サービス終了のお知らせ
シェルター
▼人気記事ランキング
1.戦略上のシェルター
1.3.既存構造物のシェルターとしての利用
地下街・地下鉄・地下駐車場・地下通路なども、シェルターの代わりとして利用することができる。地下深く設置され、厚いコンクリートで覆われ、出入り口にシャッターが設置されているなど、シェルターに必要な要件を多く備えている施設は日本の津々浦々に多数存在する。ただし、これらは特別な改修をされていない限り、大量破壊兵器に対しては無力である(詳細は後述)。

ロンドン地下鉄は第二次大戦当時、ロンドン市内目掛けて飛んでくるV1飛行爆弾V2ロケットによる無差別攻撃から避難した市民でごった返した。ロンドン地下鉄は駅によっては相当な深度にまで掘り抜いた駅もあり、避難所としての機能を果たすと考えられたのであるが、実際には爆撃に耐えられず、多くの犠牲者を出した(詳細はen:Balham_station#Second World Warを参照)。イアン・マキューアンの『贖罪』やその映画版『つぐない』では、この時の物語が描かれている。

ベルリンでは急速な都市化に対応するため、1874年にクロイツベルクガス貯蔵施設が建設された。このレンガ作りのドーム建築物は市内の街灯燃料ガスを供給していたが、電灯の普及によって1922年以降は利用されなくなった。その後1940年になって防空シェルターとして改造され、地番(フィヒテ通り)からフィヒテブンカーと呼ばれた。フィヒテブンカーは1945年の敗戦まで砲爆撃に耐え抜き、最大約3万人の避難者を収容していた。戦後は社会福祉施設や倉庫として利用されていた。2010年には最上層に分譲住居が増設され、下層部は市内防空壕見学コース(ベルリーナー・ウンターヴェルテン)の一環として見学が可能である。

[4]前ページ
(1.2.諸外国におけるシェルターの現状)
[6]次ページ
(1.4.日本におけるシェルターの現状)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2019/09/29 02:30
ソ人気記事ランキング
2020/02/21 更新
 1位日本
 2位水野朝陽
 3位メイプルソープ事件
 4位2月20日
 5位岡崎美女
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant