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ジャパンラグビートップリーグ
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概要
ジャパンラグビートップリーグは、日本における社会人ラグビーユニオン(15人制)の全国リーグである。名称に「リーグ英語版」が含まれるが、13人制のラグビーリーグの競技会ではない。以前の各地域リーグ全国社会人ラグビーフットボール大会が発展解消し、2003-2004シーズンから発足した。16チームによるリーグ戦、リーグ戦上位4チームによるトーナメントのトップリーグプレーオフからなる。秩父宮ラグビー場東大阪市花園ラグビー場など全国各地で行なわれている。

概要[編集]

ジャパンラグビートップリーグは、全国の社会人チームの強豪が一堂に会し、高レベルな試合を増やし、日本ラグビーの活性化につなげる事を目的として発足されたものである。2002年5月に日本ラグビーフットボール協会より発表された。

初年度参加チームは、

「第55回全国社会人大会」予選プール上位2チーム
上記1・2で選出されたチーム数により下記の方法で決定。
上記での選出チームが9〜11チームの場合、残りの1〜3チームは第55回全国社会人大会予選プール3位チーム間の総当たり戦で出場決定戦を行う。
によって決定された。

1.よりサントリーヤマハ発動機サニックスの3チーム、2.より三洋電機近鉄NECリコー東芝府中神戸製鋼が参戦を決めた。3.については1.のチームがすべて3位以内だったため、サニックスを除く3位であるクボタワールドセコムの3チームが残りの枠に入った。

そして2003年9月13日、国立競技場におけるサントリーvs神戸製鋼でトップリーグ開幕。[1] [2] [3]

2005-2006シーズンまでは、トップリーグとマイクロソフトカップは別個の大会であったが、2006-2007シーズンからは、トップリーグのプレーオフとしてマイクロソフトカップを開催することとなり(2008-2009シーズンまで)、これまでのトップリーグ、マイクロソフトカップ、日本選手権の3冠から、トップリーグ(マイクロソフトカップ)、日本選手権の2冠となる。2007-2008シーズンからタイムキーパー制が採用された。

ジャパンラグビートップリーグはプロ契約選手が主流だが、まだ会社員選手も多く、完全なプロリーグとは言えない。[4]しかし、ほとんどのチームはシーズン中は社業に就くことがほとんどなく、ラグビーに専念でき、オフシーズンも社業をしながら練習するチームが多く、ジャパンラグビートップリーグの開催時期がスーパーラグビーのシーズンオフであることから、外国人選手の参加も多い。かつては、移籍する際には元の契約チームから「移籍承諾書」を日本ラグビー協会宛てに発行してもらわない限り、新しいチームでの1年目は出場できかったが、2018年2月にこの規約は撤廃されている[5]

新リーグの再編への動き[編集]

2017-18年シーズンより、トップリーグと地域リーグの中間に、実質的な2部リーグとして「ジャパンラグビートップチャレンジリーグ」が8チームで創設された。

なお2019-20シーズンはラグビーワールドカップ開催のため2020年1月から5月に開催し、2020-21シーズン以降は企業主体のセミプロを維持しつつ、トップチャレンジリーグを含めたリーグ再編(これを「トップリーグネクスト構想」という)を行い、各8クラブづつの実力別3部リーグ制への移行を予定している。またその1部リーグを「トップリーグエイト」とする仮称案もある[6]

これについて、トップリーグは、実力が拮抗した試合を提供し試合の質を上げることや、日本代表の強化期間を増やし、新たにワールドラグビーが2022年から設ける予定の国際大会「ネーションズチャンピオンシップ」が7-11月に行われること[7]を想定し、それとの重複を避けるという観点もあったが、試合方式の折り合いがつかないため、2022年の創設は断念し、当面の間無期限延期となった[8]

その後、2019年7月28日に開催されたSPORTS X Conference 2019で日本ラグビーフットボール協会の清宮克幸副会長は、上記のトップリーグの3部制移行とは別に、2021年秋にラグビー新リーグを創設することを明らかにした。JリーグBリーグのように地域密着のクラブを中心としたプロチームにしていくことで調整しており、ラグビーワールドカップ2019開催地の12都市を中心にスタートする予定である。また国外からの有力なスター選手が参加しやすくするため、リーグ戦の期間は従前のトップリーグと同様9月〜翌年1月を想定し、スーパーラグビーとの重複を避けたいとしている。トップリーグはプロリーグの傘下に置かれるアマチュアカテゴリーとして維持することも検討されている[9]

さらにその後の2019年12月23日、新リーグ準備委員会の会合で、新リーグの発足を2021-22年シーズンに目指すことと、一部の参加クラブから、完全なプロ化に消極的・反対する意見も多くあったことから、完全プロ化を前提とはしない、従前のプロ・アマ混在型で、リーグ戦のシステムなどについては現リーグ加盟クラブをはじめとする小委員会で検討を始めるとした[10]

2020年1月15日、日本ラグビー協会の理事会において2021年秋に新リーグを創設することを決定[11]。チーム数は、現行リーグの16チームからは削減される見通しとなり、新リーグの参入要件としてホームエリアの選定やスタジアムの確保などを求めていく方針である[11]。検討されたリーグのプロ化については、岩渕健輔専務理事が「リーグの運営はプロになる」と表明したが、清宮克幸副会長は「チームの法人化は参入要件に入れていない」としたうえで、選手の身分については社員兼務の選手を認めるという[11]

試合方法[編集]

現在の試合方式(2019-2020シーズン)[編集]

本年度はラグビーワールドカップ2019の日本開催に伴い、2020年1月12日から5月9日(予定)の期間での開催とし、2016-2017シーズン以来3年ぶりに16チーム1回総当たりリーグを行って、それをもとに優勝を決定する[12]。日本選手権大会は2020年5月23日、30日にトップリーグ1位〜4位のチームでトーナメント戦が開催される。[13]

過去の試合方式[編集]

2003-2004シーズンから2012-2013シーズン[編集]


レギュラーシーズンは全チームとの1回総当りである(各チームのホームタウンでの試合もあるが、ホーム・アンド・アウェーという形ではない)。トップリーグのリーグ戦では勝ち点制度が採用されている。(2005-2006シーズンまではリーグ戦のみでその順位で優勝チームを決定)

引き分け: 2点
負けチーム: 0点 ボーナスポイント

勝敗に関らず4トライ以上を挙げた場合: 1点 リーグ戦の上位4チームがプレーオフトーナメントへと進む。
プレーオフでは80分終えた時点で決着が付かない場合、トライ数・ゴール数で勝ち上がりチーム決め、それも並んだ場合は10分ハーフの延長戦を行う(2006-2007シーズン以降)。なお、延長戦を終えても同点の場合は、準決勝では抽選を行い、決勝戦は両者優勝となる。

2013-2014シーズン・2014-2015シーズン[編集]


レギュラーシーズンが下記のような2プール2ステージ制のリーグ戦に変更される[14]

これまでの全チーム総当たりの方式ではなくなり、2ndステージは1stステージの順位によって組み合わせが変わる形式となった。

1stステージ
各試合ごとにボーナスポイント付きの勝ち点(前年までと同様)を与え、勝ち点→全試合の得失点差→当該チーム間の得失点差→1試合平均のトライ数→トライ後のゴール数→抽選により順位を決定する。
1stステージの順位で2ndステージのグループ分けが決まるため、この時点で年間順位の8位以上か9位以下かが確定する(後述)。 2ndステージ
1stステージで得た勝ち点は一旦クリアされ、1stステージの順位に応じて4-1ポイントのボーナスポイントを付与し、改めて勝ち点(前年までと同様)を競う。 最終順位決定方法
グループA上位4チームにてプレーオフトーナメントを行い、優勝チームが年間1位、準優勝チームが年間2位、準決勝敗退チームは同率3位となる。
日本選手権出場チームは、従来通りグループAのベスト4は自動的に進出とし、5-12位(グループAの下位4チームとグループBの上位4チーム)の8チームがワイルドカードトーナメントを行い、2チームが日本選手権へ出場する(後述の詳細参照)。

2015-2016シーズン[編集]


2015-16年度は、ラグビー日本代表が9-10月のラグビーワールドカップ、および2016年3月開幕のスーパーラグビーへの参加の関係で日程が短縮されたため、2ndステージ(1stステージの成績を基に組み分けを決定)を廃止し、1stステージ(試合方式、組み分けの決定は前シーズンと同じ)を行った後、その成績を基に上位・下位それぞれ4チームずつの8チームによる決勝・順位決定トーナメントを開催して順位を決める。

日本選手権もこの変則日程のために一発勝負に戻ることになったため、同シーズンのトップリーグ優勝チームが社会人代表として進出する方式に変更となった他、地域1部リーグへの降格についても、通常トップリーグ通算最下位(16位)とトップチャレンジ1の優勝クラブとで行われる自動入れ替えを休止し、トップリーグ13-16位の4クラブと、トップチャレンジ1傘下の4チームによる入れ替え戦を行うことにした。

2016-2017シーズン[編集]


2015-2016シーズンまで行われていたグループ制、並びにポストシーズンを廃止し、16チーム1回総当たり(全15節)のリーグ戦のみで優勝を決定する。また、当年度はラグビーワールドカップ日本大会の開催が予定されている全国12の自治体と、初開催となる福井県を含め、全国33都道府県の47球場を舞台とし、過去最大級の規模で開催される[15]

また、競技規則が大幅に改定されている。これはトップリーグを世界基準に合わせて競技レベルの向上を図るとともに、一部ルールをスーパーラグビーのレギュレーションに準じた物を採用することによるもの[16]

ハーフタイム 従来10分以内だったものを12分以内に改正(延長)
勝ち点の一部変更 「勝敗に関係なく4トライ以上を獲得したチームに勝ち点1をボーナス点として付与」だったものを「勝敗に関係なく相手より3トライ差以上を獲得したチームに勝ち点1をボーナス点として付与」に改正(基本勝ち点の勝ち4・引き分け2・負け0と、7点差以内の負けであった場合のボーナス点1は変更なし)
順位決定の方法について 新たに勝ち点が同じ場合「リーグ戦全試合の勝ち星の多いチームを上位にする」ことを追加。また、地域リーグへの降格については2014-2015シーズンの方式(2017-2018シーズンよりリーグ戦16位がトップチャレンジリーグに自動降格、代わってトップチャレンジリーグの優勝チームが昇格。13-15位はトップチャレンジリーグの2-4位チームとの入れ替え戦へ回る)[17]に戻される。
外国籍選手
外国籍枠については試合へのエントリー人数の制限はしないが、同時出場は2名まで(但し、アジア枠、特別枠の各1名ずつは除く)
新たに特別枠として、ワールドラグビーの「協議に関する規定第8条」に定める「ナショナルチームでプレーする資格に準じて、当該年度6月末時点で、他国の代表になっていない外国人選手」の登録を認める。
6月末までにアジア枠・特別枠を外国籍枠と同時に登録することができる。ただし、選手としてアジア枠、特別枠で同時出場できるのは各1名のみを限度とする。
アジア枠・特別枠はチーム事情により外国籍の扱いとしての出場も可能とするが、この場合でも「外国籍枠2人・アジア枠・特別枠各1名」は変わらないものとみなす

2017-2018シーズン[編集]


サンウルブズ、並びに日本代表の強化期間・試合日程の都合により、2015-16シーズン以来となる2カンファレンスのリーグ戦およびポストシーズン(総合順位決定トーナメント)で行われる。

2018-2019シーズン[編集]


2シーズン連続で2カンファレンスのリーグ戦およびポストシーズン(総合順位決定トーナメント)で行われるが、2019年9月に日本でラグビーワールドカップが開催されるため、日本代表選手の強化期間を確保するため、昨シーズン(2017-2018シーズン)より1カ月開催期間を短縮した。

プレーオフ[編集]

現在の方式[編集]


2017-2018シーズンより行われるプレーオフ。このプレーオフはこれまで別大会として行われていた?ラグビー日本選手権と兼ねて行われる。

2カンファレンス制で行われるリーグ戦の各カンファレンス成績上位2チームの合計4チームが出場。トーナメントで優勝を争い優勝チームがリーグ優勝及びラグビー日本選手権優勝チームとなる。

過去の方式[編集]


