターに表示しようとした。しかしリハーサル時にT1をオンエア(生放送本番)で使用していることを確認しないまま、T2送出機を使用するところを誤って(放送本線の)T1送出機を使用し、問題のテロップをオンエアに上げた。不適切テロップはサブにあるモニターに映っていたが、(そのモニターは「放送画面」だという認識は持たず)この時はスタジオでただ見てるだけと思ってて、まさか不適切テロップが電波に乗っているとは思わなかった」と証言している。この新人TKは生放送の経験がこれまで少なかった(今回で5回目だった)ことから、ベテランAPが横に付いて指導していた。しかし、不適切テロップがオンエアされていた当時、AP・プロデューサー共に第1部の出演者を見送るためにサブ・スタジオをそれぞれ離れており、不適切テロップの誤送出を知らなかった。

番組MCをしていた福島智之アナは「当時はエンディングコーナーのリハーサル中だったが、当初は問題のテロップがオンエアに出たとは思わなかった。(問題のテロップが放送本線に出たかどうかは)自分でも確認すべきだったと思う。テロップが出た時は(自分がリハーサルでは全く見ず、今回の「しあわせ通販」VTR中のリハーサルで初めて見た内容だったために、テロップに「セシウム〜」という言葉が出たことに対して)まずその言葉に驚き、“ダミーでもこんなものを作っちゃダメだ”と言ったような気がする。東北で復興に尽力されている皆さん、特に岩手の皆さんに申し訳ない気持ちで一杯で、今はただ謝ることしか出来ない。まずは“この度は大変申し訳ありませんでした”とお伝えしたい」と述べている。

[4]前ページ
(3.1.不適切テロップ作成)
[6]次ページ
(3.3.テロップの設定等)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2018/07/25 14:02
ソ人気記事ランキング
2018/08/19 更新
 1位石塚運昇
 2位ノモンハン事件
 3位日本航空123便墜落事故
 4位SMAP解散騒動
 5位となりのトトロ
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant