ジャニーズ事務所
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1.略歴
1.4.男性アイドルのマルチタレント化
1990年代に入るころには、男性アイドルの虚構性に対する需要がますます低下して、光GENJIの人気も下降した。1991年にデビューしたSMAPは、当初は光GENJIを模した華やかなコンセプトでスタートしたが、セールス面で事務所始まって以来の低迷を続ける。当時SMAPにバラエティ番組テレビドラマに積極的に進出させる。お笑い方面への進出自体は過去のタレントも行っていたが、SMAPは手加減することなく、本職の芸人も顔負けの本気でコントに臨んだ。

この方針は創業者の喜多川が志向する劇場型のエンターテインメントからは逸脱していたが、この方針転換を自身が率先して行わせた。そのため、すべての芸能分野において一流のパフォーマンスを披露する技量を持たせようとすることは方針と合致し、また望ましいことであったのである[12]

SMAPは、バラエティと音楽パフォーマンスを両方こなすことで、より身近な存在であるという存在位置を獲得することに成功した[13]。衣装についても身近な「リアル」を追求し、光GENJIのような気飾った衣装でもなく、近藤のような対抗文化の衣装でもなく、正真正銘の同時代の「リアル」な等身大の若者のヴィジュアルを保った。既に完成されたものではなくてそのメンバーの「物語」を見せ、ファンの共感を呼ぶという手法は、2000年代の男性アイドルの基本形となり、何よりジャニーズ事務所のほかの所属アイドルの模範ともなり、以降ジャニーズ事務所は男性アイドル界で圧倒的な勢力を築くに至った[14]

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(2.1.タレント育成方針)
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出典:Wikipedia
2019/09/22 03:00
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