マイクロソフトカップ・トップ8トーナメント[編集]
2005-2006シーズンまで行われたカップ戦。冠スポンサーは日本マイクロソフト。トップリーグの終了時点での上位8チームによって争われるトーナメント。対戦カードはトップリーグ終了時に組み合わせ抽選会をして決定する。但し1,2位チームは決勝まで直接対決しないよう組み合わせを配慮している。開催時期などから全国社会人ラグビーフットボール大会の後継大会と言える。(大会自体の継続性はない)。またこの大会はリーグ戦とは別の大会(カップ戦)という位置づけで、優勝チームはリーグ戦とは別個で表彰された。MVPは優勝チームから選ばれる。

上記の通り、リーグ戦とトップ8の優勝が異なったのは第1回だけだった。

トップリーグプレーオフ[編集]
2006-2007シーズンより行われたプレーオフ。トップリーグの終了時点での上位4チームによって争われるトーナメント。対戦カードはトップリーグの1位対4位、2位対3位が1回戦を行い、勝者は決勝に進出する。上記「トップ8」と異なるのは、レギュラーシーズンを予選リーグ、プレーオフを順位決定戦として連続したものとしたため、優勝チームがその年のトップリーグ王者となる。

2008-2009シーズンまでは「マイクロソフトカップ」として施行されたが、2009-2010シーズンから2013-2014シーズンまでは同社撤退のため冠なしの「プレーオフトーナメント」として施行、2014-2015シーズンよりLIXILが新たに協賛に入り「プレーオフトーナメント LIXIL CUP」として開催され、優勝チームにはシャーレとLIXILCUPの像が贈呈された。

2015-2016シーズン限りで一度廃止され、総当たりリーグ戦の成績で優勝を決定する方式に変更になったが、2017-2018・2018-2019シーズンは上記詳述の通り2グループ制採用により、日本選手権を兼ねて復活した。2019-2020シーズンは2015-2016シーズン以来の総当たり制に戻すためリーグ優勝プレーオフは行わないが、日本選手権の開催については未定となっている。

カップ戦[編集]

2015-2016、2018-2019、2019-2020の各シーズンはラグビーワールドカップの開催に伴う、ラグビー日本代表強化や、スーパーラグビーの日本チームであるヒトコミュニケーションズ・サンウルブズの試合日程の確保の観点から、リーグ戦の日程が変則的となったため、リーグ戦とは別枠のカップ戦を開催している。

プレシーズンリーグ(2015-2016シーズン)[編集]


上記の通り、2015-16年シーズンは2015年ラグビーワールドカップの開催、並びにスーパーラグビー参加に伴う日程の大幅変更・短縮に伴い、トップリーグ主催の新たな公式戦、かつ開幕前のプレシーズンマッチとする位置づけで「トップリーグ プレシーズンリーグ2015」と題したカップ戦をリーグ開幕前の9月4日-10月11日に実施する[18]

2015-16年シーズンのトップリーグ参加16チームを4チームずつ4組に分けての1回総当たりのプールリーグ(予選リーグ)と、プールリーグの成績を参考に決定する順位決定トーナメントからなる。[19]

各グループ4チームずつによる1回総当たり。勝ち点の配点はレギュラーシーズンの方式に倣う。
勝ち点の多い順番(同勝ち点の場合は得失点差→当該チーム直接対決における勝ち点→3チーム以上が同点の場合は3チームの得失点差の多い順→総トライ数(試合が行われず不戦勝となった場合は1試合平均のトライ数を7試合相当に換算して比較)→トライ後のゴール数の多いチーム→抽選の順番で1-4位を決定し、順位決定トーナメントの進出カテゴリーを決める。
プールリーグ終了時点における成績を参考に、

(2位4チーム)プレートトーナメント=5-8位決定戦
(3位4チーム)ボウルトーナメント=9-12位決定戦
(4位4チーム)シールドトーナメント=13-16位決定戦 の4つの組に分かれて順位決定トーナメントを行い、各トーナメントの決勝戦勝利チームをそれぞれのカテゴリーの優勝チームとして表彰する。なお総合順位は、それぞれのトーナメントの結果に基づき決定する。

