ショートメッセージサービス
▼人気記事ランキング
3.日本のショートメッセージ・サービス
日本でPHS事業でショートメッセージ・サービスが開始されたのは1996年4月(旧DDIポケット)である。1997年6月には携帯電話でもショートメッセージ・サービスが始まった(ドコモmova)。現在でも提供しているサービスとしては、NTTドコモSoftBankおよびY!mobileのSMS、KDDI沖縄セルラー電話au)のSMS(Cメール)・SMS(i)、DDIポケットPメール(1996年11月)・ライトメールがある。

過去に提供されていたサービスに、DDIセルラー(その後のau関西地域など)のPDCサービス セルラー文字サービス(1996年4月開始)、アステルのAメール(1996年12月)、モジトーク(1997年5月)、たのしメールドコモPHSのきゃらトーク・きゃらメール(1997年4月)、movaショートメール(1997年6月)、日本移動通信(IDO、その後のau関東・中部地域)のPDCサービスで提供されていたプチメール(1997年9月)、ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン日本法人)・ツーカースカイメール(1997年11月)、があった。1997年後期に新たに三社の携帯電話事業者でショートメール・サービスが開始されると、それまでブームにあったポケベルは急速に駆逐され、若者に新たな文字コミュニケーション文化を誕生させた。

日本では電話番号でメッセージを送受信するこのサービスを当初文字メッセージ・サービスと呼ぶことが多かった[8]。日本での第2世代移動通信システムの時代には、NTTドコモ・グループ/デジタルフォン・グループ/ツーカーフォン・グループの「PDC」、IDO/セルラーフォン・グループのCDMA、およびPHSと規格が並立した。このうち、IDO/セルラーフォン・グループのCDMAのSMSは世界仕様のひとつであり、本来国外とのやりとりは問題なかった。しかし、ユーザーが第一に求める国内・他事業者のユーザーとのメッセージ交換ができず、SMSの最大の利点である「電話番号のみでのテキスト交換」は失われてしまった。[9]この為、日本でのメッセージ・サービスとしては、携帯電話事業者所有のドメインをメールアドレスとしたキャリアメールが主に使われた。

第3世代移動通信システムでは、日本の各社も世界標準のW-CDMAcdma2000を採用し、これらの端末はSMSの実装がなければ、業界標準の端末認定試験をパスできないのでSMSを実装していたが、ひきつづき日本国内では事業者間を跨いでメッセージの送受信が出来なかった。そこで2011年6月1日、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社(当時)がそれぞれ提供しているSMSサービスで、2011年7月13日より相互接続が開始される事が発表され、実施された[10]。これは、海外に遅れること約10年にしての達成である。なお、NTTドコモとソフトバンクモバイルについては当初より国際SMSの提供はしていた。

また2014年5月以降順次、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの携帯電話・PHS事業者6社(当時)では、SMSの絵文字の共通化を行うこととなった。[11]

2014年10月1日より、ワイモバイル(現・ソフトバンク)のPHSでもSMSサービスを開始した。ただし、これ以後に発売される端末と従来からの端末についてはアップデート対応を行う端末に限定される。なお、SMS非対応機種へのMNP移行は不可としており、SMS対応機種(アップデート対応の端末を含む)については、カタログでは「MNP対応」とも表示されている。

[4]前ページ
(2.世界のSMS)
[6]次ページ
(3.1.呼称の変化)
~目次に戻る
出典:Wikipedia
2019/11/12 23:40
ソ人気記事ランキング
2019/11/15 更新
 1位日本
 2位伊藤綾子
 3位リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件
 4位二宮和也
 5位11月14日
▲上に戻る
[9]Wikipediaトップ
[0]gooトップ
免責事項
(C)NTT Resonant