また同点の場合は、サドンデス延長戦(先にトライ、ドロップゴール、ペナルティーゴールのいずれかで得点を挙げたチームの勝利でその場で試合終了)→それで決着がつかない場合はキッキングコンペティションと題したゴールキック合戦[20]を行い勝者を決定する。

トップリーグカップ(2018-2019シーズン)[編集]


2018-2019シーズンは前述した通り、2019ラグビーワールドカップの開催準備と日本代表強化期間確保の観点から開催期間が短いため、日本代表に選出されなかった選手を中心に11月と1月にジャパンラグビートップリーグカップ2018-2019(仮称)を開催することになった。開催要項及びルールは2015-2016年シーズンに行われた「トップリーグ プレシーズンリーグ2015」と同じである。

2018-2019年シーズンのトップリーグ参加16チームを4チームずつ4組に分けての1回総当たりのプールリーグ(予選リーグ)と、プールリーグの成績を参考に決定する順位決定トーナメントからなる。
各グループ4チームずつによる1回総当たり。勝ち点の配点はレギュラーシーズンの方式に倣う。
勝ち点の多い順番(同勝ち点の場合は得失点差→当該チーム直接対決における勝ち点→3チーム以上が同点の場合は3チームの得失点差の多い順→総トライ数(試合が行われず不戦勝となった場合は1試合平均のトライ数を7試合相当に換算して比較)→トライ後のゴール数の多いチーム→抽選の順番で1-4位を決定し、順位決定トーナメントの進出カテゴリーを決める。
プールリーグ終了時点における成績を参考に、

(2位4チーム)=5-8位決定戦
(3位4チーム)=9-12位決定戦
(4位4チーム)=13-16位決定戦 の4つの組に分かれて順位決定トーナメントを行い、各トーナメントの決勝戦勝利チームをそれぞれのカテゴリーの優勝チームとして表彰する。なお総合順位は、それぞれのトーナメントの結果に基づき決定する。

また同点の場合は、サドンデス延長戦(先にトライ、ドロップゴール、ペナルティーゴールのいずれかで得点を挙げたチームの勝利でその場で試合終了)→それで決着がつかない場合はキッキングコンペティションと題したゴールキック合戦を行い勝者を決定する。

トップリーグカップ(2019-2020シーズン)[編集]


2019-2020年シーズンはリーグ戦に先立ち、夏季の6月から8月に、トップリーグカップ2019を開催した[21]

本年度はトップリーグの16クラブ、トップチャレンジの8クラブを加えた24クラブが出場、6チーム×4組に分けてのプール戦(グループリーグ)を行う。
プール戦の構成はトップリーグ4:トップチャレンジ2で配分し、2018-2019年度のリーグ戦の成績を参考として、バンドと呼ばれるシード順を決定する。
バンド1(第1シード) 2018-19トップリーグ第1-4位
バンド2(第2シード) 同第5-8位
バンド3(第3シード) 同第9-12位
バンド4(第4シード) 同第13-16位
バンド5(第5シード) 2018-19トップチャレンジ第1-4位
バンド6(第6シード) 同第5-8位
プール戦は上記のシードを参考として組み合わせ抽選を行い、各組6チームの1回総当たり5試合を行う。
各組第1位の4クラブが決勝トーナメント進出。3位決定戦は行わない。なお決勝トーナメントでの同点時の扱いは基本的に2015-2016、2018-2019の両シーズンの大会に同文である。

日本選手権の出場について[編集]

日本ラグビーフットボール選手権大会には大会開始当初は、トップリーグの優勝から3位までに入ったチームとトップ8トーナメント優勝チームおよび下部リーグの「トップ・チャレンジ」1位グループリーグで優勝したチームに出場権が与えられていた。但し、トップリーグ上位3チームがマイクロソフトカップを制した場合にはトップリーグ4位チームが繰り上げ出場、トップリーグとマイクロソフトカップの2冠を達成した場合には、マイクロソフトカップ優勝枠にトップリーグ2位チームが入るという仕組みであった。2003-2004年度はトップリーグ上位8チームと入替戦プレーオフにコマを進めた下部リーグの6チームが参加できたが、大会のレギュレーション変更で見直しとなった。

2009-10年度から、第4位まで(マイクロソフトカップ・プレーオフ出場チーム)の無条件出場は従来どおりだが、5位から12位までのチームは「ワイルドカードプレーオフ」と題したトーナメントを開催し、そこで勝ち抜いた2チームが出場権を得る。(2011-12年度までは5位から8位までもしくは5位から10位までのチームのみで行われた。)

トップリーグ上位進出チーム(プレーオフ決勝進出の2チーム以外)は2回戦から、プレーオフ決勝進出の2チームは準決勝から登場する。ステップラダートーナメントが採用されている。なお2012-13年度まで出場できたトップチャレンジ1位グループ優勝チームは1回戦から出場していたが、全国大学ラグビー選手権大会の上位出場枠の拡大のため廃止された。

2015-2016年度は日本選手権が19季ぶりに社会人 VS 大学によるワンマッチシステムで行われるためトップリーグ優勝チームのみの出場だった。2016-2017年度はトップリーグから3チームの出場となる。2017-2018年度・2018-2019年度はトップリーグの上位4チームのみでの出場となる。

入れ替え制度(トップリーグ・チャレンジシリーズ)[編集]

トップリーグとジャパンラグビートップチャレンジリーグ(2015-2016シーズンまでは各地域リーグ)間の入れ替えは自動昇降格と入れ替え戦によるものだが、シーズンによって形式が異なる。

2019-2020シーズンは新リーグ開幕に伴い入れ替え戦は行われない。

過去の形式[編集]

2003-2004・2004-2005シーズン[編集]


トップリーグの2部リーグとして地域リーグを創設。地域リーグは、東北地区が対象の「トップノース」、関東地域が対象の「トップイースト10」、関西地域が対象の「トップウェスト」、九州・四国が対象の「トップキュウシュウ」の4つが創設された。
地域リーグ創設に伴い、トップリーグと地域リーグ間でのチームの入れ替えを実施。自動降格枠が「2」、入れ替え戦枠が「2」とされた。
トップノースを除いた3つの地域リーグの1位チームが総当りリーグ戦の1位プレーオフ「トップチャレンジ1」に進出。1位と2位がトップリーグへ自動昇格、3位はトップリーグ10位チームとの入れ替え戦に回る。またウェスト・キュウシュウの2位チームと代表決定戦勝利チーム(後述)による総当りリーグ戦の2位プレーオフ「トップチャレンジ2」の1位はトップリーグ9位のチームと入れ替え戦を行う。
トップチャレンジ2代表決定プレーオフ
トップイースト10の2位・3位チームとトップノースの優勝チームの合計3チームで争われる。開催方式はステップラダー式トーナメントの代表決定プレーオフ。イースト10の2位チームはシード、イースト10の3位チームとノースの優勝チームが1回戦を行い、その勝者とイースト10の2位チームが代表決定戦を行う。その勝利チームがトップイーストの2位扱いでトップチャレンジ2の出場権を得る。

2005-2006シーズン[編集]


トップリーグのチーム数が12チームから14チームに拡大することから自動降格はなし、入れ替え戦枠が「4」に変更。これまで同様「トップチャレンジ1」の1位と2位がトップリーグへ自動昇格、トップチャレンジ1の3位に加えトップチャレンジ2全3チームの合計4チームが入れ替え戦に回る。

2006-2007〜2009-2010シーズン[編集]


自動降格枠「2」、入れ替え戦枠「2」に再び変更。トップリーグの自動降格枠は13位・14位、入れ替え戦枠は11位・12位が該当。トップチャレンジは変わらず。
2006年からトップイーストはチーム数が1チーム増えたため名称が「トップイースト11」に名称変更、またトップノースとトップイーストとの代表決定プレーオフは廃止され、トップチャレンジ2への出場チームはイースト・ウェスト・キュウシュウの2位チームになった。なおトップノースは2008年を持って休止され地域リーグは3つとなった。

2010-2011・2011-2012シーズン[編集]


この年から、「トップチャレンジ」の方式が変更された。
これまでトップチャレンジ1・トップチャレンジ2は同時開催であったが、まずトップチャレンジ2を先に開催、そこで1位になったチームがトップチャレンジ1に進むことになった。これによりトップチャレンジ1は4チーム総当たりに変更。
「トップチャレンジ」の方式変更に伴い、これまでトップリーグは13位の入れ替え戦の相手はトップチャレンジ2の1位だったが、トップチャレンジ1の4位に変更となった。なお従来どおりトップチャレンジ2の2位、3位は地域リーグ残留となる。
この方式変更に伴い、トップチャレンジ2の1位チームがトップチャレンジ1の成績によってはいきなりトップリーグへ自動昇格することも可能となった。実際、2010-2011シーズンではホンダヒートがトップチャレンジ2を優勝した後、トップチャレンジ1でも2位に入り自動昇格を決めている。

2012-2013シーズン[編集]


トップリーグのチーム数が14チームから16チームに拡大するため自動降格はなし、入れ替え戦枠「2」に変更。トップリーグの13位・14位のチームが入れ替え戦に回る。

2013-2014・2014-2015シーズン[編集]


トップリーグと地域リーグ間の入れ替え枠が見直され、自動昇降格枠「1」、入れ替え戦枠「3」に変更。トップリーグからの自動降格チームが16位のみとなり、13位〜15位のチームは入れ替え戦に回る。チャレンジ1からの自動昇格は1位のみとなり、2位チームは入れ替え戦に回ることになった。

2015-2016シーズン[編集]


日程短縮、試合数減少に伴い自動昇降格はなし、入れ替え戦枠「4」に変更。

2016-2017シーズン[編集]


自動降格枠「1」、入れ替え戦枠「3」に戻る。

2017-2018シーズン[編集]


ジャパンラグビートップチャレンジリーグ」が創設されためトップチャレンジは廃止。トップチャレンジリーグの1位が自動昇格、2位〜4位のチームが入れ替え戦出場となる。トップリーグからは16位のチームがトップチャレンジリーグへの自動降格となり、13位〜15位のチームが入れ替え戦に回る[22]

2018-2019シーズン[編集]


ラグビーワールドカップによる日程短縮、試合数減少に伴い自動昇降格はなし、入れ替え戦枠「4」に変更。

参加チーム[編集]

2019-2020シーズンの参加チーム。前年(2018-2019)シーズンの成績上位順に記載。太字は初年度(2003-2004)参加チーム。

過去にトップリーグ参加実績のあるチーム[編集]

太字は初年度(2003-2004)参加チーム
トップチャレンジリーグへ降格

地域リーグへ降格

結果[編集]

歴代リーグ戦結果[編集]

順位は2012-2013シーズンまで、2016-2017シーズンからはリーグ戦での順位、2013-2014シーズン・2014-2015シーズンの1位〜3位はプレーオフ、5位以降は2ndステージの結果、2015-2016シーズンは順位決定戦の結果。
2012-2013シーズンまでの色はリーグ優勝チーム(優勝チームは2005-2006シーズンまではリーグ戦の1位、2006-2007シーズン以降はプレーオフの勝者)。
色は下位リーグ[24]への自動降格チーム、は入れ替え戦の結果下位リーグ[24]への降格チーム、は入れ替え戦出場チーム。

歴代自動昇降格・入れ替え戦結果[編集]

入れ替え戦の太字チームが次シーズントップリーグ所属、引き分けの場合は規定によりトップリーグ所属チームの残留。

通算成績[編集]

2018-2019シーズン終了時点

レギュラーシーズン[編集]

^はリーグ発足時に所属していたクラブ、*は今シーズントップリーグ所属クラブである。

プレーオフ[編集]

順位決定戦を含む

各種タイトル[編集]

トップリーグ規程の表彰懲罰規則によって各種タイトルが表彰される。

MVP(優勝チームの最優秀選手、日本協会内に設置する選考委員会にて選出)
プレーオフトーナメントMVP(プレーオフを制したチームの最優秀選手)[25]
新人賞はシーズン(トップリーグ、マイクロソフトカップ)を通じて活躍した新人選手が表彰対象
得点王(トライ・ゴールの総得点が最も多かった選手)
最多トライゲッター(トライ数が最も多かった選手)
ベストキッカー(コンバージョンおよびペナルティーゴールの回数が55回以上の選手のうち、最も成功率の高い選手)[26]
ベストフィフティーン(トップリーグコミッティーが定めた方法により選出)
ベストホイッスル(トップリーグで最もいい判断をしたと思われる審判)

トップリーグオールスター[編集]

2007-2008年度まではオールスターゲームと言えるものは行っていなかったが、2008-2009年度の初頭に、『ラグビーによる社会貢献』を旗印にトップリーグ所属各チームの選手代表者が集まって「トップリーグキャプテン会議」が発足。その活動の一環として、2009年3月8日近鉄花園ラグビー場においてトップリーグ初のオールスターゲームである「トップリーグオールスター FOR ALLチャリティーマッチ」が開催された。

2014-15年度までは、原則としてトップリーグのホームタウン別、あるいは順位別、年齢別、レギュラーシーズンのグループ別などによって構成された2チームの対戦だったが、2015-16年度以降は、スーパーラグビーに参加するサンウルブズの壮行試合を兼ねて、サンウルブズとトップリーグ全16球団の選抜チームの対戦として開催されている。

結果[編集]

放送について[編集]

NHK民放主要ネットワークは、初年度の開幕戦を除き全国放送を行っていない。

一方、BSスポーツ専門局J SPORTSは、開幕当初から、注目カードの生中継を中心に毎節4試合以上、開幕節・プレーオフは全試合中継を行っていた。

2006-2007シーズンはJ SPORTSにて開幕戦および最終戦、マイクロソフトカップは全試合、それ以外は毎節2試合以上中継。マイクロソフトカップ決勝戦はテレビ朝日BS朝日で録画中継された。なお、関西ローカルのみでABCラジオでも中継されたが、こちらは生中継であった。

2013-14シーズンはプレーオフではアフリカを放送地域とするスポーツ専門局Supersportと中東に放送地域とするOrbit Showtime Networkで生中継された。

2016-17シーズンはNHKBS1で初年度以来、開幕戦パナソニックワイルドナイツヤマハ発動機ジュビロを生中継した。また、J SPORTSが全120試合を中継し、毎節ハイライト番組も放送する。更に当シーズンよりスポーツライブストリーミングサービスDAZN(ダ・ゾーン)にて全120試合ライブ配信される。内容は、JSPORTSと同様の映像が使用される。[34]

ヤマハ発動機ジュビロ戦は静岡放送で適宜中継。2007-2008シーズンからは主に九州電力キューデンヴォルテクス戦を福岡放送が福岡ローカルで録画中継を行っている。また神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦はMBSテレビABCテレビが関西ローカルで録画中継を行っている。

テレビ神奈川(tvk)は「tvkラグビー中継」として、神奈川・東京での試合の一部を放送。

2019-20シーズンは、BS日テレBSテレ東でも試合の一部を放送する。

脚注[編集]

関連項目[編集]

男子の公式戦[編集]

日本ラグビーフットボール選手権大会 (現在の日本の社会人ラグビーチームの王者を決定する大会)
全国社会人ラグビーフットボール大会(かつて日本の社会人ラグビーチームの王者を決定した大会)

女子の公式戦[編集]

全国女子ラグビーフットボール選手権大会
全国女子ラグビーフットボール交流大会

参考[編集]

日本ラグビーフットボール協会
日本トップリーグ連携機構
日本のラグビーユニオン
東日本社会人リーグ(かつての東北・関東地域のリーグ)
関西社会人リーグ(かつての関西地域のリーグ)
西日本社会人リーグ(かつての四国・九州地域のリーグ)
ジャパンラグビートップチャレンジリーグ
地域リーグ (ラグビー)
トップウェスト(関西地域の地域リーグ)
トップキュウシュウ(中国・九州地域の地域リーグ)
トップイーストリーグ(東北・関東地域の地域リーグ)
関東社会人リーグ (ラグビー)(トップイーストリーグの下部リーグ)
トップノース

外部リンク[編集]

ジャパンラグビートップリーグ
ジャパンラグビートップリーグ (@JRTopLeague) - Twitter
facebook トップリーグ
ラグビートップリーグ 日本テレビ
ジャパンラグビートップリーグ - YouTube
出典:Wikipedia
2020/02/25 01:30
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